かぶっても失わない

(今日のコトバ)

 

 

 

表面上をいっぱい使いすぎると、

内面が足りなくなります。

 

 

 

 

猫を、かぶる。仮面を、かぶる。

人は自分のまんまを見せたくない時に、

別の人格をつくったりして相手に対応する。

相手はさまざまだから、何かをかぶることも悪いことではない。

だが、かぶっている時間が長過ぎると、

自分自身が見えなくなる。

それも相手だけではなく、自分ですら自分が見えなくなる。

それではかぶる意味がない。

相手の様子を見る。自分の本来を守る。

その時だけ、かぶる。

それが自分を見失わない生き方だ。

 

 

 

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