(今日のコトバ)
欲望は、
希望に握力をつけたもの。
希望というと、
素直で、ピュアで、まっすぐで、
どこにも濁ったものがない気がする。
希望を持って生きるというと、
なんだか応援したくなったりする。
だが、希望より自己顕示欲が強くなった
欲望はどうだろう。
強欲で、汚れていて、ギトギトしていて、
濁りばかりが目立つ気がする。
ただ、希望も、欲望も、
願望という意味では同じ根っ子にある。
その成長の仕方で、
キレイに見えるか、
汚れて見えるかの違いになる。
だとしたら、
こう考えてみてはどうだろうか。
「欲望は、希望に握力をつけたもの」
希望だけが正義ではないし、
欲望だってワルいことばかりではない。
ただ、希望より自力がいるのが欲望。
上手に理解すれば、
欲望もいい目標になる。
そこを使い分けて願望を叶える。
一つの生き方だと思う。