(今日のコトバ)
負けて屈辱を感じることこそ、
勝つためのエクスタシーなのだ。
悔しさの恍惚感といおうか。絶望の奥の光といおうか。
完膚無きまで叩きのめされ屈辱感があるのに、
全力を出し切った後の納得感も同時に感じることがある。
感動とも、達成感とも違う。かといって敗北感でもない。
絶望の淵にいるのにエネルギーがみなぎっている。
もっと戦いたい意志だけは確認できる。
そんな気持ちがある時は、自分の中のマグマが噴火している時。
ここで負けても、次への戦いのゴングを自分で鳴らしている。
その気持ちこそ、人生を劇的に変える起爆装置だ。
負けてもモチベーションが落ちない。
次の展開を考えられる。むしろ再戦を望む。
その時こそが飛躍の時だ。
だから、負けたからといって腐ることはやめよう。
腐る暇があるなら、悔しさや怒りや屈辱感をマグマに変えろ。
その意識が人生のいく道を明快にしてくれるから。
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