意志と意識は二輪のタイヤ

(今日のコトバ)

 

ネガティブを切り落とせ。

ポジティブが成長しやすいように。

 

 

暗澹たる思いを抱いていては、

明るい明日をイメージできない。

ネガティブを引きずっていては、

元気など出るはずもない。

沈んだ気持ちは、

どこかで捨て去らなければ

次へは進めないのだ。

では、捨て去るためにどうしたらいいだろう。

それは、気持ちの落ち込みを

意志の力で消し去るのだ。

意識をしてポジティブに

気持ちを盛り上げるのだ。

意志と意識でネガティブを除去すれば、

手術後の傷口のように日に日に、

ネガティブは消えていく。

意志と意識は、ポジティブに生きるための

二輪のタイヤなのだ。

「前へ」を念頭に

(今日のコトバ)

 

一生前へいけ。

 

 

前へ。前へ。前へ。

自分の決めたことは前へいく。

一歩や百歩や千歩では足らない。

一生前へいくことを、

心のど真ん中に配置しろ。

人間だから、弱きになって

後向きになることもあるけれど、

とにかく「前へ」を念頭におけば大丈夫。

悪いリズムを、前への気持ちが

良いリズムに変えていく。

前へ。一生前へ。

素晴らしい未来は、

いつも自分の前から広がる。

思うままの道を突き進む

(今日のコトバ)

 

迷ったら、正面突破だ。

 

 

 

人は、いつも迷っている。

時に前へいくべきか。時に後ろへいくべきか。

時に右へいくべきか。時に左へいくべきか。

即断できる場合もあるが、

生きていると人生の糸が複雑にからみあって、

踏ん切りがつかなくなることがある。

その時は、直感のおもむくまま正面突破しよう。

直感は経験から生まれることも多く、

振り返ってみると正しい判断をしたと気づくことがある。

また、かりに間違った選択をしても、

思いっきり力を発揮したら悔いもあまり残らないと思う。

人生は迷うことが前提にあるのだから、

その対処方法として心が思うままの道を

突き進むのも悪くない選択だ。

遠まわりで生きる体力

(今日のコトバ)

 

まわり道には、

人生を鍛えるフィットネスクラブがある。

 

 

 

遠まわりすることで遅れをとって、

人より後方を走らなければならないことが人生には時としてある。

一直線で走ればたいした距離ではないのに、

まわり道をして迷路にまぎれこんでしまう。

だが、まぎれこんだ道で障害物、誘惑、危険などにさらされて、

生きる体力がつくことがある。

ちょうど勉学一本で人生を走り続けた人間が、

一回の負けで心が折れて立ち上がれなくなることの逆で、

痛い目にあっていたからこそ、厳しい状況をクリアできる自力がある。

時間は少々かかっても、豊富な経験が困難を

ものともしないスキルを育成できる。

人生のまわり道は、それほど悪くないのだ。

もし、まだ人生に自信がないのなら、

急がずにちょっとまわり道をしてみるのもひとつの手だ。

やる気がリーダーシップを発揮する

(今日のコトバ)

 

脱ぐときは中途半端ではなく、

スッポンポンで。

 

 

 

やるのなら徹底に。やらぬなら何もしない。

半端なことをすると、どっちつかずになり何も手にできなくなる。

手にできないならまだましで、迷っている間に大けがすることもある。

危ないことは、半端な気持ちの中にあるのだ。

やると決めたらやる。思いっきり自分の丸裸がみえるまで脱いでしまう。

潔くやる気を出せば、物事はそのやる気についてくる。

やる気が人をひきつけリーダーシップを発揮する。

効率よく物事を成立させるには、いちばんいい方法だ。

つづけよう、いま、好きなことを。

(今日のコトバ)

 

つづければ、いいってもんです。

 

 

 

