(今日のコトバ)
冷たい視線に鍛えられて、
温かい視線に迎えられる。
未熟であったり、最悪の行動をとったり、迷惑をかけたり。
期待に応えられなかった時、
人は冷たい視線を向けられる。
特にこの視線は、初めての時、失敗した時に多く向けられる。
誰もが経験することだ。
そして、この冷たい視線を浴びながら、
新しい世界がスタートすることも多い。
何やってんだよ、と思われているところからどう盛り返すか。
熟練してきて、失敗しなくなって、誰かを助けたりして。
期待通りの結果を出すようになった時、
人は温かい視線で向かえられる。
人は、この冷たい視線と温かい視線の中で育っていく。
いま、冷たい視線がまわりにあると感じているなら、
自分に何かが足りないのだ。
着実でいい、ゆっくりでいい、あせらなくていいから、
自分のレベルをあげていこう。
何ヶ月か、何年後かに、認めてもらうために。
温かい視線で向かえられるために。
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