同じ顔でなく

(今日のコトバ)

 

 

 

許してあげよう。

ただし、もう二度と同じ顔をするな。

 

 

 

怒るだけではなく、許してあげることも大切だ。

何も怒らせる原因をつくりたくってつくる人ばかりではない。

偶然やアクシデントでまわりの人を怒らせることもある。

だがまれに、いいかげんな態度であたりまえのように

人を怒らせる人がいる。

確信犯的にミスしてみる。舐めた態度で取り組む。

甘えが度を超えている。そもそもやる気がない。

どうしても怒らざるおえない人がいるのだ。

こんな時は、一度だけは許してみよう。

原因がわからないこともあるし、突発的な状況で

怒らせる人もいる。

だが、何度も繰り返す人は、しっかり顔を覚えて対応しよう。

同じ結果に陥るなら、相手にしないことも大事。

許す部分は許す。ただ、顔だけは覚えて

こちらも同じ怒りを起こさないようにする。

生きるために、同じ顔をしないのだ。

 

 

 

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いちばん近くの、幸せ

(今日のコトバ)

 

 

 

39円安く買ったことを嬉しく思う、幸せ。

 

 

 

こんなことはないだろうか。

コンパでの割り勘の金額が3000円から4000円になっても

素直に支払う。さして損をしたとも思わない。

だが、ドラッグストアで買った洗剤が近くのスーパーでは、

39円安いと無性に腹が立つ。

人の心理として金額が大きくなればなるほど、

どうでも良くなってくる。

マンションを買った人の話だと、

どうせ借金をするのだからと

100万円違っても惜しいと思わなかった、と。

人は、大きなお金より日常的に使うお金に一喜一憂する。

そして、安く買えることに喜びを感じる。

それこそ、普通の生活にある幸せでないだろうか。

1円でも安いと幸せになれる。

そこに人間の生きる基本があるのだ。

いま、幸せがまわりに無いと思っている人は、

とにかく安いものを買う習慣をつけよう。

安いものは経済で自分を助ける。

安いものは自分に満足感を与えてくれる。

安いものは幸せを届けてくれる。

いちばん近くにいる幸せかもしれない。

 

 

 

 

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奇跡の速さで、奇跡の強さで

(今日のコトバ)

 

 

 

雨がやむのを待つのではない。

雨の降らない場所へ移動するのだ。

 

 

 

降りしきる雨のように苦しい状況が続くことがある。

不幸が連鎖し人生を前向きに考えられない時がある。

平時なら様々な発想で生きる方法を追求していくのに、

状況が厳しくてポジティブになれない。

そんな状況に遭遇したら、

とにかく行動を起こすことを念頭におこう。

むやみやたらではなく、突破口を決めて、またはイメージして、

一歩を踏み出す。そこから状況をかえる出来事が起こり始める。

きっかけさえつかめば、自分の行きたい方向への展開も始まる。

いま、東日本大震災という未曾有の状況に日本がおかれているが、

一人ひとりが意識を持って行動すれば、復興への道程は開かれる。

もし、自力で行動を起こせない人がいたら、

隣にいる仲間が手をとって動かしてあげよう。

人間は、あらゆる困難を克服してきた。

日本国民は、奇跡の速さで、奇跡の強さで復興してきた。

その遺伝子を今こそ全開にして生きていく時なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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努力の汗

(今日のコトバ)

 

 

 

運を天にまかせても、

天は頑張った者に運を振り分けているだけ。

 

 

 

ただ何もせず運を神様に委ねても、

幸運には恵まれない。

自分以外の人々の人生を見ても、

努力した人が結果を出している。

当然といえば当然だが、

この当然が理解できない。

否、わかっているけど行動できない。

最小の努力で最大の報酬を受けることを

イメージしてしまう。

楽して得したい気持ちはわかるが、

幸運と呼ばれるほどの報酬を受け取るには、

人一倍、人十倍、人百倍の努力の汗が必要。

そして、その努力の汗は人生を裏切らない。

努力の汗を信じた者だけが、幸運を手にする。

それが人生なのだ。

 

 

 

 

 

 

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人間と出会う

(今日のコトバ)

 

 

 

 

人は、人間力という魔術に導かれる。

 

 

人が一番魅かれるものとは、何だ?

