お金と幸せは別の道を走っている

 

(今日のコトバ)

 

お金で幸せを買えないことはない。

だが、幸せはお金で買えても

魂を売るとは限らない。

 

 

 

お金と幸せの関係は難しい。

お金が幸せをつくるのは間違いないが、

お金だけで幸せができるかというと

そうはいいきれない。

また、お金で何でも買えるからと

拝金主義に走ってしまうと、

お金でこっぴどい仕打ちを受ける。

あぶく銭で儲けた人も、

後々、お金に痛い目にあうこともある。

反対に、少しのお金でも工夫して

生きていると、結構幸せだったりする。

例えば、超ディスカウントのスーパーの

タイムセールで、いつも300円のものが

100円で買えると幸せを感じたりする。

サラリーマンが

お小遣い制で暮らしていても、

ビンボーだといいながら

幸せそうな顔をしている気もする。

だからこそ、幸せはお金で買えても

魂を売るとは限らないと思う必要がある。

同じ方向を向かう時もあるし、

別の方向をいくこともある。

人生には、お金と幸せのバランスが

大切なのだ。

自分の意見という正論

 

(今日のコトバ)

 

人生の答えは、

同じものなど一つもない。

すべて答えが違うのだから、

誰かと答えが違っても

心配する必要はない。

それがあたりまえなのだ。

 

 

 

 

意見を出し合った時、

同じ意見が多いと安心する。

自分の意見が正しいと思ったり、

多数派の意見だから承認されるだろうと

思ったりする。

反対に、一人の意見だったり、

少数派意見だったりすると、

自分は間違っているのではないかと

不安になったりもする。

だが、ほんとうは、どちらが正しいとか、

正しくないとかの問題ではないことを

忘れてはいけない。

考えてみれば、

人の意見なんて人の数だけあるはずだ。

そのどれもが一理あるといっていい。

時間と状況が許せば、

すべて議論すべき価値があるかもしない。

つまり、意見なんて、

みんな違って、みんないいはず。

だから、自分の意見が違っても

落ち込むことはない。

自分の意見という正論を持つ。

それも人生の答えなのだ。

新しい道をつくって生きる

 

(今日のコトバ)

 

誰かがつくってきた道を

僕らは生きている。

一度ぐらい誰かがつくってきた道の

その誰かになってみるのもいいじゃないか。

 

 

 

つねに道は敷かれている。

誰かがつくった道がある。

その道の上を歩いている。

安全だし、安心して歩いていける。

ただ、その道は誰かがつくった道。

自分の理想通りではない部分もある。

自分の理想を追求しようと思ったら、

新しい道が必要。

自分がつくる道が必要になる。

たった一度きりの人生。

ほんとうに実現したい理想があるなら、

新しい自分の道をつくるのもいい。

大変なことは山ほどある。

長い年月がかかることもある。

だが、その道をつくった時、

自分の理想通りの生き方ができる。

やってみる価値はあるはず。

一度の人生を思い通り生きるために、

新しい道をつくってみようじゃないか。

どこかで、誰かが助けてくれている

 

(今日のコトバ)

 

人に頼っていいんだ。

人は、人を頼りにしながら

生きている。

「一人で生きる」なんて、

言葉にしかできない幻想だ。

 

 

 

孤独になると、

孤立すると、

人は、

「一人だけで生きている」と

思い込んでしまう。

誰も助けてくれず、

たった一人で生きていると

思ってしまう。

だが、一人で生き抜けるほど

人生は甘くない。

必ず誰かの力を借りて生きている。

考えてみればいい。

生きて入れば、

どこかで誰かにつながっている。

その中で自分が思うより、

手助けをしてくれる人もいるだろう。

もちろん、自分が助けても、

何も助けてくれない人もいる。

ただ、それでも助けてくれる人はいる。

「一人ではない」

その思いをもって生きてみよう。

孤独は、孤立は、寂しさは、

少しずつ消えていく。

どこかで、誰かがあなたを

助けてくれているのだ。

人の評価は、一度だけ変わる

 

(今日のコトバ)

 

好きな人を嫌いになることはある。

嫌いな人を好きになることもある。

だが、気持ちが変わるのは一度だけだ。

 

 

 

第一印象で好きになる。

深く付き合う前は、

好印象で好きだった。

だが、深く付き合うと、

嫌な部分が見えてきて、

嫌いになってしまった。

生きていれば、

そんなことはいくらでもあるだろう。

反対もしかり。

印象がわるくて、

嫌いだった人が深く付き合うと、

とてもいい人で好きになった。

そういうこともある。

ただ、その人の評価が変わるのは、

基本的に一回。

一度、気持ちが変わると、

もうそこから変わることはない。

その人の評価は決まってしまったのだ。

人はどこかで評価されて生きている。

第一印象ではなく、

本当の人柄が評価される。

できれば、

好きといわれる人でありたい。

そのために、

自分が人から信頼されるように

生きることが大切。

一人でも好きな人を増やしたいなら、

信頼される生き方をしよう。

充実した人生は、時間が短い

 