「長くつづけても意味がない」とか、

「ダラダラやればいいってものじゃない」なんて

子供の頃から年長者によくいわれたけれど。

年を重ねるにしたがって本当にそうだろうかと思う時がある。

例えば、スポーツ選手がプロを目指すなら、

限られた時間の中で結果をださなくてはいけないが、

同じスポーツを子供の時から何十年もやっている人は、

そのスポーツが人生の得意技になっている。

剣道を25年やっていて五段の免許をもっている人は凄い。

防具をつけたたたずまいだけで、素振りだけで、

極めた強さを醸し出す。

サッカーを社会人になってからも続け、

その技術を生かして地域の少年サッカーの名コーチとなる。

少年たちの中から優秀な選手を生み出し、尊敬されている人もいる。

一流のコンクールで優勝したことのないビアニストも、

突然、バンドを組んでピアノのパーツでかっこいいところを

みせれば、ちょっとしたスターになれる。

日記を一日も休まず書き続け、たまたま投稿した詩が

入選することだってある。

なにも業界のトップにならなくても、長くつづけていれば

充分幸せになるだけの技能が身についてしまう。

途中で投げ出さずつづけることが、

人より秀でることになり、

人生を楽しむため自分のスペックになる。

つづけよう、いま、好きなことを。

きっと、その技能が自分の人生を有意義なものにしてくれる。

いい関係を築ける人をつくろう

(今日のコトバ)

 

人間関係にも、アフターサービスを。

 

 

 

その場限りで人間関係が終わってしまう、凍結してしまう。

いい記憶だけを残して、時間ごと関係が途絶えてしまう。

もっと長く、もっと様々なことで、時間を共有したいのに。

忙しい日々の中ではしかたのないことかもしれない。

ただ、ほんとうに信頼できる関係を築いたら、

縁を切るように断絶してはいけない。

いま、すぐ何かをするのではなくとも、

一年後、五年後、十年後に、その関係が役立つ時がくる。

その時まで、いい関係を続けていれば、

また、素晴らしいこと、いい仕事、楽しい時間をつくり出せる。

そのためには、関係を温め続けることだ。

時々は顔をあわせるのもいいだろう。飲みにいくのもいいだろう。

でも、いちばんいいのは関係を続けている人が、

何か頼んできた時に役に立ってあげることだ。

相談された時、困っている時、

味方や支えになってくれる人がいるのがどれほど力になることか。

年をとると、仕事以外で関係をつくることが

難しくなったりもするが、ほんとうの、本物の関係を

たくさん結べる人が幸せな人だと思う。

もっといえば、人生の勝利者といってもいいと思う。

いい関係を築ける人をつくろう。

ものづくりの熱意と力

(今日のコトバ)

 

数で磨く。

 

 

 

基礎を何度も繰り返していくと、

無駄なもの、無駄な動きが省け

熟練してくる。

形は美しさを追求し、技は極まる。

達人や名作は、ここから生まれる。

金を稼ぐことだけに夢中になって、

ものづくりを軽視しているどこかの国には、

製品・作品がつくる能力のことを

もう一度考え直してほしい。

極められた技術を失っては、

人間は進化しない。

本当の意味で豊かになるには、

優れたものをつくりだす熱意と力が不可欠なのだ。

出来事を楽しみに変える

(今日のコトバ)

 

「これから」は、あなたを無視しない。

 

 

 

生きているだで未来には、たくさんチャンスがある。

「これから」はじまることは、夢も希望ものせている。

少しだけ面倒くさかったり、ちょっと我慢を要したり、

簡単だけではないけれど、生きていればいいことのほうが多い。

断言していい。生きていればいいことの方が多い。

食事をする楽しみ、仕事をする楽しみ、カラダをシェイプする楽しみ、

本を読む楽しみ、買い物をする楽しみ、恋する楽しみ、

うまいコーヒーをのむ楽しみ、、、、、、。

考え方次第で、様々な出来事が楽しみに変わる。

未来を生きれば、あなたの知らない楽しみにまだまだ出会える。

もっと、自分の「これから」を楽しみに生きてみよう。

奥にある希望

(今日のコトバ)

 

それでも、希望は夜空に輝いている。

 

 

 

景気回復といってみたり、失業者増加といってみたり。

バブル以降空前の株価上昇といってみたり、

IT企業ライブドアに強制捜査が入っただけで

東証・ジャスダック・マザーズの株価が急落したり。

天国と地獄、勝ち組と負け組が一瞬で入れかわる。

そんな時代に生きている私たちは、何を信じ、

何を期待し、何を目標にすればいいか理解できなくなる。

でも、不思議とみんなの心に希望だけは必ずある。

「夢も希望もありゃしねぇよ」という人も、その後に

「もっといい給料ほしいよ」とか、

「マンションでも買いたいよ」とか、

何か心の隅には希望をもっている。

実はその気持ちが大事なのだ。

その気持ちがあれば人間は頑張れる。

その気持ちがあれば進化できる。

愚痴をはくのもしかたないが、

その奥にある希望に正直になろう。

人間は、希望をエンジンにして

どこまでも高く跳べる。

どこまでも大きくなれるのだから。