勇気は人生の投資

 

(今日のコトバ)

 

勇気とは、

夢見た世界を創るための投資である。

 

 

何か新しい世界に

飛び込むには、

勇気がいる。

その勇気とは

自分の思いを胸に抱き、

最高の結果を求めるための

見えないカタチ。

ある意味、

未来への投資ともいえる。

勇気という名の投資を

した人と、しなかった人では、

その後の人生は

まったく変わってしまう。

勇気を自在に、

あるいは、頻繁に発揮できたら、

人生は自分の思いに近いものになる。

ただ、

勇気を出すことは簡単ではない。

あらかじめ設定された

目標がなくてはならない。

どうしても手にしたいという

意欲がなくてはならない。

そして、勇気を出した結果が

臨んだものでなくても、

落ち込んではいられない。

人生は続いていくのだ。

だからこそ、

勇気は人生の投資。

ギャンブルの要素があっても、

行くべき時には行く。

勇気を発揮して

素晴らしい人生を

つくっていこう。

「あなたのために」は、自分のために

 

(今日のコトバ)

 

すべての「あなたのために」は、

結局、「自分のために」でした。

 

 

「あなたのために、、、」

何かをしてあげることを、

恩着せがましくいう。

すぐ「あなたのために」

という人がいる。

自分は、本当に

「あなたのために」と

思っているかもしれないが、

よくよく聞いてみると、

たいがいが自分のために、

「あなたのために」といっている。

一番多いのが、

自分に火の粉が

かからないように、

あなたが何とかしてくれと

要望していること。

面倒くさいことを

回避したいのだ。

また、「あなたのために」と

いうが、どこか上から目線で

小馬鹿にして笑っている場合もある。

さらに、やっかいなのは、

「あなたのために」といいつつ、

自分が思うように

マインドコントロールしている

場合もある。

詐欺などに多いパターンだ。

結局、「あなたのために」は

自分の利になるように

導びこうとしている。

「あなたのために」は

自分のためにでもある。

そのことを忘れてはいけない。

敗北を財産にする

 

(今日のコトバ)

 

敗北は、

勝利より人生の教え方が

上手でした。

 

 

勝利と敗北。

勝負事には付き物だ。

どちらかの結果が出る。

その結果次第で、

人は一喜一憂する。

その結果次第で、

その後の人生に大きな

道標になることもある。

では、その道標として、

勝利と敗北は

どんな役目をするだろう。

勝利は達成感があって、

幸せを感じ、

高揚した気分になる。

ワルいことは何もないのだが、

人によっては、

そこで足を止めてしまうこともある。

その場所が頂点となって、

進歩しなくなる。

さらに、

退歩してしまう人もいるだろう。

反対に、

敗北は喪失感があって、

落ち込むことがある。

得たい結果が出なかった

悔しさも感じるだろう。

ただ、敗北は何を失敗したか、

何を間違えたかを

明解にしてくれる。

次に何をするればいいかを

わかりやすくしてくれる。

高い意識があれば、

反省して次の課題に

取り組むこともできる。

これからの人生を考えると、

敗北の方がより多くの教訓を

教えてくれる。

だからこそ、

敗北も人生にとって大切。

負けた瞬間は

気持ちは落ち込むが、

生きるための財産は

たくさんつくれる。

その後の人生を修正できれば、

大きな幸せにたどり着くことも

あるかもしれない。

人生にとって敗北も

大切なことであることを

理解して生きていこう。

不思議な感情の生きものの人間

 

(今日のコトバ)

 

愛する人だから、

本当のことをいえない時がある。

愛する人だから、

本当のことをいわれたくない時がある。

 

 

人を愛してしまうと、

想像もしない感情になる時がある。

愛しているから、

本当のことをいえなくなる。

良くない部分がわかっていても、

「ワルい」とはいえなく

なってしまう。

嫌われたくないからか、

ワルい部分を避けて

付き合うこともある。

反対に、

愛する人からは、

本当のことを

いわれたくないこともある。

特に、

「ワルい」とわかっている部分を

愛しているから指摘されたくない。

そこを避けて欲しいと思う。

どうしようもないことかもしれない。

愛すれば愛するほど、

本当のことから遠ざかってしまう。

傷に触れない付き合い方をする。

愛するからこそ、

嘘なく真実だけで付き合うことが

すべてではないことを学ぶ。

人は、

愛する人を愛するために、

不思議な感情を持つ

生きものなのだ。

 

新人、またとない時間

 

(今日のコトバ)

 

新人は、

右往左往する時間を

成長に使っていい人のことをいう。

 

 

新入社員になって、

新入生になって、

1か月以上経った。

だが、新人はまだまだ新人だ。

できないことを許される時期。

研修に近い状況で、

戸惑いながら成長していく。

人生で考えると、

そんな素晴らしい時間は、

ほぼない。

成長するという意味で、

一番いい時間だ。

だからこそ、

人生のすべてを成長に

つぎこむべき。

間違いや失敗を繰り返し、

一人前になる。

新人である誰もが一流ではない。

天才でもない。

ただの新人でいられる。

その尊い時間を大切にして生きる。

人生にとって

貴重な季節なのだ。

 

