追求の後のヒラメキ

(今日のコトバ)

 

予感を的中させるには、

本気で考えることだ。

 

 

 

考えた通りにものごとが進む時がある。

予感がピタリとあたり、

打つ手打つ手が見事なまでに上手くいく。

ある程度の計算はするが、

それ以上に必死になってテーマのことを考えていると、

正解がわかる時がある。

中途半端ではなく、あくまでも真摯に、

追求に次ぐ追求を重ねた時のヒラメキは、

天の啓示ともいうぐらい予感が的中する。

つまり、真摯に追求すれば感覚の中で答えが

イメージでき、次の瞬間、正解として実証できる。

本気で考えよう。本気の答えは、

きっと正解をもたらすのだ。

弱味を埋める努力

(今日のコトバ)

 

グー・チョキ・パー。

みんなどこか弱味をもっている。

 

 

体の強い人がチキンハートだったり、

心の強い人が運動音痴だったり、

器用なのだけど人間関係がうまくいかなかったり、

不器用だけど幸せを満喫していたり、

人間は、どこか足らないものがあって生きている。

そして、その足らないものを埋めようとして生きている。

神様は、完璧な人間をわざとつくらず

欠けている部分を補う人間を幸せにしようとしているようだ。

完璧な人間はいない。でも、それを埋めようと努力することで、

人間は進化していく。だから、どこかに弱味をもっていることは、

進化の上でとても素晴らしいことなのだ。

完璧でない人間万歳。完璧でない人間に幸あれ。

長く続けて勝つ

(今日のコトバ)

 

地道は、最後にいちばん遠くに行っている。

 

 

 

簡単にコツコツやるというけれど、

これがいちばん大変なことで、

誰もが途中でリタイヤしてしまう。

後少し頑張っていれば答えがでるとわかっている時と、

もうやっても答えがでないとあきらめてしまう時と、

リタイヤの理由はそれぞれあるけれど、

結局歩みを止めた時点で目標は雲の上に消えていってしまう。

「続けていれば良かった」「あきらめなければ良かった」

と後悔の言葉を残こしながら。

地道にやった者が勝つということを、人生の中で理解している。

基本だということをわかっている。

ならば、すべてのことで地道にやらずとも、

自分が目標にしたものだけは、

誰がなんと言おうとやり続けよう。

人生を長くやっていると、

ながく続けているだけでも勝てることが

たくさんある。地道は、優れた才能なのだ。

ビッグヴィジョン

(今日のコトバ)

 

昨日は、しかってくれない。

 

 

 

過去を振り向いても、美しい表情をしたり、

懐かしい表情をするばかりで、

人を叱咤激励はしない。そこに辛いことはない。

本当に辛いことは、

いま起こっているのであり、

これから起こることなのだ。

その辛いことをのりきるためには、

未来への、明日へのヴィジョンがあってこそ、

強い気持ちで着実に生きていけるのではないか。

過去の経験値は否定しない。

ただし、前提として未来へのビッグヴィジョンが

あってこそ、過去も生きてくる。

だからこそ、未来に夢をしっかり設計しておこう。

夢の力があれば、現実の困難をも超越してしまえるのだから。

意志を継続する

(今日のコトバ)

 

時間は快速ランナーだから、

一年のペース配分をしっかりと。

 

 

 

明けてもう12日である。

クリスマスも、正月も、記憶の彼方である。

人生は短い、つまり、一年はもっと短い。

計画性がないと、なにも成せずに一年が終ってしまう。

今年こそはOOOOと考えてはみたものの、

日々の激流にのみこまれてしまう。

だからこそ、きちんと目標を立て実行しようという

決意にも似た強い意志をもつことが大切だ。

一年という単位でペース配分を決め、

やるべき到達点を定める。

その到達点に向けて、意志を継続する。

人生は大切。時間も大切という気持ちを

念頭において生きる。

たかが、それだけの意識の違いが、

何十年かたつと、大きな財産に変わる。

この一年の日々を、大切に、大切に積み上げていこう。

真冬に人の暖かさ

(今日のコトバ)

