(今日のコトバ)
人間は、才能がないと口数で武装する。
能ある鷹は爪を隠すではないけれど、
必要以上に口数が多いのは、
何かを隠している行為のような気がする。
特に、才能がないことをあるように見せるために、
口は大車輪で動き出す。
話術を生業にしているなら別だが、
技術や創造力で勝負するには、
実力を披露してしまえばいい。
へ理屈はいらないのだ。
そういう基準に立って人を見てみると、
その口数が必要なものかないものかがわかる。
先入観にとらわれず、人の能力をはかる時、
口数は能力より装飾に使われているケースが多い。
自分の眼で確かめてみよう。
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