逃げる先に目標はない

(今日のコトバ)

 

逃げ道には、敵の背中が見えない。

 

 

 

 

逃げる。

敵から。目標から。

背を向けて。

まっしぐら逃げる。

危機が迫れば仕方ない。

逃げるのも一つの戦術だ。

だが、戦うことをせず逃げたり、

恐ろしさが想定されるだけで逃げていると、

結果は求められない。

一時非難はできても、

問題は何も解決しない。

いずれまた、同じ問題にぶつかってしまう。

なぜか。

それは、逃げている先に目標はないからだ。

目標と反対に向けて走っていく。

もっというと目標とする敵の背中が見えない。

つまり、ペースメーカーも見つからなくなる。

そうなると、一時的に難を逃れても、

自分の立ち位置、行くべき場所がわからなくなる。

解決すべきことがわからなくなることでもあるのだ。

人生の場面場面で逃げたくなる時はある。

逃げなればならない時もある。

ただ、逃げてばかりでは何も解決しない。

向かっていかなければ目標は見つからない。

目標が見えない方向へ走っていっても

ゴールにはたどり着かない。

そのことを忘れてはいけないのだ。

 

 

 

 

 

 

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自分ブランドを立ち上げろ

(今日のコトバ)

 

誰も持っていないものを、

一つ与えられて生まれてきた。

それを自分という。

 

 

 

 

人として同じ人間はいない。

同じ生き物もいない。

みんなどこかが優れていて、

みんなどこかが劣っている。

その自分の能力のエッジが立っているところを

個性という。

神の配材というか、生命の神秘というか、

その個性がほんとうに人類の人数分用意されている。

頭脳が優れている。

肉体が優れている。

性格が優れている等々、

その内容も多岐にわたる。

二つの能力を合わせて、

優れた能力を発揮する人もいる。

一人しかいない。

たった一つの才能。

この能力を自分のアイデンティティにできた人は、

人生が有意義になっていく。

もちろん、悪い部分がデフォルメされて、

悲しい人生になることもある。

ただ、世の中のために、正しく、

粘り強く使えば、必ず役に立つ。

一人一人の個性と同じように、

一人一人の人生はオリジナル。

自分というブランドを立ち上げて、

揺るぎないものにした人ほど、

人生は自分の思い通りになっていくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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世界に一歩踏み出せ

(今日のコトバ)

 

想像すれば、世界は劇場になる。

 

 

 

 

生きるフィールドはどこだ。

人には自分に合った世界があって、

どこでも、どこまでも、自分のフィールドにできる。

ただ、踏み出さないで、

自分の世界を小さくして、

その中だけでしか生きない人もいる。

もったいないと思う。

もっとやれるはずなのに、と思う人もいる。

遠慮したり、奥ゆかしかったり、

あるいは、怠け者だったりで、

大きな世界に踏み出さない。

インターネット環境がこれほど発達し、

世界を相手にメッセージが送れる時代だ。

どこにチャンスがあるかわからない。

踏み出せば踏み出すほど

チャンスがあるのは間違いない。

やるのば自分の気持ち次第。

世界を劇場にするぐらいの気持ちで生きていけば、

人生は面白いものになる。

一歩踏み出すのは自分なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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あなたの方法論で、仕事をしてほしい

(今日のコトバ)

 

有名であれ、無名であれ、

指名された人には勝てない。

 

 

 

 

仕事をしていると思うことがある。

「指名されることが、いちばんやりやすい」と。

指名されるということは、

いままでの実績から、仕事を依頼される。

「あなたの方法論で、仕事をしてほしい」

そういわれているのだから、

自分の能力を思う存分発揮すればいい。

さらには、指名されたという気持ちよさがある。

信頼して、発注してくれたという気持ちは、

何としても頑張ろうというモチベーションになる。

もちろん、その先にギャラだったり、

作業内容だったり、課題はないわけではない。

でも、指名されたのだ。

このアドバンテージは、

スタートとしては最高のものになる。

いま、仕事が楽しくなく、

しんどいことばかりだと思っている人は、

指名されるまで頑張ってみよう。

有名も、無名も関係ない。

いちばん自分がやりたいようにできる技、

「指名」を身に着けるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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匂いがなければ、関心は持てない

(今日のコトバ)

 

すこし匂いがないと、人は寄りつかない。

 

 

 

 

無臭。

どんどん匂いを消していくことで、

キレイになるという考えもある。

ただ、ある程度、匂いがないと人は関心を持たない。

人の匂いだけでなく、人以外の生き物の匂い、

街の匂い、機械の匂い、海・川の匂い等、、、。

昔は良くも悪くも、匂いがした。

悪臭もあって、一概に匂いがいいとは思わない。

だが、匂いがあることによって、

息づいているという確かな実感があった。

匂いと同時に色もあった気がする。

もしかすると、匂いがなくなったことで、

個性がなくなったことにも通じているかもしれない。

たとえば、海も潮の匂いのようなものがあったが、

東京湾は浄化されたため、

あの頃の匂いはない。

都会を流れる川も、匂いはなくなった。

安全、安心を掲げて

自治体が努力しているのはわかるのだが、

あまりにも匂いが消えた世界に、

人は興味を持たない。

この世界のすべてが、

ただのものになってしまうのだけは

避けたいと思うのだが、

いまを生きる人はどう思うのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

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時間と距離

(今日のコトバ)

