自分を解明しながら生きる

 

(今日のコトバ)

 

あなたの存在自体が、

未解決事件だ。

 

 

いくつになっても、

自分を完全には解明できない。

性格がどんなものか

だいたいわかるが、

100%自分はわからない。

ねばり強いと思っても、

あることには淡泊。

優しいと思っても、

ある人には冷たい。

嘘はつかないといっても、

振り返ると

嘘つきといわれることもある等。

どんな自分かすべて解明するのは、

一生かかっても無理かもしれない。

だとしたら、

自分を未解決事件のミステリーとして

楽しんでみるのも面白い。

「自分には、

こんな一面があったのか」と

気づくことがあれば、

生きることも楽しくなる。

もちろん、

嫌な部分を知ることも

あるだろうから、

楽しいことばかりではないが、

それでも自分を解明するのは

楽しい。

自分を少しずつ知っていく。

それも人生の醍醐味だ。

「また明日」は希望の予約である

 

(今日のコトバ)

 

「また明日」といわれた人は、

その言葉をいった人の

希望になってる。

 

 

別れ際に、

「また明日」といって

帰途に着く。

誰もがあたりまえにする行動だ。

 

この「また明日」ということは、

次の日の約束をしている。

ゆるくても何でも、

明日会おうという約束をしている。

もっといえば、

「明日も会って、〇〇をしよう」と

希望になっているともいえる。

人生は、希望があって

生きることほど、

充実することはない。

そう考えると、

たかが「また明日」という

一言が、

希望を約束しているといえる。

そんな素晴らしい一言もない。

だからこそ、

「また明日」といえる人を

大切にしたい。

大切にすれば希望が叶う。

有意義な人生の予約を

するに等しい。

「また明日」は

大切にしたい言葉だ。

幸せをカウントして生きる

 

(今日のコトバ)

 

幸せとは、

自分の身のまわりにあるもの。

後は、自分がどの幸せを

選ぶかだけの問題だ。

 

 

「幸せを数えてみる」

普通の生活をしていると、

あまりしないかもしれない。

だが、ちゃんと数えてみると、

結構自分が幸せに

包まれていることに気づく。

それこそ、よく眠れたり、

おいしいものを食べたりまで

カウントすれば、

幸せはたくさんある。

だが、その幸せを生活の中で、

しっかり理解しているかというと、

そうでもなくなる。

だとすると、

ちょっと幸せがもったいない。

幸せを享受するために、

幸せの数をカウントすることを

習慣づけてみる。

どれだけ自分は幸せに

恵まれているか。

人は幸せな時に

幸せを忘れ、

不幸になると、

過去の幸せを思い出す。

その思考回路を変えてみる。

まず、自分がいかに

幸せかを設定する。

それだけで、

自分の幸せが大きくなる。

充実した人生を生きていると

思えるはずだ。

 

長所と短所、どちらも大切

 

(今日のコトバ)

 

あなたの長所に

救われている人がいる。

そして、あなたの短所に

救われている人もいる。

 

 

あなたに集まってくる人は、

大なり小なりあなたの長所に

期待して集まってくる。

あなたなら問題を

解決してくれるだろうという

能力への期待があるはずだ。

だが、こういう期待もある。

「あなたの短所に救われている」と。

あなたの欠けた部分が、

まわりの人を安心させたり、

勇気を与えたり、

リラックスさせたり、、。

まわりに自分より

出来のワルい人がいると、

ホッとすることもある。

だとすれば、

人は長所も短所も期待されると

考えていい。

もちろん、短所で

足を引っ張られることもある。

長所だって嫌味になって、

腹が立つこともある。

だからこそ、

長所と短所、どちらも大切。

人間は、

長所と短所どちらもあって

生きているのだ。

 

自分の言葉を駆使して生きる

 

(今日のコトバ)

 

あの人の言葉に

操られて生きるより、

じぶんの言葉を

操って生きていこう。

 

 

 

言葉を使う。

日々、行っていることだ。

ただ、自分の意志で

自分の言葉を

コントロールできている人が

どれだけいるだろうか。

ある程度の会話の中で

コントロールができても、

ここ一番、人生の大切な場面で

言葉を思い通りに駆使できている。

そう胸をはっていい切れる人は、

すべての人ではないと思う。

世の中は、

自分と人とのコミュニケーションで

成り立っている。

自分の意志だけを言葉にして

主張すれば、

コミュニケーションは

成り立たない。

バランスをみて

気を使いながら言葉を使う。

ただ、人生の大切な場面では、

絶対自分の意志を伝えなければ

生きる意味を失ってしまう。

まったく、誰かの気持ちだけで

動いたら、必ず後悔する。

だからこそ、

自分の意志・意見を

伝える準備をする。

そのためには、

常日頃から自分の言葉を

駆使できるよう訓練しておく。

難しいことではない。

自分が誰かに何かを

伝える時に、

必ず自分の言葉で、

自分の意見を伝える。

誰かに流されるのではない。

誰かの言葉に従順に

従うのではない。

自分の言葉を駆使て生きる。

そのことを

意識するだけで、

自分の言葉を伝えて生きることが

できるはずだ。

トップは声に耳を傾ける

 

