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(今日のコトバ)
言い訳を得意技にしても、
フィニッシュホールドにならない。
反射的に言い訳をする人がいる。
言い訳アスリートとでもいおうか。
とにかく言い訳する準備をしている。
やりたくない、
めんどくさいことは、
言い訳してやらない。
そんな人がまわりに必ずいる。
ただ、言い訳ばかりしていると、
当然、良いチャンスも逃してしまう。
それは仕方ないとして、
言い訳ばかりする人は、
信頼も構築できない。
結果、知らず知らずのうちに
仲間の輪からも外れてしまう。
寂しい状況に置かれることもある。
言い訳が嫌な事から逃げるつもりが、
自分が嫌がられる原因になる。
だとすれば、
言い訳をどうするかを
考えることが大切。
瞬時に、
いつでも言い訳をするのではなく、
基本は言い訳をしない。
何事も肯定していく。
どうしても納得できないものだけ
言い訳というよりは、
納得できない旨を伝える。
自分が嫌われないために
言い訳を考えて使うのだ。
(今日のコトバ)
「いまからでも遅くない」
そう思った瞬間、
時間は自分の支配下になる。
最大限有効に使えるのだ。
「まだ遅くない」
何かはじめる時に、
だれかれとなく、
まわりの人がささやいてくれる。
本来は遅きに失することは
多々あって、
あからめなければならないこともある。
精神論として、
「まだ遅くない」
そう暗示をかけて前へ進む。
そのうちのごく少数だけが、
遅さに関係なく成功したりする。
では、「まだ遅くない」とは、
どんな効果を人間に与えるのか。
それは、「まだ遅くない」と思うと、
自分の中で時間を管理しようとする。
結果、それまで以上に時間が
自分のものになる。
時間を有効に使えるようになるのだ。
そう考えると、
「まだ遅くない」と思うのも、
人生にとってプラス。
特に、時間の使い方にとっては、
大きなプラスになる。
時間を人生の武器するために、
「まだ遅くない」は
大いに役立つのだ。
(今日のコトバ)
人間は、
近視になったり、
乱視になったり、
遠視になったりしながら、
幸せな場所を見つけている。
人は見つける生きもの。
では、何を見つけるか。
それは、自分が幸せになる場所を
探して見つけているのだ。
本音をいえば、
嫌いなものは見たくない。
だが、今日という時間の中で、
好きなものだけでなく、
嫌いなものも見てしまう。
嫌いなものを見てしまうから、
好きなものがわかり、
幸せになれる場所がわかる。
そして、幸せになれる場所を
見つけて生きる。
人間は、
人生という時間を幸せで彩ることで
充実した気持ちになる。
そのために人間は、
見つけることを続けるのだ。
(今日のコトバ)
ついた嘘の数は忘れるのに、
つかれた嘘の数は忘れない。
現金なもので、
自分のついた嘘は
すぐに忘れてしまう。
日々の中でつく軽い嘘は、
ほんとうに忘れていく。
人生を左右するような
重大な嘘はほぼ覚えているが、
それでも忘れてしまうことがある。
反対に、つかれた嘘は
たいがい覚えている。
もちろん、自分が嘘と
わかったものだけになるが、
しっかりと覚えている。
嘘をつく方と嘘をつかれる方。
立場によって、
嘘の記憶が違う。
それは、嘘をつく方に痛みはないが、
つかれる方には痛みがあるから。
嘘によって、
自分にはどんな痛み、
どんな不利益を被ったか。
その痛みと共に嘘は記憶される。
だからこそ、
嘘をついた
その先の相手の気持ちを考える。
そうすれば、
むやみやたらに
嘘つくことはなくなるはず。
自分の戒めとして
嘘の先を想像して生きていこう。
(今日のコトバ)
「なるようになる」というのは、
人間の持つ
最高のナビゲーションである。
日々、
いろいろなことが起こる。
想定内もあれば、
想定外もある。
一喜一憂して、
動揺する人もいるが、
ある程度、人生のキャリアを積むと、
ひとつの上手な生き方を覚える。
それは、「なるようになる」と
思うようになること。
予想したことよりワルいことは、
ほとんど起こらない。
仮に起こったとしても、
1週間、1か月、1年経てば、
忘れるほどの小さなことになる。
だからこそ、
「なるようになる」と生きることも
いい選択の一つ。
人生は生きていれば、
自分でどうしようもないこともある。
そんな気持ちも含めて、
「なるようになる」と生きていくことが、
心を落ち着かせて生きる一つの方法だ。
(今日のコトバ)
心が分母で、
言葉が分子。
いつも言葉の縁の下に
心があるのだ。
どんな言葉を使おうと、
発信元に心がある。
言葉が独り歩き
