「し過ぎる」という無理をし過ぎない

 

(今日のコトバ)

 

人生は長く履ける靴がいい。

ちょっと歩いて

かかとの皮がむけてしまう革靴より、

二駅だって軽く歩ける

スニーカーがいい。

 

 

長く安心して生きるコツ。

それは、無理をしないで

普段のペースで生きること。

緊張し過ぎたり、

気を使い過ぎたり、

怒り過ぎたり、

悲し過ぎたり、、。

「し過ぎる」という無理を

し過ぎない。

これが長く安心して生きるコツ。

他にもいい方法はあると思うが、

誰にでも簡単にできるコツは、

「し過ぎない」ことでは

ないだろうか。

人生は無理をすれば、

その無理が

いつか人生の負荷になる。

その負荷を回避するためにも、

「し過ぎない」ことは大切。

「し過ぎない」ことを

意識して生きていこう。

欲しい言葉を送る

 

(今日のコトバ)

 

自分に帰ってきて欲しい言葉を、

自分から送り出そう。

 

 

どんな言葉を使って、

自分の意思を伝えるか。

それはまぎれもなく、

自分の気持ちをストレートに

伝わる言葉を使う。

そのためにベストか

ベターかの言葉を選ぶ。

本来は、

自分が欲しい言葉に

近いものを、

自分から送り出している。

送り出す言葉のポイントはそこ。

自分が欲しい言葉を送ること。

ただ、人は言葉を

いいかげんに使ったり、

感情が高ぶると、

意思とは違う言葉を使ってしまう。

それでは、自分の気持ちは

伝わらない。

だとすれすれば、

自分に帰ってきて

欲しい言葉かを

確認して言葉を送り出す。

それだけで、

自分が生きやすい環境が

つくれる。

もっと有意義に生きることが

できる。

たかが言葉、されど言葉。

言葉は自分のためにあるのだ。

 

心の耐性

 

(今日のコトバ)

 

悲しんだり、苦しんだり、

落ち込んだりしてみないと、

自分の心のどこが強いかわからない。

 

 

生きていれば、

悲しいこと、苦しいことなど、

心がしんどくなることがある。

できれば、

避けてしまいたいと思うが、

避けては通れない。

そして、考えてみると、

しんどいことも心にとって

大切なことではないかと

感じるのだ。

悲しいことに心が

どれだけ耐えられる?

苦しいことに心が

どれだけ耐えられる?

それ以外のしんどい状況に

どれだけ心が耐えられる?

知っていないと、

長い人生は生きていけない。

自分の心は、生きるために

どれだけ心の耐性があるのか?

それを知るために、

悲しいことも、

苦しいことも必要。

場合によっては、

心の強化にもつながる。

長い人生を生き抜く

心をつくるために、

人生のしんどい状況も大切なのだ。

一筋の光明を探している

 

(今日のコトバ)

 

敗れても人生は終わりじゃない。

その先の人生で、また、

手を差しのべてくれる人が

待っていてくれる。

 

 

負けてしまって

絶望することがある。

喪失感で

無気力になることもある。

人生のつらい節目が

きてしまったと思うことさえある。

だが、人生を振り返ると、

そこで終わってしまうことなどない。

終わったと同時に、

また、生きるためのテーマが

生まれ、希望が生まれる。

延長線の世界だったり、

まったく別の世界に

なるかもしれないが、

何かしらの明かりが灯る。

それが希望になる。

もちろん、絶望することが続いて、

立ち上がれなくなる時もある。

だが、それでも、人間は

自分の中にある一筋の光明を

探している。

生きている以上、

必ず明日につながる

希望があるはず。

否、必ず明日につながる

希望があるのだ。

浪費も必要経費

 

(今日のコトバ)

 

浪費も必要経費である。

 

 

お金を使う。

もしかすると

大切なお金の使い方では

ないかもしれない。

浪費といってもいいかもしれない。

この浪費、

時々、人生を落ち着けるために

役立っているのではないかと

思う時がある。

使ったからスカッとする。

使ったから嬉しい。

使ったから癒される。

使うことで人生に効果があるのだ。

ただ、浪費も過ぎれば

金欠になって、

自分の生活の首を絞める。

そこさえわきまえて

お金を使えば、

浪費も人生の必要経費になる。

使う時は使って、

人生を安定させる。

浪費も人生に大切な

お金の使い方の一つなのだ。

全集中した時間こそが、生きた時間

 

(今日のコトバ)

 

試験で「あと5分」と

いわれたのに、

まだ全問解答できていない時、

いちばん生きた時間を感じる。

 

 

 

生きた時間とは何か。

時々考えることがある。

言葉としてはわかるのだが、

では、一体いつをさす?

