(今日のコトバ)
敵がいてこそ、人生が叫び出す。
一人で独走できることはかっこいい。
無敵と呼ばれて他を圧倒することも素晴らしい。
だが、いちばん成長できて、ゲーム性があって、
なにより夢を実現するのはライバルの存在だ。
ライバルといっても、明らかに相手より劣っている場合は、
相手が最大の目標になる。相手の戦術、相手の練習法、相手の弱点を
研究することで、途轍もない能力を身につけることができる。
反対に、自分の方が相手より優れている場合、
常に追い越されるかもしれない緊張感と背中合わせで生きることになる。
やはり相手に負けないために、今以上のチカラを身につける努力をする。
さらに、相手がどっこいどっこいの実力なら、尚、切磋琢磨する気持ちになる。
つまり、ライバルがいることは、
百利あって一害なし、なのだ。
いま、ライバルがいない人は、自分から向かっていってでもライバルをつくれ。
そのライバルから受ける恩恵は人生を劇的に変える。
そして、自分の人生の舞台をもっと大きいものにしてくれるはずだ。
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