しているのではない。
流れによって、
勢いで発してしまうこともあるが、
それでも言葉の奥に心がある。
つまり、基本は心ある言葉であって、
あまりに人間性に欠ける言葉を
発すると、
心ない言葉を発する人となる。
だからこそ、
言葉は心の使者として、
大切に、丁寧に伝えたい。
「言葉は心を表現している」
そう思えば、
いいかげんに伝えることはできない。
心ない人。
心ある人。
言葉で判断されることもある。
そのことを忘れてはいけない。
(今日のコトバ)
質問は、
答えを探すのに
いちばん正確な地図になる。
何かの答えを探している。
ズバリそのものを探すこともあれば、
近似値を探すこともある。
間違っていないということで、
答えとすることもある。
ただ、答えを探しても探しても
見つからないことがある。
どうしたら見つかるか
わからなくなる。
暗中模索とでもいおうか。
その時、やるべきことは何か。
それは、質問は何であったか。
何を求められているかを
明解にすることが大切。
結構な確率で、
質問が何であったかを、
忘れて戸惑っていることがある。
ちゃんと質問を理解すれば、
答えの道筋は見えてくる。
あまりにも質問を軽視し、
中途半端な理解で答えを
探していることに気づく。
だからこそ、答えに迷った時は
質問に返る。
そのことを忘れてはいけない。
(今日のコトバ)
幸せは貴重品。
だから、みんなが
うらやましがるのだ。
言葉で幸せというのは
簡単だが、
本当に幸せと思える状況を
感じるのは、
そう簡単ではない。
人生において
感動的な体験があったり、
嬉しい報告があったり、
恋愛が成就したり、
何かの達成感がないと、
幸せを感じることはない。
だから、
幸せに見える人を他人は
うらやましがる。
ただ、幸せに見えることも
他人からの眼。
本人がどれだけ悲しい思いを
しているかわからない。
「全然、幸せではない!」と
思っているかもしれない。
そう考えると、幸せは
簡単に手に入らない貴重品。
自分が幸せになるのも、
他人から幸せに見えるのも、
希少価値。
だからこそ、幸せを感じたら、
その幸せを大切にしよう。
幸せに関しては独り占めしても
幸せは長続きしない。
むしろ、分け与えることによって、
幸せは大きく育つ。
一人一人が幸せの価値を知り、
みんなが幸せと思える状況をつくる。
幸せは連鎖していくのだ。
(今日のコトバ)
言葉こそ、
神の力を借りた魔法である。
なんだかんだいっても、
言葉ほど力のある武器は
ないといえる。
心からの
メッセージの化身として
意志を伝える。
その速さといい、
その深さといい、
一瞬で伝える能力は、
他を圧している。
また、その言葉を真実として
伝えるのあたりまえとして、
いくらでも嘘として
表現することもできる。
自分の意志次第で
いかようにでもできる。
さらに、
卓越したプレゼンのように、
言葉に想像力を加えて、
未来を創り出すこともできる。
言葉こそ、人間の持つ魔法。
そういっていいのだ。
だからこそ、
言葉を武器にすべき。
大切に、丁寧に使うべき。
一つの言葉が人を喜ばせる。
反対に、一つの言葉が
人を切り捨てる。
そして、言葉はいくらでも
つむげる。
生きるために、
言葉という魔法を
使うのだ。
(今日のコトバ)
嫌いな人をつくるということは、
不自由をつくるということ。
生活する場所に
嫌いな人がいる。
それだけで憂鬱になる。
登校拒否、出社拒否の原因に
なることもある。
嫌いな人の度合いにもよるが、
ほんとうに嫌いな人が、
いつも行く場所にいると、
気分がワルくなる。
着いた途端から不快になる。
もっといえば、
不快で気分がワルくなるので、
自由が奪われる気もする。
だとしたら、
嫌いな人との
距離を考えてはどうだろう。
まず、
コミュニケーションがとれてなければ、
こちらから積極的にとる。
知らないことで
嫌いになることもある。
良く知っていて嫌いな場合は、
なるべく顔を合わせない
距離をとる。
一つの場所にいても
離れて過ごすことはできる。
時間差も考える。
でも、
それも面倒くさいと思ったら、
はっきり意思表示をする。
「あなたと考え方が合わない」と
角を立てず笑いながらいってみる。
方法はいろいろある。
嫌いな人とどう距離をとるかで
自分の自由度は広っていく。
「毎日通う場所に嫌いな人がいる」
その状況を回避するために、
自分なりの対策をつくってみよう。
それだけで毎日が少しずつ変わっていく。
快適な時間が増えていき、
自由に生きることができるはずだ。
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