 

関係は、あたためておく。

 

 

 

 

何事も冷めてしまうと、

距離ができてしまう。

人間関係はその最たるもの。

いつも会っている人とは、

コミュニケーションもスムーズだし、

信頼関係も知らず知らずのうちに構築している。

ツーカーというか。

以心伝心というか。

いつも会っていて、距離が近い人とは、

言葉にしなくてもわかってしまうこともある。

反対に、知ってはいるが何十年も会っていない、

また、近い距離にいない人は、

コミュニケーションはとれないし、

信頼関係は難しくなる。

もちろん、人として合う合わないもあるだろう。

一瞬の想い出を大切にするケースもある。

だが、コミュニケーションは、

時間と距離が大切になってくる。

人生は、人間は、支え支えられて成立する。

いいコミュニケーションが

できている人には法則がある。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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裸になる前に、服をきる

(今日のコトバ)

 

裸の王様にならないように、

肌の露出が多いと教えてくれる人を

まわりにおこう。

 

 

 

実権を握ったり、

権力のあるポジションにつくと、

人の心の肌の露出が多くなる。

自分のエゴで、自分の好き嫌いで、

自分のわがままな部分が出てくる。

人によっては、

それを目指してきた人もいる。

また、自分のわがままが気づかないで

どんどん隠していた自分を出してしまう人もいる。

何も王様のようなトップでなくても、

王様のようにふるまってしまう人がたくさんいる。

その結果、「人が変わった」とか、

「あんな人とは思わなかった」とか、

自分のレベルを下げてしまうこともある。

場合によっては、下剋上、

クーデターのようなことになる場合もある。

では、どうやって自分のわがままをコントロールするか。

それは、まわりに自分のことを

しっかり見ていてくれる人を置く。

ちゃんと自分が耳を傾けるられるほど

信頼している人が基準。

イエスマンではなく、

耳の痛いこともいう。

そういう人が一人でもいると、

自分が間違った方向へいくのが防げる。

裸になる前に、もう一度、服を着られるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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進化のエネルギーへ

(今日のコトバ)

 

進化とは、

嫉妬という汚れたTシャツを

脱ぎ捨てて歩いていくことだ。

 

 

 

 

 

人が進化していくのは、どういう時だろうか。

壮大な夢を実現していくうちに

進化する場合がある。

清く、正しく、美しい目標によって

進化する場合もある。

ただ、かっこわるくて、ドロドロした嫉妬を

エネルギーに進化していく場合もある。

また、夢や目標を実現する過程でも、

ライバルが現れ嫉妬せずにはいられないこともある。

嫉妬。

言葉として綺麗ではないし、

心の汚れたマグマのような気もするが、

どうしても進化の途中で出会ってしまう気持ち。

この嫉妬という気持ちを、

どう自分のものにするか。

勝ち上がるための、

成功するためのエネルギーに転換できれば、

進化にとても有効な武器になる。

反対に、嫉妬を感情のまま使うと、

ライバルの足を引っ張ることばかりに

気持ちがシフトしてしまう。

だから、どう使うかが大切。

上手く使えば、進化のエネルギーになる。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

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継続は天才に勝る

(今日のコトバ)

 

特別でないことを、

一日もかかさず実行することが、

特別なことなんだ。

 

 

 

 

一つのことを長く続ける。

これに勝る天才はない。

天才?ではないかもしれない。

最初は鈍くさくて、器用にできなくて、

挫折したことがあるかもしれない。

ただ、愚直に同じことを続ける。

何年かして、何十年かして、

自分のものにしている。

人より秀でた技を身に着けている。

結果、誰からも一目置かれる。

天才ではないとしても、

その時点で天才と同じような能力を持つ。

同じような評価を受ける。

いい方を変えると、

特別ではないことを、

毎日、コツコツと続ける。

どんな状況でもやり続ける。

そのやり抜いたものは、

他の追随を許さなくなる。

それが秀でた才能の一つなる。

人間の能力の素晴らしさなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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ここから先に行かないという壁

(今日のコトバ)

 

拒否するたびに、芽を踏みつぶしている。

 

 

 

 

ここで拒否してしまうと、

話しはここで終わる。

拒否の仕方にもよるが、

ここから先の話しができなくなる。

いいかえれば、

ここから先の道がなくなるといっていい。

もっといえば、この先にある芽も摘んでしまう。

拒否とは、いまある課題に壁をつくること。

ここから先に行かないという壁をつくること。

となると、ここから先にどんないいことが待っていも、

たどり着くことはできない。

もちろん、壁をつくってでも

拒否するべきことはある。

だが、いいことは、どこにあるかわからない。

ここにないからといって、

ここから先にないとも限らない。

残り物には福があることもあるし、

粘った者の勝ちということもある。

実は、拒否しないことは、

自分の度量との戦いだから、

苦しいこともある。

ただ、拒否すれば、

壁をつくってしまう。

扉を閉めてしまう。

そこで手に入れ損ねたもの、

そこで見れなかった風景は、

あまりにも大きいものなのだ。

 

 

 

 

 

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