(今日のコトバ)
愛の純度が減ってくると、憎しみという錆びが増えてくる。
人を愛し始めた時は、素直に100%の愛情を注げる。
だが、愛が一方通行だったり、長く慢性化すると、
憎しみという反対の感情がわいてくる。
ある時を境に憎しみが愛情を凌駕し、
最高の味方が最強の敵にまわる。
人生でこれほどつまらないことはない。
一度は最高の人と思ったのだ。
できれば、長いこと愛する人でありたい。
では、どう愛し続けるか。
一番肝心なのは、
相手の粗を突きつめていかないこと。
長い時間を共有すると、
見なくていいものも見えてくる。
見なくていいものは見なくていいのだ。
さらに、愛した部分を何度も再確認すること。
いい部分を理解していれば、
ちゃんと愛し続けられる。
愛する人は、最高のパートナー。
絶対、近くにいてもらうべきなのだ。
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