(今日のコトバ)
どこも痛むところがない日ほど、
幸せな日はない。
年齢を重ねると、
どこかしらに持病がある。
痛かったり、不快感を感じたり、
不調を感じたりする。
一日、
何も気にするところがなく、
若き日のように
過ごせる日があると、
とても幸せを感じる。
人生が下り坂に差し掛かると、
そんな日は
なかなかないのだが。
最近は、テレビでタレントも
体調のことを発言する。
たいがいは、
どこかにある持病の話しになる。
昔ほど、
どこもワルくないという
パフォーマンスも
必要がなくなった。
だから、持病も正直に話せる。
スーパーマンなど
いないことを知る機会でもある。
そう思うと、
体調のいい一日も
幸せな一日と
いえるかもしれない。
気候のせいか、自己管理のせいか、
偶然かはわからないが、
痛みのない体調のいい日。
歳をとったら、
そんな日も幸せな一日と
カウントする。
幸せを増やす方法かもしれない。