エネルギーを発揮するためのエールに

 

(今日のコトバ)

 

「がんばる」は、

がんばれる時に着火する

エネルギー。

 

 

「がんばれ」ほど、

昔と今で使い方が変わった

言葉もない気がする。

昔はなんでもかんでも、

「がんばれ」といわれて、

がんばれない人が

ダメな人位の意味があった。

だが、いまではむやみやたらに

「がんばれ」と使うものではないと

いわれる。

人によっては

「がんばれ」という言葉が、

プレッシャーになってしまう人も

いるのだからと。

あえて「がんばれ」と

使わなくてもいいとさえいわれる。

もっというと、

「がんばらなくてもいい」

とさえいわれることもある。

人間は時代と共に進化している。

心身の問題も進化している。

人間らしく生きる術という

知恵も持った。

だからこそ、

一方的に「がんばれ」と

使っていい言葉にはならなくなった。

ただ、それでも、

「がんばれ」という言葉は、

人間にとって

大切な言葉に違いはない。

だとしたら、

がんばれと伝えた方がいいと

思う時に「がんばれ」という。

「がんばれ」といわれた人が

エネルギーを発揮するための

エールになるように使う。

そんな使い方で

使えば、

言葉を送られた人は

自分の中のエネルギーを

燃やすことができる。

「がんばれ」は、

人の中のエネルギーに

着火する言葉として

使っていこう。