(今日のコトバ)
練習とは、負けたくなくなる気持ちをつくるもの。
なぜ練習をするのだろう。
上手くなりたいから。目的があるから。勝負に勝ちたいから。
勝負に勝つという目標に向かってがんばっていく。
ただ、こうもいえないだろうか。
これだけ練習したのだから負けたくない、と。
練習をやればやるほど負けたくなくなる。
悔しさも倍増していく。
つまりは、勝ちたい気持ちではじまった練習が、
負けたくないと思いはじめる。
実は、そこに練習の真価があるのではないか。
勝ちたいという気持ちは、みんな一緒。
だが、負けたくないという気持ちがどれだけあるか。
その差は、その練習に費やした時間、気持ち、労力、、、、が、
大きな差になってくる。
だからこそ、負けたくないという気持ちになるまで練習する。
そこに、練習のもっとも大きい意味があることを理解しておこう。
練習は裏切らない。裏切らないのは、負けたくないという気持ちなのだ。
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