(今日のコトバ)
若者にとって未来は、
ただでもらえる試供品。
年寄りにとって未来は、
数少ない貴重品。
年を取れば取るほど、
人生の持ち時間が短くなる。
一日一日がとても大切になる。
反対に、若者にとっては、
人生の持ち時間は無限に感じられる。
明日は永遠に来る気がする。
だが、ほんとうは年寄りでも、
若くても、時間は貴重。
若ければ若いほど、
何でも挑戦できる分、
全力を尽くして
やらなければならないことが
たくさんある。
年寄りにしても
何を残すかを考えたら
ムダにしていい時間などない。
そう考えると、
いつの時間もムダにできない。
時間という大切な記録が、
人生という大切な軌跡をつくる。
そのことを忘れてはいけない。