(今日のコトバ)
マニュアルがない人生だからこそ、
臆病という地図を持った人だけが
生き残る。
臆病者。
そういわれると、
少しバカにされたようにも聞こえる。
ただ、長く生きていると、
臆病であることで
救われたことがたくさんある。
ビビるから慎重になる。
危ない橋は渡らない。
怖いから逃げる。
いろいろあった。
ただ、臆病で失敗したということより、
臆病で助かったと
思えることの方が多い気もする。
人は生きるためにしんどいことを
乗り越えなければならない。
臆病である部分がないと、
しんどさを倍増してしまう危険もある。
だからこそ、
臆病者と呼ばれる人は、
喜んでいい。
生きるために良い地図を持った。
そう思っていいのだ。