(今日のコトバ)
たくさんの人の手を握るより、
一人の人の手をしっかり握ることが、
幸せの近道でした。
あっちにもいい顔、
こっちにもいい顔、
すべての人にいい顔をしている。
ただ、この誰にでもいい顔をしている人が、
幸せかというとどうもそうではなさそうだ。
広く、浅くではないが、
一人一人に深く付き合えず、
「きっと、誰にでも同じように
いい顔してるんだろう」と思われてしまう。
結果、相手も距離をとって付き合い、
本当に信頼する人ができないことになる。
もちろん、
意識的に深い付き合いをしない人もいる。
波風立てることを嫌がって、
いい顔をしている人もいる。
だが、本当に信頼する人をつくりたかったら、
誰にでもいい顔をするのは得策ではない。
敵味方をつくる必要はないが
信頼すべき人は、
より大切にして付き合うべき。
大勢いるけど、
誰も助けてくれない人生より、
一人でも、
自分を支えてくれる人がいる人生。
後者の方が、
幸せになれるはずだ。