スタートは、自信、実力より勇気

 

(今日のコトバ)

 

スタートラインに立ったということは、

もう勇気を持っているということ。

 

 

 

誰でも人生の節目節目で、

スタートを切らなければならない。

新しい環境に挑む時は、

いやがおうでも

一歩踏み出す必要がある。

怖い。

不安。

落ち着かない。

緊張する、、、、、。

一歩を踏み出す前には、

さまざまな気持ちが心を揺らす。

だが、スタートの位置に立った時点で、

もう人は覚悟を決めている。

自信、実力はともかく、

勇気は持って挑んでいるのだ。

生きていく上で、

挑戦していく上で絶対必要なものは、

勇気。

勇気さえ持っていれば、

最初の壁は突破できる。

新しい世界の扉は開けるのだ。

だからこそ、

新しい環境に挑む時、

自分は勇気をちゃんと

持っているかを確認する。

しっかりと確認できたら、

後は、思いっきり一歩を踏み出す。

そこだけに集中すればいいのだ。

 

迷ったり、悩んだりは、進歩の素

 

(今日のコトバ)

 

人生は、

いつだって軌道修正進行形だ。

 

 

なんだか、

いくら人生の年月を積み重ねても、

迷ったり、悩んだりすることは

変わらない。

子どもの時も、

大人になった今も、

中味は変わってるものの

迷ったり、悩んだりする。

進歩がないと思ったりするのだが、

よく考えてみると、

進歩がないのではなく、

この人生について考える時間こそが、

人として自分という人間を

成長させているともいえる。

もう少し正しくいうと、

人生を軌道修正させながら

進化しているといえる。

だからこそ、

迷ったり、悩んだりすること、

また、間違えたり、

落ち込んだりすることは、

人にとっての進歩のための

大切な要素。

一生付き合っていく進歩の素と

思っていいのだ。

 

 

運は、自分の手の中にある

 

(今日のコトバ)

 

「運」は天が持っているのではない。

「運」は自分が持っているのだ、絶対。

 

 

 

「運を天にまかせた」

という人がいる。

いろいろな状況での発言で、

がんばった人も、

そうでない人も口にする。

だが、本来は運は、

自分がコントロールするもの。

不測の事態があって、

どうしもコントロール不能の場合はある。

それでも、ほとんど運は、

自分のそれまでの成果だ。

力があれば、運は味方する。

力がなければ、運は敵につく。

その差だけだ。

ただ、敵の力が圧倒的だからといって、

運がないとあきらめてしまうのも

違うと思う。

不測の事態はあるし、

コンディションの問題もある。

「強い者が勝つのではない。

勝った者が強いのだ」と

先人の言葉もある。

敵が実力では上でも、

集中できなくて

力を発揮できないこともある。

その時、自分が全力で挑めるか

否かが運を決めこともある。

だからこそ、

運は自分が持っていると考えていい。

運は常に自分の手の中にあるのだ。

思いこみと思いつきを自由に行き来

 

(今日のコトバ)

 

 

思いこみに縛られていると、

思いついた時、

ジャンプできない。

 

 

 

人は、思いこむ生き物。

「こういうものだ」と思ってしまうと、

錯覚でも、誤解でも、

固定観念ができてしまい

変えることができなくなる。

人によっては、

間違いとわかっても

変えようとしない人もいる。

思いこみ。

このブレない考え方は、

直進していく時には、

効力を発揮する。

だが、柔軟に対応しようとする時は、

自分の考えを縛る鎖のような役目を

果たしてしまう。

怖いのは、何か思いついた時、

その考えに沿って行動することが

できなくなる。

新しいアイデアについていけなくなる。

年寄りが時代に対応でないのと

同じ状況になる。

そう思うと、

思いこみは気をつけなくてはいけない。

できれば、思いこみと思いつきの

どちらも自由に行き来できるといい。

そのためには、

意識して柔軟な考え方をする。

そこを忘れないようにしたい。

笑うことは、いいことに出会うきっかけ

 

(今日のコトバ)

 

最後に笑おう。

その前に最初から笑顔で。

 

 

 

「笑う門には福来る」

「笑うことは健康にいい」

「笑顔は最高のオシャレ」等。

今も昔も、笑うことは、

いいことに出会うきっかけのように

いわれてきた。

すべてに賛成かというと、

簡単にうなずけないところもあるが、

おおむね笑うことで、

前向きになっていることは確かだ。

思いっきり笑っていられれば、

ストレスは発散できるし、

困難に立ち向かう時も、

笑顔で挑むとモチベーションが上がる。

苦しい時も自分が笑って、

一緒にいる人も笑っていると、

なんとかなりそうな気がする。

笑うことで、

ワルイい展開になることは

ないような気もする。

だとすれば、

意識しても笑うことは大切。

人生の局面で、

自分には笑いがある。

そう思えるだけで、

安心できる。

もっと強く前進できる。

笑うことは、

誰にでも備わっている武器なのだ。

 