(今日のコトバ)

 

権力者は、

沈黙の声を聞くことができない。

 

 

組織で上へいけばいくほど、

権力は集中してくる。

トップと呼ばれる

ポジションにつけば、

いやがおうでも権力者になる。

その権力者は、本来、下にいる人の

意見を集約して、組織として

目標やビジョンをつくることが使命。

もちろん、創業経営者のように

自分の考えをトップダウンして、

組織運営を行う人もいるが、

コンプライアンス厳しき折、

それでは組織運営はできない。

あくまでも

フォア・ザ・チームの意識で

組織は運営する必要がある。

だが、

怖いのは、その権力を

悪用しようとする人がいる。

悪用ではないが、

自分が正義だと思って、

下の人の意見を

まったく聞かなくなる人もいる。

権力を人への圧制に使うと、

下の人は何もいえなくなる。

何もいえないから、

権力者はより権力をふるう。

暴君になってしまうこともある。

だからこそ、

自分がトップとか、リーダーとか

呼ばれるポジションになったら、

下の人たちの声に耳を傾ける。

自分が絶対正しいという概念では

もたない。

むしろ、どこか自分に

間違ったものはないかと

耳を傾ける。

その声を拾い上げる。

そんな気持ちを忘れない

トップである。

トップという責任者を任された人は

肝に銘じるべきだ。

挑戦、挑戦、挑戦の人生

 

(今日のコトバ)

 

人間は、

人生という挑戦権がある。

 

 

生きるということは、

長い戦いだ。

日々、戦っているといっても

過言ではない。

本当の戦いもあれば、

目に見えない戦いもある。

もっというと、

戦うということは、

何かに挑むこと。

挑戦することでもある。

「毎日が挑戦」

こちらの表現の方が

しっくりくる。

だとすれば、

人生という長い時間すべてが

挑戦になる。

そう考えると、

人生まんざらでもない。

昨日、挑戦した。

今日、挑戦している。

明日、挑戦する。

挑戦、挑戦、挑戦の人生。

どんな人の人生も

捨てたものではない。

人間の人生はすべて

挑戦の連続なのだ。

甘えと甘えはギブ&テイクできない

 

(今日のコトバ)

 

あなたに甘えてばかりの人は、

決して、あなたが甘えたい時、

甘えさせてはくれない。

 

 

 

どうしても

甘えたい時がある。

悲しかったり、

苦しかったり、

辛かったり、、。

甘えたい気持ちになる。

そして、いざ甘えたい時、

まず考えるのは

甘えさせてくれそうな人。

日頃の付き合いで

イメージする人はいる。

きっと甘えさせてくれる。

だが、イメージ通り甘えさせて

くれる人もいるが、

そうならない人もいる。

それは、いつも甘えてくる人。

甘えてくるから、

こちらも甘えさせてあげる

やさしい関係を築いている。

しかし、

「こちらが甘えたから、

甘えさせて欲しい」というと、

背中を向けてしまう。

すべての人が

そうだとは限らないが、

かなりこのパターンの人がいる。

自分が甘えることだけで

コミュニケーションが成立して、

相手から甘えられることは、

コミュニケーションの範疇外。

あくまでも甘えの一方通行なのだ。

そう考えると、

甘える甘えさせる関係も

考えた方がいい。

甘えさせてくれる人は

責任感のある人だったりする。

意外にいつも

ツンとしている人がだったりする。

甘えと甘えはギブ&テイクできない。

ちゃんと自分のまわりを

見渡して、

甘えさせてくれる人と

つながっておこう。

一つの力にする

 

(今日のコトバ)

 

二人で二つであるより、

二人で一つになる方が、

強く、美しく、素晴らしい。

 

 

何事も一つになると、

いい状況になる。

二人でなくても、

何人かのチームでも、

一丸となってまとまると、

途轍もない力を

発揮することができる。

1+1が2ではない力を

つくり出す。

一人一人の意志が一つになる。

一糸乱れず。

日本人には

得意とされる分野ともいわれる。

どんな状況でも、

見えない力がプラスされ、

想像を超えた力をつくり出すこと。

そのために意志をまとめる。

コミュニケーションを

しっかりとっておく。

人生ではどうしても、

自力だけで

突破できないことがある。

その時、

意志を一つの力にして

能力をアップする。

一つの戦術だと思う。

 

完了を守る

 

(今日のコトバ)

 

完璧でなくても、

完成しなくても、

完了する人でありたい。

 

 

 

とにかく終わらせる。

終わらせることができる人を

世間は待っている。

期日だったり、納期だったり、

締め切りだったり、、。

終了できるスキルこそが大切。

もちろん、完璧に遂行したり、

完成形を提供することも大切。

だが、完璧、完成を求めすぎて、

時間を無視してはいけない。

発注されたものには、

必ず期日がある。

そこを守れないと信用を失う。

作業の質、考え方で、

完璧、完成が上位概念に

あることはわかる。

だが、世の中、

完了することが必須になることが

いちばん多いことも

忘れてはいけない。