(今日のコトバ)
もう来年になりたがっている。
準備はいいかい?
今年は急激に不景気になった年として後世に残る一年になった。
サブプライムローンに始まったアメリカ経済の崩壊が、
リーマンブラザーズや金融関係会社を直撃。
その余波があっという間に全世界の経済を狂わせ、
各国が不況の波にのみこまれた。
日本も企業が不況にのみこまれたのだが、
企業が倒産するというよりも、派遣社員等の弱者切りへ向かい
新しい不況問題が生まれた。
なんとか働けないという状況は脱したいのだが、
年内中の解決はできそうにない。
では、来年に期待をかけられるか?
いまのままでは何も解決しないかもしれないが、世論が動き、社会が動けば、
徐々に景気は回復するのではないだろうか。
日本には底力がある。倒れるたびに復活してきたではないか。
その要因は、日本人の勤勉さと過去にとらわれない明るさだと思う。
政治、法律、経済、経営等、変わらなければならないことは山ほどある。
ただ、日本人が、国民が元気にならなければ、
どんなにインフラを整えられても良くはならない。
もう数日で来年になる。今年の教訓は教訓として理解する。
そして、来年の夢にかける。
希望が叶う年にする。そう信じて生きるのだ。
景気を人間の元気で盛り上げる。
人々が躍動すれば景気は変わる。
否、変えなければいけないのだ。
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