山の頂点

(今日のコトバ)

 

頂点に立っても、隣の山の頂点には立っていない。

 

 

ひとつのことに成功すると、

すべての分野で天下をとった気になることがある。

まったく知識もなく、技術もなく、試したこともないのに、

できると確信してしまう。

野球選手として何億もの年俸を稼ぐようになった途端、

居酒屋を経営知識もなく開店する。

ミュージシャンとしてヒット曲を連発した勢いで、

株の投資を始めてしまう。

結果、大損して火だるまになることもある。

「へんなものに手を出すから失敗するんだ」と陰口を叩かれる。

自分が何十年もかけて習得した知識や技術ではなく、

マネーゲームに手を出し身ぐるみはがされてしまう。

言葉で書くとわかるのだけれど、

頂点に立ち有頂天になると見えなくなる。

頂点に立った時、見失いそうになったら肝に銘じておこう。

「頂点に立っているのは、自分のいる山だけだ」ということを。

違う山を目指すなら、どんな誘惑があろうと新人で0から

スタートするということを忘れてはいけないのだ。

そして、ひとつの山の頂点を極めるための苦労を

心に刻んで生きていこう。

人生は、ひとつのことを極めるだけで、充分幸せに生きられる。

その極めたものは、自分のことを絶対に裏切らないのだから。

 

 

 

 

 

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自分の「ここ」

(今日のコトバ)

 

 

 

ここで生きると決めたから、ここに花が咲く。

 

 

 

腹をくくった人間は強い。根をはやして動じない人間も強い。

「ここ」で生きると決めて、発想のすべてを「ここ」から始める。

チカラを発揮するポイントが、いつも同じ所になる。

当然、その場所のチカラは、どんどん強化される。

利き手の握力が、よりチカラが出るように、

「ここ」はチカラが最大限に発揮できる場所になるのだ。

だから、何かを成就させようとする時、

「ここ」というポイントを、しっかりつくろう。

常に、「ここ」を発信源にチカラを放出する。

成功しようが、失敗しようが、

また、「ここ」に戻ってくる。

「ここ」さえあれば、

間違えも最小限に抑えられる。

生きるために、自分の「ここ」が人生を広げていくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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言葉を汚すな

(今日のコトバ)

 

 

言葉の汚れていない人に一票を投じる。

 

 

 

 

バラク・オバマと麻生太郎。国家を代表する人の演説を

ここ最近よく耳にする。

単純に比較できないけれど、オバマの方が胸を打つ演説に聞こえる。

Change.Yes,we can.というスローガンをかかげ、

精神的なことで国民の気持ちをひとつにしていくオバマ。

ただ、上手な演説というだけでなく、

その先に魂のようなものが感じられ、

「この人と国をよくしようという」気持ちになれる。

反対に、麻生太郎は具体的に話しているのに、

給付金問題、公務員制度問題、消費税問題等と納得できない話が多い。

このふたりの差は何か。

ひとつだけではないと思うが大きな要因は、

キレイな意志がそこにあるか、ないかではないだろうか。

オバマはグリーンニューディール政策のもと、

国民を、人類を幸せな方向へ導こうとしている。

麻生太郎はその場しのぎで未来が見えてこない。

言葉が汚れている気がする。

言葉なのだ。言葉を汚さずに使うことが、

一票を手にする大切なチカラなのだ。

それは、政治家だけの話ではない。

人間だけにでも通ずる話。

言葉を汚さず、人生に光をあてよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まっさらな大地

(今日のコトバ)

 

 

この空じゃない。

夢見た空はこの色じゃない。

明日という色が足りないんだ。

 

 

 

 

自分が見つめる先に何があるか。

想像した通りの未来が開かれているのか。

夢見た世界とは異次元の景色が広がっているのか。

人間は明日というまっさらな大地に途轍もない興味を持っている。

そして、志高き人間は、完璧に自分が想像した世界が広がるまで理想を追求する。

どこまで自分の理想を追いきれるか。

それが人生の勝負になり、生きる世界を決めることになる。

できるなら、徹底的に理想を追い、自己を実現するべきだ。

理想を描く。その理想にアプローチしていく。

その意識が自分を変える。世界を変える。

行け、人生の時間は限られている。

遠くまで行った者に幸福は降臨するのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「これだ!!」

(今日のコトバ)

 

 

 

ジブンガハジマッテマスカ?

