(今日のコトバ)
人間は、
「ほどほど」という最高を知っている。
何を最高と思うか。
それば人それぞれだろう。
誰もがうらやむ栄光を最高とする。
誰も体験できない楽しさを満喫する。
とにかく頂点になることで、
最高な気持ちになる。
それも最高の一つだろう。
だが、「そうでもないよ」
という人もいるはずだ。
最高という言葉に踊らされるのではなく、
自分にとって本当に心地よい最高。
たとえば、ほどほどに気持ちいいこと。
ほどほどに結果を出せていること。
光り輝くものではないが、
プレッシャーや責任感を必要としない
気楽さが、
最高という人もいるだろう。
そう思うと、
「最高は人によって違う」
といえる。
人生は人によって、
まったく違う舞台を用意されている。
何が最高かは、
その置かれた状況で決めればいい。
長く生きていると、
最高の考え方が
広がっていく気がする。