(今日のコトバ)
寒い夜は、人のぬくもりが心の暖房をつけていく。
街は年末とはいえ人が閑散としている。
ユニクロ、家電量販店は混雑しているものの、
デパートは地下の食料品売り場以外はガラガラだった。
時代を象徴しているともいえる街の様子。
こんな日は、一層寒さが感じられる。
あたたかさがより欲しくなる日だ。
もちろん、暖房だの、人ごみだののあたたかさもある。
だが、心をあたためるためには、
人のあたたかさがどうしても必要だ。
困っている時に手を差し伸べてくれる。
一緒に話し相手になってくれる。
あらゆる意味で心の支えになってくれる。
そんな人が一人でもいるだけで、
心の温度はあたたかくなる。
もし、寒さがこたえたり、寂しさがつのるのであれば、
心をあたためてくれる人をひとりでもつくろう。
そこから、心身があたたまり出す。
ゆっくりでいいから、じっくりでいいから、
あたたかい人をつくるのだ。
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