危機対処法

(今日のコトバ)

 

 

危機は、点で動く。

 

 

 

人生において、危機的状況は何度か遭遇する。

大小はともかく、ピンチにさらされることもある。

ただ、危機が長く長く続くことはあまりない。

一瞬できたり、ピンポイントできたりしながら

あっという間に去っていく。

その現場に居合わせた人間はたまったものではないが、

でも、嵐のように去っていく。

危機の命は短いのだ。

致命傷になることでなければ、

●じっと耐える●すぐに対応策に動く●逃げる等の方法を駆使し

解決すればいい。時間だ経てばおさまる。

対処の仕方に集中する。これが一番の危機対処法だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最後の最後で笑う者

(今日のコトバ)

 

 

トップランナーになるのは、

ゴールの1秒前でいい。

 

 

最初から全力疾走しては、長いレース体力がもたない。

ゆっくりとしたベースを守り続けても一番にはなれない。

理想的な展開は、常にトップ集団にいて、

トップを狙う位置をキープする。

最後の最後まで体力を温存しながら、

ラストスパートのできる状態をつくっておく。

そして、、、、、、

ラスト数メートル前でトップに立ち優勝する。

その昔、マラソンの瀬古利彦が得意したレース展開だが、

人生のレースもこんな展開だったら、どれだけ素晴らしいだろう。

だから、いま、トップに立たなくてもいい。

とにかくトップ集団に食いついていこう。

その中で苦しみながら身につけた実力が、

ラストに大きくものをいってくる。

大逆転という最高のシナリオを用意してくれる。

人生は、最後の最後で笑った者が勝ちなのだ。

 

 

 

 

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揺れない心

(今日のコトバ)

 

 

ココロには、つねに変身願望がある。

 

 

 

心は、一定しない。

不動心などという言葉があるが、

それは空想上の心。

人間のメンタルをコントロールしているのだから、

いつも揺れ動いている。

だが、いつもいつも大きく揺れ動く心は考えものだ。

ここ一番でビビッてばかりいたり、

不安で不安で眠れなくなったり、

心が安定しないで自分がぐらついてしまう。

この心の揺れを抑える処方箋はないかもしれない。

あるとすれば経験値だ。経験があれば、

慣れという効能が広がり、

心の揺れを最小限に抑えることができる。

もし、いま、心の揺れを抑えたかったら、経験を積もう。

常に変化していく心模様を、

最小限に食い止めるために、

経験という薬を常用することが大切なのだ。

 

 

 

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幸せの設定

(今日のコトバ)

 

 

最高の幸せを基準にするな。

幸せが苦しむから。

 

 

 

ゴルファー石川遼がマスターズに続き、

タイガーウッズとの対決という夢を叶えたそうだ。

人気と実力があるのだから当たり前かもしれないが、

彼はまだ17歳の高校生。

人生の夢がわずかな期間で、

どんどん叶ってしまうことが本当に幸せなのだろうか。

人生の前半で大きな夢を叶えて、幸せの絶頂を知ってしまうと、

それが基準となって生きてしまわないか。

人生は長い。紆余曲折、運不運が、やって来ては去り、

去ってはやって来る。

夢を叶えるのが若いことも素晴らしいが、

メインディッシュは最後の方が嬉しいのではないか。

人には、人それぞれ幸せの基準がある。

高く設定しようと、低く設定しようと、自由だ。

ただ、あまりにも高い設定を若いうちにつくってしまうと、

人生は苦しくなる。

いま、若くて幸せばかりでない人生でも、

これからもっと素晴らしい幸せがやってくると思える方が、

人生は幸せなのだと思う。

人生、幸せの設定は大切なのだ。

 

 

 

 

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背中の軌跡

(今日のコトバ)

 

 

 

背中には、背負ってきたものの軌跡がある。

 

 

 

