(今日のコトバ)
人生のほとんどのものが、
一番ではなく、ビリでもない
レースを走っている。
人間は、得意なものだけ勝ちにいく
生きものなのです。
トップをきるものもあれば、
最下位になることもある。
得意であれば上位の方へ、
不得意であれば下位の方になるのは
あたりまえ。
人生はとかく順番をつけたがる。
だが、よくよく考えてみると、
ほとんどの人生における種目は、
トップでもなければ、
ビリでもない。
真ん中あたりで行ったり来たり。
もっというと、
自分の得意でないもの、
自分が関係ないと思っているものは、
何番でもいい。
最下位にならなければいいぐらいに
思っている。
人生は、
すべて勝ちにいくわけにはいかない。
どこかで勝ちにいかないものをつくる。
それでバランスをとっている。
つまり、
人はすべてを勝ちにはいかない。
勝つべきものだけ勝ちにいく。
得意なものを大事にする生きもの。
そのことを理解しておきたい。