ふと思ったのが、

試験のラスト5分前の試験官の言葉。

「あと5分で終了です」

そういわれた時、

もの凄いエネルギーで

力を発揮する。

結果が良いかワルいかなど

関係なく、

少々焦ってもいるが

全力で集中している。

今的にいうと、全集中している。

その全集中している時が、

生きた時間ではないだろうか。

つまり、

全集中できる時間を

つくることが、

生きた時間をつくることになる。

いま、自分に生きた時間がないと

思う人は、

全集中をつくることを考えよう。

生きた時間は、

時間を忘れるほど

全力を尽くす時間なのだ。

有効、無効、時効を考えて生きる

 

(今日のコトバ)

 

人生には、

有効、無効、

そして、時効がある。

 

 

例えば、夢。

例えば、愛。

例えば、努力、、。

人生を彩る大きなテーマには、

それぞれ有効なもの、無効なもの、

そして、時間内だけ有効なものがある。

夢にしても、叶う夢を目指すのは

有効だが、絶対に叶わない夢を

目指すのは、

無効といわざるおえない。

愛でも、叶う愛、叶わない愛があり、

タイミングを逃すと

叶わなくなってしまう愛がある。

努力もそう。その努力が

結果に結びつくものもあれば、

努力の仕方を間違えて、

まったく結果がでないこともある。

努力もある期間を過ぎてしまうと、

意味のないものに

なってしまうこともある。

だからこそ、

自分の目指すテーマの

有効、無効、時効を考えて、

アクションを起こす。

人生に

最高の結果を出すために、

有効、無効、時効を

意識して生きることが大切だ。

支えている、支えられている

 

(今日のコトバ)

 

誰かの

「余人に代えがたい人なんだ」、

あなたは。

 

 

一人で生きていると

思っている人も、

誰かとつながっている。

誰とも

つながっていない人など、

この世にいない。

もっといえば、

誰かを支えてもいるが、

誰かに支えられてもいる。

支えている、支えられている。

人と人が寄り添って

生きていく。

もっといえば、

自分も

誰かの余人に代えがたい人に

なっているといっていい。

人間という生きものは

一人では生きていけない。

だからこそ、

誰かを支え、支えられている。

時代がどれだけ進んでも、

それだけは

決して変わることない

真実なのだ。

努力の仕方を間違えない

 

(今日のコトバ)

 

手段という武器は、

目的の下に集められなければ

役に立たない。

 

 

努力しても結果がでない。

人一倍がんばっているのに

成果がでない。

なぜだろう?

そう考えたことが何度かある。

努力が無駄に

なっているのではないか。

そもそも才能が

無さ過ぎるのではないか。

だが、たいがい

結果が出ない理由は、

努力の仕方が間違っている

ということが多い。

もっとわかりやすくいうと、

努力の結果が出ないところで

努力している。

右に行かなければ

いけないのに、

左に行ってしまっている。

前へ進まなければいけないのに、

後ろへ退いてしまっている。

登らなくてはいけないのに、

下ってしまっている等、、。

つまり、そっちではない方へ

行ってしまっている。

笑い話のようだが、

努力の方向の間違いを

している人は、案外多い。

自分以外の人を見ていると、

結構見かけることがある。

もちろん、自分自身も

自分がわかっていないだけで

努力の仕方を

間違っていることがたくさんある。

だとすれば、

正しい努力をすることが大切。

そのために、まず必要なことは

目標をしっかり定めること。

目標を定めたらからといって、

闇雲に努力するのではなく、

常に、何度も、

目標を見つめ直す。

目標へ近づいているかを

確認していく。

その繰り返しをサボると、

努力も間違った方向へ進む。

人間は、目標を達成しながら

成長・進化していく生きもの。

だからこそ、

「目標に向かって

正しく努力する」

忘れてはいけない概念だ。

今日より幸せな日はない設定

 

(今日のコトバ)

 

 

「今日より幸せな日はない」

昨日もそう思って生きてきた。

そして、明日もそう思って

生きていく。

 

 

「今日より幸せな日はない」

朝起きた時にそう設定してしまう。

疲れが残っていたり、

不安になることがあったり、

苦しいこともある。

だがとにかく、

「今日より幸せな日はない」

と決めてしまう。

それだけで、

少しいい気持ちで

生きられる。

少しだけ

いい気持ちになることを

毎日続ける。

続けることが大事。

続けていけば、

習慣となり、

今日より幸せな日はない設定が

あたりまえになる。

そうなればしめたもの。

幸せに生きられると

思えば、

ワクワクしたり、

元気になったり、

前向きにいられる。

だからこそ、

毎日、幸せ設定をすることは、

長く生きるために

大切なことだと思う。