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(今日のコトバ)
許すも、許さないも、
ほどほどにしよう。
ほどほどは、
こんがらがった気持ちを
ほどいてくれる。
「頑なに許さない」
「簡単に許してしまう」
許す気持ち、
許さない気持ちには、
大きな揺れがある。
頑なに許さないと
信頼関係を築いた人でも、
もう信頼できる
関係ではなくなってしまう。
反対に、簡単に許してしまうと、
まわりの人に示しが
つかなかったり、
自分自身が
納得できなかったりすることもある。
ではどう対峙するか。
長く生きていい落としどころは、
「ほどほどに」ということ。
あまりきつく縛るのではなく、
相手が許してもらえそう、
あるいは、相手も許しては
もらえなさそうと
思うぐらいに着地させる。
コミュニケーションが
成立していないと、
難しいこともあるが、
とにかく、「ほどとぼに」。
そこを意識していれば、
気持ちの割り切りもつくはずだ。
(今日のコトバ)
倒れない人は、
いろいろな場所に
拠り所を持っている。
困難であっても、
平時であっても、
まっすぐにブレることなく
歩き続ける人がある。
表情を見ると平然として、
しっかりと
その場所にいる。
できれば、
自分もそんな生き方を
したいと思う。
ただ、同じように生きたいが
何が自分にはできない。
なぜだろう。
観察してみると、
その人は生きるために
しっかり支えられている。
特に、人によって
支えられている。
その人を大切にしている人がいる。
救ってくれる人、戻る居場所がある。
何か困った時の拠り所がある。
そんな人は倒れづらい。
仮に倒れても誰かが
支えてくれる。
わかっているから、
しっかり立てる、
まっすぐ歩ける。
もし、自分もブレずに
まっすぐ歩きたいなら、
生きるための拠り所を
持って生きていこう。
支える人は、
生きるための拠り所に
なってくれるのだ。
(今日のコトバ)
ここであきらめてしまう自分を、
自分の中のヒーローが
どうしても許せないんだ。
どうしても叶えたい夢。
どうしても守りたい良心。
どうしても譲れない気持ち。
生きていたらどうしても
あきらめられないものがある。
それをあきらめてしまったら、
自分自身に失望してしまう。
そのあきらめきれないものとは、
かっこよくいうと、
自分の中のヒーローともいえる。
そのヒーローの誇りのためにも
あきらめないで生きる。
あらゆる困難に出会っても、
敢然と立ち向かう。
まるでドラマのヒーローのように
かっこをつける。
人生という舞台で、
そういった自分がヒーローになる
状況があってもいいのではないか。
そして、そのヒーローになるのは、
あきらめきれないもののためで
いい。
自分がヒーローになるシーンを
想像してみよう。
(今日のコトバ)
生きていると、
真実より大切な嘘があり、
嘘より信じたくない真実がある。
「嘘であってほしい」
と思うことがある。
「そんな真実は信じたくない」
と思うこともある。
嘘だから
大切ではないとはいえず、
真実だから
大切にしたくないこともある。
人間の気持ちは裏腹なもの。
ましてや
へそ曲がりだったりすると、
さらに、
気持ちをこじらせる。
嘘と真実。
二つを知った時の気持ちは
複雑になる。
もしかすると、
神様が
「嘘と真実を上手に使って
生きる術を学べ」と、
教えてくれている気もする。
だとすれば、
嘘と真実を
生きる場面で生かすことを
考えていい。
自分の都合に合わせて
考えていく。
少し気持ちを楽にするために
役立つことかもしれない。
(今日のコトバ)
人は懐にある宝物を忘れて、
目の前にある安物に
飛びつきたがる。
自分にあるもの。
いろいろなものがある。
いいものもあれば、
ワルいものもあるだろう。
だが、絶対離せない
大切なものは
たくさんあるはず。
自分の能力もそうだし、
自分の人脈もそう。
肉親なども
自分の大きな味方になる。
どれもが宝物になるくらい
大切なものだ。
だが、人は浮気な気持ちを持ち、
また、新しいものも好き。
自分の持っているものより、
目の前の
価値があるかさえ
わからないものに
飛びつきたがる。
だが、忘れないでほしい。
自分には必ず宝物のような
大切なものがある。
その一つ一つを確認すれば、
自分の人生がどれほど
幸せかわかる。
だから、
自分の大切なものを
理解しておく。
あたりまえだと思うところにも、