様々な分野でいろいろなものがあると思う。

だが究極は、人間力ではないだろうか。

魅力的な人間には、いろいろな意味で意識させられる。

時に助けてもらいたいと思う。

愛すべき存在になる。

もちろん、卓越した才人であることもある。

それらの全部、否、それらの一部が、

人を魅きつけてやまない。

誰でも一人ぐらいはいるはずだ。

そして、その人と出会ったら人生は豊かになる。

できれば、その人と出会える人生でありたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人間の力で乗り越えよう

(今日のコトバ)

 

 

 

生きることは、始まりと終わりの連続である。

 

 

 

余震が続く。原発問題も沈静に向かわない。

静岡でも大地震が発生。日に日に被害は拡大していく。

人生で経験したことのない死の恐怖。

普通の日では考えられないほどネガティブになってしまう。

生きていると、始まりと終わりがある。

震災は最悪だが、この悲劇を乗り越えることで

経験を次に活かす知恵も生まれる。

人間の力だけではどうにもならないが、

人間の力でなければできないこともたくさんある。

ここが人間の踏ん張りどころ。

ここが日本人の踏ん張りどころ。

日本人の得意な一糸乱れずの精神で、

いま、ここにある危機を乗り越えよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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切り札で戦え

(今日のコトバ)

 

 

 

ささやかに自分に酔え。すこしだけ自分に照れろ。

 

 

自分の優れたところに自信を持っていい。

大声で自慢しないまでも、優れた部分をカードとして出せばいい。

自分の優れたところを表現していい。

発表する場を見つけ、優れた部分をサプライズで出せばいい。

どんなカタチにしても、優れた部分で勝負を賭ける。

少し自信を持って。万全な体制を引きながら。

自分の中の切り札は、最高の武器たのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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おもしろい人生

(今日のコトバ)

 

 

 

「つまらない」を言葉仕分けで廃止しよう。

 

 

 

いっただけで終わりの言葉がある。

例えば「つまらない」

いってしまうと、つまらないばかりか、

やる気も、戦意も喪失してしまう。

本当に自分のまわりから楽しみが無くなってしまう。

つまらなさの原因は、

自分にもあるはずなのに。

いま、自分のまわりがつまらないと思っている人は、

無理にでも楽しいと思うようにしよう。

そこから、つまらない時間が減っていく。

おもしろいことを自分から作り出すようになる。

その繰り返しが、つまらなくない人生を生むのだ。

 

 

 

 

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次の列車で目指す場所へ

(今日のコトバ)

 

 

 

乗り遅れたって、次の列車が別の未来へ連れて行ってくれる。

 

 

 

目指す場所へ行けなかった。

努力が足りない。時間が足りない。お金が足りない、、、。

残念だ。悔しい。腹立たしい、、、。

だが、その時、目指す場所へ行けなくても、

人また新しい場所を見つける。

実は、その場所こそが天に導かれた場所であることもある。

例えば、希望の大学に落ちて滑り止めの大学に入ったが、

結果、その大学は最高に楽しい時間を過ごせた。

就職したいのはA社だったが採用されず、B社に就職。

その会社では思う存分、自分の実力を発揮できた。

ほとんどの人に経験があるはずだ。

いま、自分の行きたい場所に行けなくても、

人生は続く。そして、目指した場所でけなくても夢の場所はある。

あきらめる気持ちを捨てて、歩いて行けば、

必ず自分の場所がある。

そう信じて、今日もまた一歩を踏み出せ。

 

 

 

 

 

 

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愛する人を近くに

(今日のコトバ)

 

 

 

愛の純度が減ってくると、憎しみという錆びが増えてくる。

 

 

 

人を愛し始めた時は、素直に100%の愛情を注げる。

だが、愛が一方通行だったり、長く慢性化すると、

憎しみという反対の感情がわいてくる。

ある時を境に憎しみが愛情を凌駕し、

最高の味方が最強の敵にまわる。

人生でこれほどつまらないことはない。

一度は最高の人と思ったのだ。

できれば、長いこと愛する人でありたい。

では、どう愛し続けるか。

一番肝心なのは、

相手の粗を突きつめていかないこと。

長い時間を共有すると、

見なくていいものも見えてくる。

見なくていいものは見なくていいのだ。

さらに、愛した部分を何度も再確認すること。

いい部分を理解していれば、

ちゃんと愛し続けられる。

愛する人は、最高のパートナー。

絶対、近くにいてもらうべきなのだ。

 

 

 

 

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