「あきらめない」と生きていく

 

(今日のコトバ)

 

あきらめるのは、

いつでも「まだ早い」。

 

 

「あきらめる」

長く、何度も使ってきた言葉だ。

ただ、その言葉の価値を

わかるようになったのは、

ある程度、

年をとってからの気がする。

「あきらめる」は、

若き日、簡単に使って、

それも、かっこいいと思って

使っていた。

あきめるとはいわないけれど、

「ブチ切れた!」とか、

「できねえーよ」とか、

わりとやらないことを

正当化する時に使っていた。

だが、人生という長い大河を

渡っていると、

あきらめてはダメなことが

あまりにも多すぎる。

もっというと、

あきらめなかったから

上手くいくことも多々あった。

たった一言「あきらめる」。

その言葉に支配されたら最後、

人生の大切なものを失ってしまう。

だとすれば、

どういう気持ちで生きればいいか。

「あきらめる」の反対は何?

粘り強く頑張ってみる。

あきらめるのは、

まだ早いと肝に銘じる言葉。

そんな言葉と生きていく。

「あきらめない」と。