(今日のコトバ)
本音は、弱音がメイクした気持ちです。
怒った時や酔っぱらった時、
本音は時々顔を出す。
「本音をいわせてもらえば、、、、」
本音というと本心の言葉が出てしまう。
ただ、本音として、希望があって、
前向きな言葉を発する人を
あまり見ることがない。
もっといえば、ネガティブな言葉だったり、
弱音だったりする。
つまり、本音といえばカッコがつくが、
実は、弱音がその正体のケースがたくさんある。
反対にいえば、
弱音を正論のようにメイクしたのが本音。
つまり、人の本音は弱音でできている。
そのことを理解すると、
本音の伝え方は変わる。
「弱音をいわせてもらえば、、、、」
といえるのは中々の状況だ。
普通の状況では、言いづらい言葉でもある。
だとすれば、本音とカッコつけていってもいい。
ただ、できるだけ本音の話を
しないような状況に自分をおく。
本音といった瞬間、
自分は追い込まれていると判断する。
そのひとつの基準になる。
だからこそ、
できるだけ本音とは距離をおいて生きるのだ。
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