金持ち人脈

 

(今日のコトバ)

 

金持ちは怖くない。

金持ちの人脈が怖いのだ。

 

 

金持ちの何が怖いのだろう。

金持ちという圧が強くて、

人に影響力がある人もいるだろう。

金持ちの上から目線が

嫌な人もいるだろう。

性格もあるかもしれない。

ただ、本当の怖さはそこではない。

それは、人脈ではないかと思う。

金持ち人脈は、

どこかで凄い人脈に突き当たる。

そもそも親族の人脈は、

人生の大きなバックボーンになる。

また、その親族からつながる人脈も

強いサポーターになる。

いいとかワルいとかの問題ではない。

ただ、金持ち人脈恐るべし。

忘れて付き合っていると、

金持ちは人脈で動き出す。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

あたりまえは、価値になり武器になる

 

(今日のコトバ)

 

あたりまえは、

あなたが創り出す

最高の状況である。

 

 

「あたりまえ」

あたりまえだから、

容易にできる。

苦もなくできてしまう。

自分でも自信を持っている。

そんなことだと思う。

ただ、このあたりまえは、

少し考えると途轍もない

財産かもしれない。

まず、自分のあたりまえは、

他人のあたりまえでは

ないということ。

仮に、自分ではあたりまえで

容易なことでも、

他人からすると、

困難なことだとしたら、

あたりまえは武器になる。

また、自分があたりまえだと

思っていても、

他人には面倒くさいことだとしたら、

面倒くさいことを楽々できる。

だとすると、

あたりまえは大きな価値になる。

もちろん、

誰もがあたりえだと思うことだと

価値は下がってしまう。

だが、あたりまえを点検して、

他人ができないことが

あるとしたら、

それは価値になり武器なる。

そのことを意識して生きていこう。

バランスをとれる人

 

(今日のコトバ)

 

プラスより、

マイナスより、

バランスが一番大事。

 

 

物事はプラスに考えて、

プラスに実行する。

先達の師はそう考えよと

いった。

マイナス志向で行っても、

何も成長できない。

上手くいくことも

いかなくなる。

プラスで考えよという。

だが、

社会の中で

長く生きていると、

プラスばかりが

いいとはいえない。

マイナス志向で考えることで、

上手くいくこともある。

もっというと、プラスもあり、

マイナスもありといえる。

その時々で

バランスで考えられることが、

一番大切だと思うのだ。

バランスというと

調整役的なイメージで、

特別ではないように思えるが、

バランスをきっちりとれることは

すごい才能だ。

置かれた状況で、

常に何が大切か考え行動する。

誰もができることではない。

習慣として、

空気を読んだり、

人の気持ちを

考えていなければ、

バランスはとれない。

だからこそ、

バランスをとれる人は尊く、

素晴らしい。

そのことを忘れてはいけない。

時々、弱音を吐く

 

(今日のコトバ)

 

「助けて!」といえることも、

自分を解放できる強さです。

 

 

弱音を吐く。

人は、しんどくなると

自分の弱い部分を吐露する。

ただ、人によっては、

弱音を吐くことを我慢して、

自分を殺して

生きている人もいる。

そんな人は、

ストレスを溜めて、

どこかで爆発して

しまうこともある。

そうならないためにも、

弱音を吐くことは、

ワルいことではない気がする。

溜まったところで弱音を吐く。

本当にしんどければ、

「助けて」と伝える。

それでいいと思う。

もちろん、いつもいつも

弱音を吐いてばかりいると、

まわりの人も真剣に

考えてくれないが、

時々、弱音を吐くぐらいなら、

きっと真剣に聞いてくれる。

人はそれほど非情ではない。

弱っている時は、

誰にに助けてもらっていいのだ。

教えてもらえる関係

 

(今日のコトバ)

 

何も知らないという姿勢で臨め。

人は心を大きく開いてくれる。

 

 

頭のいい人、

あるいは、

頭のいいふりをしている人は、

損していることがある。

他人から何も

教えてもらえなくなること。

「頭がいいんでしょ」と

思われてしまうと、

まわりの人は教えようとはしない。

何かを聞いてくることはあっても、

教えてくれることはなくなる。

誰も教えてくれないということは、

そこで一つのコミュニケーションが

途絶えてしまう。

何かをしてあげるという行為が

無くなってしまう。

人間関係も遠のいてしまう。

もったいない。

そして、損をしている。

だとすれば、

頭がいいかワルいかはともかく、

頭がいいと思わせないで、

気軽に話せる状況をつくる。

教えられたり、

教えたりする関係をつくる。

それだけで、人生、得をする。

人間関係も円滑になる。

長い人生を考えると、

大きな得をもたらしてくれる。

人生をもっと豊かに

してくれるはずだ。