人の劣等感を口にしない

 

(今日のコトバ)

 

劣等感を持っている人は、

すぐに他人の劣っているところを

探しにいく。

 

 

「自分には劣等感がある」

そう思っている人はたくさんいるだろう。

自分の短所・弱点を拡大解釈し、

他人より劣っていると思ってしまう。

仕方ない気もする。

だが、劣等感の困ったところは、

自分の劣等感でとどまらず、

他人の劣等感も探してしまうこと。

「あいつはダメなところは、、」と

つい粗探しをしてしまう。

それも仕方ないかもしれない。

自分と他人を比較したら、

いろいろ思うところもある。

ただ、いけないのは、

他人の劣等感を口にして、

広くアピールすること。

ワル口にもなるし、

面と向かっていっても、

よいコミュニケーションは

つくれない。

あえて他人の劣等感をいうことは、

自分は他人より勝ってるということを

伝えたいに他ならない。

口にして広めるものではない。

そのことを忘れてはいけない。

余白ある人生

 

(今日のコトバ)

 

余白は、想像力を持っている。

 

 

どんな作品にもほぼ余白がある。

スッキリするために、

綺麗に見せるために、

あえて余白をつくる。

アーティストでも、

そうでない人も余白をつくる。

ただ、この余白は意外と雄弁だ。

どんな余白があるかで

作品の運命を決めてしまう。

もっというと、

優れた作品は余白が語り出す。

もちろん、なぜこの余白?と

思うこともある

余白。

作品もさることながら、

人生も余白が大切なことが多い。

休んでいる時、

何もしない時、

沈黙している時、、。

そこに人生のホワイトスペースが

大きな意味を持つ。

だからこそ、

自分における人生の余白を

大切にしよう。

そこが意味を持って

人生を創っていく。

余白ある人生は素晴らしいと思う。

能力という財産を積み上げる

 

(今日のコトバ)

 

成功は、成長に追い抜かれる。

 

 

誰もが成功したいと思う。

大きいこと、小さいこと、

さまざまあるが、

失敗するよりは

成功したいと思っている。

「成功したい」

そう思って全力を尽くすことは大切。

ただ、成功するだけがすべてかというと、

そうでもないと思う。

成功に向けて頑張って、

結果がついてこなくても、

人は成長している。

この成長をどうとるか?

結果につながらなかったから、

マイナスだと決めつけてしまうと、

生きる道を間違えてしまう。

仮に、結果が出なくても、

そこまで切磋琢磨した自分には、

経験という財産が積み上がっている。

過去の自分より能力という財産を

積み上げた人は成長している。

そう考えると、

成功、失敗問わず挑戦することが

人生の希望になる。

失敗しても成長できるという気持ちを

心のどこかに持つ。

それこそが成長し続ける

原動力になるはずだ。

常に耳を澄ます

 

(今日のコトバ)

 

人の声。天の声。心の声。

どの声を聞くかで行く道が決まる。

 

 

生きていると

いろいろな声が聞こえてくる。

その中で、

どの声を聞くか。

どの声を信じて生きていくか。

人生の大きな分かれ目になる。

例えば、人の声。

無限の声が聞こえる。

どの声も責任は持たないが、

面白そうな声が聞こえてくる。

例えば、天の声。

どこから聞こえてくるのか

わからないが、

何だがその声を信じて生きたいと思う。

例えば、心の声。

自分の生きたい方向を

明快にしてくれる。

その声の方向へ進むべきだと思う。

声によって、

いろいろな生き方が示される。

だからこそ、

どの声を聞くかが大切だ。

時と場合によってでいい。

必ずどこかで大切な声がある。

その声を聞き分ける力を持つ。

そのために、

常に耳を澄まして声を聞く。

自分の生きたい方向へ生きるために

大切なことだと思う。

 

「やる」と宣言したら、一人ではなくなる

 

(今日のコトバ)

 

「やる」という意志表示に、

人は知恵を持って集まる。

 

 

やるか、やらないか。

人生は二択。

やる気がなければ、

やらないという選択をして、

退場すればいい。

だが、やりたいと思うなら

「やる」と意志表示をすべきだ。

なぜなら、「やる」と宣言したただけで、

いろいろなものが集まってくるから。

その最大のものが人の力。

「やる」に賛同して

一緒に走りたい人はもとより、

ファンやサポーターのような人、

興味を持った人等。

「やる」と宣言したら、

一人ではなくなる。

一人の力ではなくなるのだ。

一気に目標に駆け上がるために、

自力と他力が動き出す。

とてもいい環境が生まれる。

だからこそ、

「やりたい」と思ったたら、

「やる」と宣言する。

目標へ大きく近づく一言になるのだ。

あなたは唯一無二

 