相談は、お腹の満たされている時に

 

(今日のコトバ)

 

腹をみたさなければ、

腹を割って話せない。

 

 

 

上司に相談をしにいく時、

「昼飯の後にしよう。

その方がスムーズに話しが進む」

といって、昼食後に話しに行ったのを

思い出す。

午前中のお腹が空いている時間だと、

難しい顔になったり、

イライラしたりしていて、

ダメ出しされることが多かった。

反対に、昼食後、

お腹が満たされている時間に

相談に行くと、案外、

すぐにOKが出ることも多々あった。

極端なケースのようだが、

そんな上司が結構な数が

いたことは確かだ。

全体的な傾向としても、

昼飯前の会議は

シリアスになることが多った。

よく考えてみると、

自分においても

そうだったかもしれない。

午前中の会議では、

「それば違う、もう一度考え直そう」

といっていたのに、

昼食後はすんなりと

判断を下した気もする。

実は、これらは、

本人の能力・思考ではなく、

お腹の空き具合が

大きく影響しているのではないか。

人間の行動学的とか、医学的、

栄養学的とかはわからないが、

かなりの確率で、

昼食後の会議の方が判断が早く、

スムーズに進む。

もちろん、例外はある。

いつ行っても面倒くさい人はいるし、

判断の早い人もいる。

だが、おおむね大事な相談は、

お腹が満たされている時にすべき。

意外に当たっていると思う。

 

 

 

 

 

 

挑戦者は、無限の攻めの力を持っている

 

(今日のコトバ)

 

夢を追いかけている挑戦者は、

夢を手に入れた王者より

無限の力を持っている。

 

 

 

王者になると、

頂点に立つと、

攻めるばかりではなく、

守ることが必要になる。

挑戦者である時は、

後先考えず、

ただ限界まで攻めることを考えれば

良かったが、王者はそうはいかない。

自分のポジションを守ることが

最大のミッションになる。

王者は、その守るということが

弱点になることが多い。

挑戦者であった時の

無限の力を繰り出せばいい状況ではない。

どこかで、

「守らなくては」という気持ちが

無限の力にブレーキをかける。

そして、

人から「守りに入った」といわれる。

そこに、挑戦者のチャンスが生まれる。

挑戦者は、

守りに力を注がなくていい分、

攻めだけに集中できる。

だからこそ、何かに挑戦している人は、

その攻めだけの力を

最大限に発揮するよう意識すればいい。

それこそが、挑戦を成功させる大前提。

そして、最大の武器。

挑戦者は、無限の攻めの力を使うのだ。

正しい道を、精一杯、正々堂々と生きる

 

(今日のコトバ)

 

アタマは下げていい。

だが、決して目を伏せることなく

生きるんだ。

 

 

 

「腰は低く、志は高く」

昔、体育の先生にいわれたことがあった。

そのころは、ただ先生の説法のひとつだと

思っていたが、今になって思う、

ほんとうにそうだと。

腰が低く、志が高ければ、

たいがいのことは乗り切れる。

生きるために、

あるいは、目標に向かって進むなら、

このスローガンが精神の指針になる。

アタマは下げてもいい。

だが、決して目を伏せることなく生きる。

そのためには、

正しいと思う道を見極め、

精一杯、正々堂々と生きる。

そこが肝心。

ブレない気持ちになって、

一歩一歩進んでいく。

生きるために、

もっとも大切なことだ。

 

 

 

 

迷い続けて、成長する

 

(今日のコトバ)

 

迷うのが自由。

迷わないのが自信。

そして、迷ったり

迷わなかったりするのが自分。

 

 

 

人は、迷ったり

迷わなかったりして生きている。

迷い方も大きく迷うこともあれば、

小さく迷うこともある。

迷わずまっすぐに、

迷わず一気呵成に生きることもある。

人生は、

迷う迷わないの繰り返し。

そして、その繰り返しを重ねながら、

自分という存在を確立していく。

つまり、迷うこと迷わないことが、

自分を磨いていくことでもある。

だとすると、

大いに迷って、大いに揺れていい。

反対に、

迷わない時はどっしりしていればいい。

まっすぐ進めばいい。

その記憶が自分を成長させていく。

自分を大きくするために、

迷い続けることは、

大切な要素なのだ。

 

次の成長のための助走になる

 

(今日のコトバ)

 

迷路は、助走するのにちょうどいい。

 

 

 

人は、スランプになる。

煮詰まったり、途方に暮れたり、

人生の迷路に迷うこともある。

だが、スランプを抜けると、

迷路を歩いたことが、

成長するための礎に

なったことを覚る。

つまり、迷路も次の飛躍への

助走になっている。

そう思うと、スランプになることも大切。

この経験が必ずこの先の人生の

役に立つ。

いま、スランプだと思う人、

迷路に迷っていると思っている人は、

次の成長への助走と考えればいい。

人生にスランプは、

必要不可欠な時間なのだ。