大切なものはたくさんある。
しっかり大切なものを
見つめていこう。
(今日のコトバ)
みんなが南へ向かう時、
一人で北へ向かうのは勇気。
ただ、どこへも動かないのは、
もっと強い勇気。
不動心。
人が何をやっても、
自分は自分のスタンスで
生きていける。
ブレない。ズレない。
なびかない。
そう生きるためには、
強い意志を持つ必要がある。
強い意志を持つには、
強い忍耐、強い気持ちが必要。
そして、最後には
ブレないという強い勇気も必要。
その不動心をつくるには、
並大抵の努力ではつくれない。
訓練や修行で得るものもあるし、
習慣でできるものもある。
ただ、不動心があれば、
人はどこにいても、
自分の描いた世界で
生きていける。
どこにも行かないけれど、
ちゃんと自分の場所にいる。
不動心とは、
そういうものだ。
(今日のコトバ)
へそ曲がりに優しく。
あまのじゃくに優しく。
にくまれっ子に優しく。
どんな人も優しさに飢えている。
どんな人も優しくされて
困る人はいない。
優しさに
飢えているといっても
過言ではない。
世の中という荒波を
生きていると、
厳しく、辛いことが
たくさんある。
幸せに生きようとしても、
幸せだけでは
生きられないこともある。
だからこそ、
どんな人も
「優しくしてほしい」と
思っていると想定する。
そして、
自分に余裕があれば、
優しさを与えて生きる。
余裕がある時でいい。
困ってる人がいたら、
優しさを与えながら生きる。
それだけで、
自分の人生も
価値があると思えるはずだ。
(今日のコトバ)
夢見た頂ではなかったけれど、
この頂上も夢のように
素晴らしい。
自分が夢見た人生ではない。
そこに夢とは別な人生を
つくった。
夢と違うけれど、
この人生も最高の
状況をつくってくれた。
そんなことを思う。
きっと、
そう思った人も多いと思う。
子供の頃の夢とイコールの
人生になっている方が稀だ。
だが、誰もが自分の幸せを
見出して、人生を充実させている。
そして、その充実した人生が
人生の彩りを美しくする。
だからこそ、
いまの状況が自分の夢見た
人生でなくても、
そこでがんばっていれば、
人生は最高になるかもしれない。
もっというと、
いまの人生を
人生最高の人生にするように生きる。
充実した人生にするためには
大切なことだ。
(今日のコトバ)
作り直すとか、
振り出しに戻るとか、
また、0から平気ではじめられる人が
成功する人。
人にはいろいろな才能がある。
誰もが気づき尊敬される
才能もある。
だが、誰もが持っているが
継続できたり、
忍耐力があることで、
人より秀でる才能もある。
例えば、何度でも
平気でやり直すことができる
能力を持つ人も、
立派な才能だ。
「もう一度、やり直し」
「0から考え直せ」
そういわれても、
何事もなかったように、
もう一度できてしまう。
まれに出会う人なのだが、
そんな人は、
才能があるなしにかかわらず、
成果を出すことが多い。
もちろん、一日にして結果を
出せるわけではないが、
愚直に前進し、結果、
途轍もない結果を出す。
だからこそ、
自分の才能を見極める時、
何ども
何度も0からはじめられる
愚直さがあるかも
チェックすべき。
喰いついたら離れない力で
思わぬ才能を
見い出せることもあるはずだ。
(今日のコトバ)
嫌いな人で人生の風景を
描いてはいけない。
好きな人で人生の風景を
描いていこう。
世の中には、
好きな人、嫌いな人、
いっぱいいる。
日常では、
どちらの人とも
コミュニケーションを
とらなければならない。
生きるために
あたりまえのことだ。
この時、好きな人を中心に
状況を考えられればいいのだが、
嫌いな人で状況を
考えてしまうこともある。
嫌いな人が
出来事のキーパーソンだと、
どうしてもその人から
イメージしてしまう。
そんな日は、
どうしても不愉快な日になる。
一日がブルーになる。
だとすれば、
強引にでも好きな人を
イメージして状況をつくる。
できるなら、
その場に好きな人を同席させる。
それが無理なら、
嫌いな人と会った後に
好きな人に会う。
あるいは、いつも好きな人が
自分を守ってくれると考える。
自分には
好きな人がついている。
そう思って生きるだけで、
嫌いな人と会う不愉快な日も
少し気持ちが楽になって
過ごせると思う。
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