考えないことも大切

 

(今日のコトバ)

 

考えに考え抜いた結論は、

「考えない」ことだった。

 

 

 

何かを考える。

長考する。

熟考する。

悩むなど、、。

頭の中をいろいろ巡らせる。

だが、答えがでない。

どうすればいいかわからない。

そんなことが時々ある。

巡らせる考えは、

ベストアンサーにならない。

考え続ける時間が

正しいかどうかもわからない。

そういう時は、

結局、考えるのを

あきらめてしまう。

「もういいや」と思ったり、

考えることを

忘れてしまったりすることが多い。

そこで、考えることの結論を

思いついた。

それは、一度、

思い切り考えたら、

もう考えない。

どこかで線引きをしていい。

時間で区切ってもいい。

考えるという行為を

何度してみても、

答えがでない時はでない。

それより、ほかの作業などをして

別の行動、

別のことを考えている時に、

ふといい考えが思いつく。

だとすれば、

時間を有効に使いたいなら、

一度、しっかり考えたら、

考えるのを止めてしまう。

もちろん、研究などで

四六時中、一つのことを

考えなければならないことが

ある人は別だが、

普通の世の中で、

普通に生きていて、

その中で考えても答えが

見つからないなら、

考えるのを止める。

実は、その行為は

頭の切り替えにもなって、

思わぬ時に、

答えが見つかることもある。

考えに考えたら、

考えないことも大切だ。