 

 

 

 

人は、「ここから自分が始まった!!」とよぶべき瞬間を持っている。

自分が成長したと感じた時。自分が何かを習得した時。

自分が誰かと出会った時。

「これだ!!」と自分の進むべき道が決定して、

迷いなく進み始める。

意志が自信になって、夢に近づける。

もう自分が始まっている人は、そのまま突き進めばいい。

もし、まだ、自分が始まっていないと感じている人がいたら、

なるべく早く自分のスタートを切れる「これだ!!」を探すべきだ。

「これだ!!」があれば、人生はわかりやすくなる。

生きることも明快になる。

どんなに時代が変化しても、自分のスタンスを崩さずに生きていける。

そう人生は、自分を発見したところからスタートするのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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てっぺんを目指す道

(今日のコトバ)

 

 

 

脇役でもトップ・オブ・ザ・ワールドを狙え。

 

 

 

どんな場面でもいい。どんなポジションでもいい。

表裏なく一生懸命汗をかく。

あきらめずにその場所のてっぺんを目指す。

チャレンジする時は、最高の期待を自分に込める。

途中、修正や障害物があっても、

その段階からてっぺんを目指す。

屈しない。折れない。枯れない。

そんな人間が成功の鐘を鳴らすことができるのだ。

ただ、チャレンジするものが、

まったく自分が好きになれない分野だと、

てっぺんを目指すは苦しい。

自分が行けると思った道、勝てる道、強い道で、

てっぺんになる決意をする。

それならチャレンジしてみる価値があるではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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懸命なチカラ

(今日のコトバ)

 

 

一所懸命を、一生懸命につなげよう。

 

 

一生懸命に生きるということは、困難を打開する最善の策といえる。

ひたすら、ひとつのことに熱中し、前へ、前へと邁進する。

その時の集中力は、自分の最高値を記録しているはずだ。

そのチカラが出ている時、自分は自分を超えていく。

一生懸命は、一所懸命ともいうという。

一つの所で懸命になるという本来の意味通りの言葉。

もし、いま、人生の難問や課題に直面しているのなら、

一つのことから懸命に対処していこう。

一つ一つに全力でぶちあたり解決していくことで、

自分の自力がついていく。

そして、そのチカラが一生のチカラになる。

人間は、ここ一番で懸命なチカラが出せる者が勝つ。

一所懸命を続けて、一生懸命にするのだ。

 

 

 

 

 

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未来をつかみに

(今日のコトバ)

 

 

過去離れしないと、未来を見つけに行けないよ。

 

 

いつまでも過去の思い出にひたっている。

いい思い出であればあるほど、どっぷりとつかってしまう。

ただ、思い出にひたっている時、思うことがある。

それは、現状がうまくいっていない時に思い出に戻るということ。

現在進行形がうまくいっていれば、過去の話に時間を割かない。

今の話で一日は暮れていくし、未来のことで頭がいっぱいになるはずだ。

振り返ってばかりいるのは、今がうまくいっていない、負けている証拠。

だから、思い出ばかりに気持ちがいく時は気をつけよう。

自分がいけてない状況にある判断材料になる。

生きるということは、前進していくこと。

寝て起きれば、明日になっている。

過去に縛られていては、未来をつかみにいけないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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真骨頂

(今日のコトバ)

 

 

真骨頂の先に、夢はそびえ立つ。

 

 

 

自分の真骨頂は何か。

ちゃんと気づいている人は、人生を操れる。

ちゃんと武器にすれば、人生を加速できる。

肝心なのは、真骨頂が何かを自分で理解していること。

そして、真骨頂を使いきっていること。

人生は、チャンスをつかみながらステップアップしていくもの。

そのチャンスをつかむための武器として、

真骨頂が必要なのだ。

いま、チャンスがつかめないで苦しんでいる人がいるなら、

真骨頂を探せ。無ければつくれ。

人生が自分の行きたい方向へシフトしていくから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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貫く生き方

(今日のコトバ)

 

 

ブレない人は、導かれる。

 

 

 

ひとつの道をまっすぐに歩いていく。

誰かに悪知恵をつけられても、人の噂を耳にしても、

自分が納得しなければ行動は起こさない。

信念ともいうべき哲学を持ち、

ブレずに自分の道を歩く。

そんな人はそう多くはない。

だが、ブレずに生きた人は、

必ずいい人生をおくっている。

時に頑固者と呼ばれ、時に変わり者とばれても、

道さえ踏み外さなければ、

いい人生を歩いていける。

だから、生きることに確固たる信念があるなら、

その道を突き進もう。途中、様々な誘惑があっても決めた道をいく。

勝利とか、敗北とか、成功とか、失敗ではなく、

自分を貫く満足感を求めて、人生を生きるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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