(今日のコトバ)
弱き者を救うのが人間性。
強き者に挑むのが人間力。
自分より弱い人を救えるか。
言葉では救えるといっても、
実際に行動で救っている人は、
少ないと思う。
まわりを見ても、
たくさんいるとは思えない。
自分のことで精一杯な人ばかりだ。
ただ、数少ないけれど、
ボランティアなどで弱い人を
助けている人はいる。
その人たちからは
温かい人間性を感じる。
誰かが困っている時に
手を差し伸べる。
その温かい手は、
一生を温める手に
なるかもしれない。
また、それとは別の能力として、
強い人に挑戦する人がいる。
明らかに相手の力が強いのだが、
無謀かもしれない戦いに挑む。
スポーツあるは、社会で、
力の上の人に挑む。
その挑戦する力には、
特別な人間力を感じる。
人間性と人間力。
誰もがあるはずのもの。
だが、
誰もが使い切っているとは
いい難いもの。
できれば、人間である自分は、
人間性と人間力、
どちらも発揮しながら
生きていきたい。
そう思うのだ。