「背中が人生を語る」

「顔は隠せても背中は隠せない」

人にとっての背中は、ただの後姿以上に人生を表現する。

格闘技のような戦いの場では、

顔で疲労度をみるより、背中で疲労度を見た方がよくわかる。

私見だが几帳面な人と、そうでない人も背中でわかる。

もちろん、広い背中、大きい背中で判断することもある。

簡単ではないが、自分がどんな状況にあるか判断するにも、

背中を見るのがいい。自分の想像以上にいろいろな表情がある。

背中には、人生の軌跡があるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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未来は一心不乱から

(今日のコトバ)

 

 

 

一心不乱な人を、未来は大好きだ。

 

 

集中力が高い状態で物事に取り組めることは、

人生を有意義にする第一歩だ。

気が散漫では、ミスも多くなり、失敗する確率も高くなる。

何かの目的に対して、集中力を維持できれば、

いい結果に近づける。

そして、いい結果が出れば、未来は約束される。

その集中力をあらわすいい言葉がある。

「一心不乱」

心が乱れず1つになること。

そう、未来は、一心不乱に宿るのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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夢を口にする

(今日のコトバ)

 

 

 

夢は、声に出して動かせ。

 

 

 

誰も個人の心まで感知できない。

以心伝心なんて言葉は、奇跡のようなものだ。

やりたいという意志があるなら、

明確に提示しなければならない。

いちばんわかりやすいのは声に出して発言すること。

その道がいちばん早くにスタートを切れる。

さらに、夢の途中でも意志をスピーディに伝えるために

言葉は抜群の機能を持っている。

いま、夢を持っている人は始めよう。

自分の夢を口にすることを。

そこから、サクセスストーリーも始まるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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評価

(今日のコトバ)

 

 

 

人は、人に選ばれて自信を持つ。

 

 

他人から評価されて自分の位置を確認する。

「凄い」「素晴らしい」「最高」「10点満点」「新記録」など。

この技は優れていると自分が思っても、

他人が評価してくれなければ萎えてしまう。

第三者の基準を越えて「キミは凄い」といわれた時、

心は自信へと加速する。

だから、自信をつけたかったら人に評価される状況をつくろう。

当然、チカラをつけて評価に値する自分をつくらなければならないが、

ある程度、実力があると判断したらガンガン勝負に出よう。

そこで出た評価が自信をつくる。

そこでつくった自信が自分をつくるのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

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無鉄砲

(今日のコトバ)

 

 

 

無鉄砲の弾は、やたらと心にヒットする。

 

 

 

 

 

計算のない言葉は、やたらと心にヒットする。

いい意味でも、悪い意味でも、感度よく心がキャッチする。

四角四面で、ルールが多すぎて、コンプライアンスに縛られ、

自由がきかなくなった世の中になると、

何にも縛られない生き方が素敵に見える。

時に無鉄砲と呼ばれる行動は、

この世の中でもっとも刺さる武器かもしれない。

もし、いま、無鉄砲を売りにしている人がいるなら、

それはホメ言葉だ。大切にすることをオススメする。

 

 

 

 

 

 

 

 

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一対一で挑め

(今日のコトバ)

 

 

みんな履歴書ほど実力はありません。

 

 

 

どんな人も綺麗事を並べてしまう習性がある。

偉人や著名人でも自伝となると、

いいことのオンパレードになってしまったりする。

ダメだったり、最低だったりすることを、

冗談ではなく本気で発表する人はあまりいない。

ましてや肩書き、キャリア、履歴書などは、

よく見せてナンボなのだから、

少々の誇張があってもしかたないのかもしれない。

そう思うと、人のキャリアにおびえる必要はない。

だいたい凄いキャリアになっている。

近づいてみれば、どこにでもいる一人の人間。

怖れることはない。

一対一で挑めば、自分でも勝てる生き物なのだ。

 

 

(今日の出来事)

都議選、民主党大躍進 第1党

 

 

 

 

 

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