(今日のコトバ)

 

まいにち時間が短い人は、

時間が生きている。

心配ない。

 

 

 

忙しかったり、

楽しかったり、

充実した時間を送っていると、

時間を短く感じる。

同じ時間だけど、

苦しかったり、

つまらない時間だと長く感じる。

同じリズムで時を刻んでいるのに、

感じる時間の長さが違う。

人生は、

そこを基準に生きて

いいのかもしれない。

「時間が短いから充実している」

反対にいえば、

時間が短い生き方は

どうすればいいか考える。

「忙しいことで時間が短くなるけど、

忙しいばかりでは擦り切れてしまうから、

うまい休みを入れる」

「楽しいことも時間はすぐに過ぎるけど、

楽しいばかりだと楽しさにもあきてくる。

少しプレッシャーのあることもしてみる」

など自分でペース配分を決める。

要は人生を充実させることが、

時間が短くなること。

生きるために、

充実した時間をつくろう。

 

素晴らしいこと探し

 

(今日のコトバ)

 

たいていの宝物は、

足元にある。

ただ、掘ることを忘れてしまった人が、

たくさんいるだけだ。

 

 

 

幸せとか、夢とか、宝物とか、

人生において

素晴らしいと思えるものは、

遠くにあって、

なかなか手の届かないものような

気がする。

だが、ふと考えてみると、

素晴らしいものって、

そんなに遠くにあるのではなく、

だいたいが、自分の身の回りに

あることに気づく。

例えば、幸せは自分と関係する人から

生まれることが多い。

恋人、親、家族、同級生、

同僚などの関係から生まれることが多い。

夢だって、仕事場や学校など、

自分が日々活動する場所で

生まれることが多いと思う。

つまり、素晴らしいことは、

自分の身近にある。

そのひとつひとつを自分で

探してみる。見つめてみる。

案外、もう素晴らしいものが、

手に入っていることもある。

まずは、自分の身の回りで

素晴らしいこと探し。

そこから始めよう。

 

誇りを持つ基準

 

(今日のコトバ)

 

誇りを持つのも大切だが、

まわりの人から

誇りに思われるのは、

もっと大切だ。

 

 

 

自分が誇りを持つ。

誰にも文句をいわれない実績を積み

自らの力を信じる。

それは凄いことだ。

だが、自分が自分で誇るということは、

自分の基準だけでできてしまう。

実績の基準が低い人が

誇りを持つこともあるだろう。

ただ、これが第三者が

自分のことを「誇りだ」と

思ってくれることを基準にしたらどうだろう。

それこそ、本当の誇りといえるのでは

ないだろうか。

「あの人は町の誇りだ」

「あの人は母校の誇りだ」

「あの人は私のヒーローだ」

そういわれたら

本当の誇りになる。

もちろん、

町や母校でなくてもいい。

自分のまわりだけでもいい。

誇りといわれる人間になる。

そこを目指すのも、

誇りを持つひとつの基準に

なるはずだ。

準備の精度を上げろ

 

(今日のコトバ)

 

この手があって、

次の手があって、

奥の手があって、

そこまで手を尽くして

挑むことを準備という。

 

 

 

「準備ができた」という。

何がどこまでできたのか。

ケースによって違うと思う。

ただ、本当に準備ができたといえるのは、

そのケースのやるべきことはもちろん、

不測の事態が起こった時の対応まで

配慮されて準備完了といべきだと思う。

ものにもよるが、

さまざさまなケースでたいがい

不測の事態が起こる。

その時、ドタバタして

収拾がつかなくなる時がある。

みんなであせって、

みんなで頭を悩ませる。

後で反省すると、

「なぜ、あれをやっておかなかったんだ」

「なぜ、あそこに気づかなかったんだ」等、

手を抜いてしまったということが

結構ある。

だからこそ、

そこまでを、

ある程度の不測の事態までを

準備と考えて手を打っておく。

それだけで、

準備はより良いものになる。

準備の精度がさらに上がるはずた。

肯定的に行動する

 

(今日のコトバ)

 

肯定していると、

気持ちの動きが早くなる。

 

 

 

ちょっとぐらい難しいことでも、

ちょっとぐらいレベルの高いことでも、

自ら進んで取り組むと、

なんとかなってしまうことがある。

前向きに捉えて行動する。

いろいろな状況があるが、

とにかくやってしまおうとする。

その行動は早くなる。

気持ちが前向きだから、

素早く行動する。

結果、いい状況になることも

多くなる。

「肯定して行動する」

これこそ自分の能力を最大限に発揮する

エンジンではないだろうか。

考えてみればわかる。

「嫌々行動する」

「人にいわれて行動する」

「納得せずに行動する」等、

前向きでない行動では、

いい結果が出にくい。

だからこそ、

行動する以上、

肯定的に動く。

前向きに動く。

自分の能力を最大限に発揮するために

肯定的に動くことを

忘れてはいけない。