 

厳しい寒さに向かっていくのに、

人の暖かさがなければ向かっていけない。

 

 

 

ほんとうに寒い日が続く。新潟、山形、秋田では

観測史上に残る記録的な雪が降っている。

こんなときは芯から暖まりたい。

暖房のきいた部屋でぬくぬくしたり、

風呂をゆっくりつかりたい。

だが、いちばん暖かくなれるのは、

人の暖かさが伝わった時だと思う。

辛い状況の時、厳しい環境に身をおく時、

人の言葉が、人の心遣いが、

身も心も暖めてくれる。

救ってもらったり、助けてもらったりすると、

人生も捨てたもんじゃないと思う。

真冬を乗り切るために、人の暖かさを大事にしよう。

負の部分を奮起の材料に

(今日のコトバ)

 

人間は素晴らしい。

不良品ばかりなのにみな売れていく。

 

 

 

完璧主義者だって、几帳面な性格だって、納税額世界一だって、

東大をトップで卒業したって、オリンピックの金メダリストだって、

人間として完璧ではない。欠けているものをいっぱいもって生きている。

けして完全無欠ではなく、すべてが商品としては不良品。

なのに、自分が選んだ世界で実績を積めば、

トツプに立ったり、ヒーローになったり、

大統領になったり、世界を動かす人間にもなれる。

人間は素晴らしい生き物なのだ。

だから、自分の負の部分に傷つくのはやめよう。

負は誰でももっている傷。その傷をみて

自分の足らない部分を再認識して、

もう一度、奮起する材料にすればいい。

人間は、そうやって戦ってきたのだから。

人間は、そうやって生きてきたのだから。

負けながら進化する

(今日のコトバ)

 

連戦連敗でOK。

連戦できることが幸福なのだ。

 

 

負けることがいいとはいわないが、

勝つことがすべてではないこともある。

特に人生では、連敗することで経験を積み

次の新しいトライアルに利用することもできるだろう。

つまり、たくさんチャレンジすれば、

その分、いろいろなことが吸収できるというわけだ。

また、あまりにできが悪いと、

何度も声をかけられなくなり、

連戦することもできない。

試合にでられる、何かを頼まれるということは、

信用と実力がある程度認められているからなのだ。

ただ、認められているからといって

進歩がなければ声はかからなくなる。

負け続けるうちにテクニックとメンタル面を磨き、

次は勝つ!の期待をもたせよう。

否、期待ではなく結果を出すよう努力しよう。

そうすれば、連敗がきっと肥やしになって

進化した自分をつくりあげることができるはずだ。

プライドとは方法論の確立

(今日のコトバ)

 

金字塔は、プライドになる。

 

 

 

勝ったり、成功したりすることを積み重ねると、

自然と自分の中に自信が生まれる。

自分と反対の意見があっても、どんな批判を受けても、

自分のやり方にブレを生じない。

そのことをプライドとよぶなら、

どんどん成功して、金字塔という歴史をもち、生きていけばいい。

プライドとは、ただ負けず嫌いという意地をひけらかすのではなく、

自分が内包している方法論が確立していることなのだから。

銀河系で最高に進化したのは想像力のおかげ

(今日のコトバ)

 

コンプライアンスは、イマジンの敵である。

 

 

 

規律で縛ると自由な発想はできない。

けして規律が悪い事だとはいわないが、

人はルールをつくられてしまうと、その形に依存してしまう。

ましてやコンプライアンスは、やるなやるなの大合唱で、

このまま情報化が進めば永遠に、大きな顔してまかり通るだろう。

そして、もう気づいているかもしれないが、

このコンプライアンスのために、

異常な犯罪が増えているともいえる。

正しい規律、生きていくのに息苦しくない規律はあっていい。

ただ、人類をがんじがらめにするコンプライアンスは、

人類が本気で考えた方がいい。

やがて、コンプライアンスに縛られた人間は、

まったく想像できないただの生き物になってしまう。

人間が銀河系で最高に進化したのは、

想像力があったからだということを忘れないでほしい。