(今日のコトバ)
嫌いな自分を自分が愛してあげなければ、
誰が愛してあげる?
自分でも自分が嫌になることがある。
時々嫌いになるところもあれば、
慢性的に嫌いになるところもある。
この慢性的に嫌いなところを本気で嫌ってしまったら、
誰が救ってあげるのだろう。
きっと、誰もいなくなる。
だとしたら、自分が防波堤になって
嫌いな自分を守ってあげなければ可愛そうだ。
何も過保護にしたり、嫌いなところを他人に押し付ける必要はない。
だが、嫌いなところが傷ついたら、
優しくしてあげる。
「そういうこともあるさ」と大切にしてあげる。
嫌いなところも含めて自分であることを理解する。
人は、個性があって成り立っている。
誰も他人と似ていない。
その似ていないところは、嫌いなところが担っている。
だからこそ、嫌いなところも大切にするのだ。
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