(今日のコトバ)
笑いを忘れるということは、
人間を忘れるということです。
テレビではお笑い番組が増えているのに、
街で笑う人を見なくなった気がする。
もっといえば、喜怒哀楽をはっきり現す人を見なくなった。
これはどういうことだろうか。
不景気のせいか。ITのせいか。
人間が進化しすぎてしまったせいだろうか。
本来人間は、泣いたり、笑ったり、怒ったり、楽しんだりして、
バランスを保つ生き物。
すべてを封じて能面のような顔で生きてはいけない。
もっと感情を表に出して生きてもいいのではないか。
もし、いま、自分が笑うことが少なくなったと思ったら、
それは人間性が薄まっていると考えていい。
意識して、ひとりひとりが、大きな声で笑い、怒り、泣き、楽しみ、
人間性をしっかり表現してみよう。
そこから自分が変わる。街が変わる。日本が変わるはずだ。
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