(今日のコトバ)

 

あなたに前例はない。

まっすぐ生きていけば、

すべて新発見になる。

 

 

あなたという人は、

この世に一人しかいない。

当然、あなたの人生を

まっとうできるのは、

あなたしかいない。

そういった意味で、

あなたは唯一無二だ。

だが、人は誰かのようになりたいとか、

自分はなぜこんなに出来がワルいのかと

思ってしまう。

誰かのようになりたいは、

その先に自分の理想の姿があれば、

一つの目標となる。

一つの生き方だ。

ただ、自分のことを卑下することは、

自分にとって失礼だ。

人生を生きているだけでも大変なこと。

もっというと人生を生きているたげでも

リスペクトされていい。

だからこそ、自分という人生を大切にしよう。

絶対、誰も歩けない道を歩いているのだ。

自信を持って、

さらなる自信を持って生きていくのだ。

言葉の裏表を考える

 

(今日のコトバ)

 

「いい人」といいながらバカにしたり、

「わるい人」といいながら愛したり、

言葉には裏表があるから気をつけろ。

 

 

「あの人、いい人だよ」という。

「いい人」

その前後の文脈を読まないと、

言葉通りには受け取れないことがある。

単純に人柄がいい人という場合がある。

何でも許容してくれる人ともとれる。

だが、あまり主張がなく、

いいように使える人ともとれる。

もっというと、

どうでもいい人という時に使うこともある。

また、「あの人は、わるい人」ともいう。

罪を犯しそうなわるい人ともとれるが、

人を手玉に取るという意味で

わるい人とも使かわれるし、

好きだから気になり過ぎて

わるい人ということもある。

つまり、言葉には裏表がある。

冷静であれば、

しっかり言葉の意味を理解できるのだが、

そうでない時は、

間違えて人を評価してしまう。

そんなことがないように、

常に言葉の意味を考えておく。

コミュニケーションには

大切なことだ。

人生を予定通りに仕上げるプロ

 

(今日のコトバ)

 

計画通りにいかない毎日を、

予定通りにあてはめていくのが人生だ。

 

 

人生は毎日やってくる。

あたりまえ、困難、偶然、奇跡、

いろいろな顔をもってやってくる。

だが、そのやってくるものの

予定は組めても、

予定通り来るとは限らない。

まったく想定外のことも起こりうる。

その度に人は軌道修正して、

予定通りの人生に仕上げていく。

人生を予定通りに仕上げるのは、

長く生きている人間にとって、

プロといえる。

少々の困難やトラブル、ミスをしても、

スケジュールの中で

予定通りに着地させる。

簡単のようだが、

これは長く生きていればこその技だ。

だからこそ、

予定通りに人生をつくれる人は、

それだけでも誇っていい。

誰とも違う人生を見事に

予定通りにこなしていく。

人は誰でも生きる達人なのだ。

側にいればありがたい人

 

(今日のコトバ)

 

言葉は丁寧に使えば使うほど

人から信頼される。

 

 

言葉。

人にとっては武器。

人にとっては弱点。

言葉の魔術師といわれるように、

口八丁で世を渡る人もいる。

しゃべることが得意でなくて、

ついつい損をしてしまう人もいる。

ただ、そのどちらでもない人もいる。

それは、言葉を丁寧に使う人。

一つ一つの言葉に体温がある。

相手の気持ちを理解し、

まっすぐに言葉を紡ぐ。

やさしさあふれる言葉で包む。

とにかく、言葉を丁寧に使って

話してくれる。

そんな人はとても信頼される。

言葉の届け方が優れているから、

こちらの気持ちが柔らかくなる。

側にいればありがたい人だ。

できれば、人生に一人はいてほしい。

そして、その人と信頼関係にあれば

生きる勇気が湧いてくる。

言葉を丁寧に使う人は

人生において貴重な人なのだ。

今日をリスペクト!

 

(今日のコトバ)

 

今日とは、

人生で一度しか来ることのない奇跡。

 

 

簡単に今日というけれど、

今日という日は一生で一度しかない。

すべてが希少価値。

すべてが記念日。

すべてが尊い日、、。

あたりまえのように来る今日は、

さまざまな使命を持って訪れる。

学校や仕事としてやるべきこと。

趣味、休みとしてやるべきこと。

あれこれあるが、

すべてが明日生きるために大切なこと。

今日という日。

人生で一番価値のある日とはいわないが、

何かの役目を持っている。

その役目のためにも、

今日をリスペクトして生きていこう。

つまらない、退屈、

良くない日、不愉快な日、、。

思い返したくもない日もあるだろう。

ただ、そんな今日も人生のどこかに

必要な栄養素。

そう思って生きると、

少しだけ今日を大切にできるはずだ。