(今日のコトバ)
見送られる時、
見えなくなるまで
手を振ってくれる人を
好きにならずにいられない。
気持ちの問題だと思う。
見送られる時、
いつまでも手を振ってくれる人を
好きにならずにはいられない。
振り向いても、
振り向いても、
見えなくなるまで
手を振ってくれている。
親愛の情の現われか。
別れを惜しむ気持ちか。
ずっと自分のことを
見続けていてくれる。
その行為が愛しくなる。
何も支えてもらってなくても、
自分の味方がいると思えるのだ。
「見えなくなるまで
手を振ってくれる人」
そんな人がいるなら
大切にしよう。
短い人生で、
ずっと自分のことを
見続けてくれる人なんて、
そうそういない。
そして、
少なくとも敵ではない。
どこかで自分を
助けてくれる人の
可能性が高い。
そう思うと
大切にしなければと思う。
見えなくなるまで
手を振ってくれる人は、
見えなくなっても
手を握りしめてくれる人
だと思う。