幸せとは、身の回りにあるものを大切にすること

 

(今日のコトバ)

 

誰かが持ってるものを

うらやましがるより、

自分の持っているものを

愛することが、

幸せになる近道です。

 

 

 

人は自分にないものを欲しがる

生きもの。

誰かの持っているものが

うらやましくなったり、

自分にないものがある人に

憧れることもある。

ないものねだりという言葉もある。

だが、そこで問題なのは、

ないものを欲しがるあまり、

自分の持っているものを

おろそかにしてしまうこと。

いま、持っているもの。

いま、ここにいてくれる人。

いまというより、

いままでといってもいいかもしれない。

なぜ、長く自分の身の回りにあるのか。

それは、愛しているからに他ならない。

自分にとって大切だからこそ、

長く身の回りにあるともいえる。

だからこそ、いま、

自分の身の回りにあるものが、

なぜ、あるのかを考えて、

大切なのかを、

もう一度考えよう。

必要だから。

気が合うから。

癒しになるから。

素晴らしいから。

楽しいから等々。

理由はたくさんあるはずだ。

欲しいものは、

まだ手元にないから、

どれぐらい大切かわからない。

しかすると、

手に入った瞬間、

あきてしまうかもしれない。

長く自分が持っているものとは、

愛するレベルが違う。

まったく次元の違う価値があることを

理解すべき。

そこを理解する。

自分の身の回りにあるものを

大切にすることを忘れなければ、

幸せから遠ざかることはないはずだ。