気持ちと行動

 

(今日のコトバ)

 

手を差し出して、

手を握りしめてくれる人を、

手放してはならない。

 

 

 

人と人はつながると強くなる。

単純にマンパワーということもあるけれど、

一人ではない知識や能力で、

社会の様々な目標にトライできるようになる。

もちろん、一人で解決できるものはある。

だが、どんな問題も、

自分以外の誰かの知識を

借りることができれば、

クリアできる問題も増えてくる。

そのためには、

誰かとつながっていなければならない。

もっといえば、強くつながっていれば、

強い力を生み出す源泉になる。

だからこそ、自分が人生に必要とした絆は、

大切にしなければならない。

絆を強くするのは、

自分の行動と気持ちが大切。

日々の行いといってもいい、

毎日の相手を大切にするという

気持ちと行動が、

いざという時の力なるのだ。

愛情をもって見守る

 

(今日のコトバ)

 

カサブタになるまで、ほっておくのも愛情です。

 

 

 

なんでもすぐにやってあげる。

困った時には有難いし、

早期発見で危ない場面を

回避することもある。

だが、気持ちは複雑だ。

心配してくれるのはいいのだが、

おせっかいが過ぎてくると、

余計なストレスになる。

あれこれいわれたくないという

気持ちが強くなる。

また、

サポートしてくれるのはいいのだが、

サポートされ過ぎると、

自分で立つ力を失ってしまうこともある。

そう考えると、

なんでもかんでも手を差し伸べることが、

ベストにならないこともある。

自助努力でがんばらせることも大切。

自分で立ち上がることを

考えさせることも大切。

自然治癒することもあるだろう。

人は、いつも誰かに

手厚く支えられるとは限らない。

手厚く支えられなくても、

しっかり生きる。

そのためにも、愛情をもって見守る、

ほっておいてあげることも大切だ。

いまいる場所を最大限に生かす

 

(今日のコトバ)

 

その場所で咲けないと、

タネはまた、

花咲く場所を探さなければならない。

 

 

 

自分がいまいる場所で、

いい結果を出す、

しっかりとしたポジションを

築くことができなかったら、

その場所に居続けることは難しい。

仮に、居れたとしても、

肩身の狭い思いをして、

気持ち良くは過ごしていけない。

場合によっては、

別の場所へ移ることも

決断しなくてはいけなくなる。

だが、別の場所へ移るということは、

またゼロからスタートすることに等しい。

その場所で整地をして、

タネをまくことから

はじめなければならない。

そう考えると、

いまいる場所でポジションを築くより、

よっぽど大変な作業をしなくてはならない。

だとしたら、

いまいる場所で成果を上げて、

ポジションをつくって生きていく方が

圧倒的にスマートに生きられる。

もちろん、いまいる場所が

どう考えても問題のある場合はある。

自分にとって合っていない場合もある。

だが、いまいることだけでも

アドバンテージはあるのだ。

それを生かさない手はない。

人生は選択の連続だ。

その時、いまいる場所を

どう生かしていくか。

できるなら、最大限、自分の人生に

役立てていく。

そう考えて生きることも

大切な人生の選択だと思う。

信じることで結論に近づく

 

(今日のコトバ)

 

信じれば一直線。

疑えば右往左往。

その差が到達までの差になる。

 

 

 

 

人は疑っていると

気持ちが散漫になる。

集中力がなく、

いろいろなことを考えてしまう。

無駄のこと、必要のないことも考えて、

いい結果を得ることは難しい。

反対に、

信じてしまうと、

信じることで目標と道筋が明確になり、

一直線に走り切れる。

当然、結論への到達時間も早いし、

無駄が少なくてすむ。

疑うことと、

信じること。

どっちがいいわるいではない。

ただ、結論へ早く到達したいなら、

信じることが最優先。

信じられれば、

目標へ一目散に走れる。

その差が結論到達までの差になることを

忘れてはいけない。

ふつうとは、守られていること

 

(今日のコトバ)

 

ふつうの中にある幸せは、

大きなことを言わない変わりに、

辛い思いもさせないこと。

 

 

 

 

「もしかして幸せは、

守られることかもしれない」

と思うようになった。

困った時に解決策をもって守ってくれる。

弱った時に強い力で守ってくれる。

悲しい時に笑いの力で守ってくれる、、、、。

山あり、谷ありの人生で、

特に谷の人生の時、

何かの力で守られることが

幸せの正体なのではないかと思うのだ。

もちろん、素晴らしい成功があって、

心の底から感動して、

幸せを共有することもある。

ただ、幸せは大きいものでも、

刺激的なものでもない。

いつもそばにいて、

さりげなくふつうの時間を

提供してくれるものだと思うのだ。

若い頃は、

宝くじが大当たりするようなことが

幸せだと思ったりしたけれど、

年を重ねるたびに、

ふつうでいられることが

一番の幸せと思うようになるものなのだ。

いま、人生がふつうだと思う人は、

まわりをしっかり見つめてみよう。

そこにはたくさんの幸せの芽、

幸せの種、幸せの花がある。

だからこそ、ふつうという尊い時間が

生まれるのだ。

たかが、ふつう。

されど、ふつう。

そのふつうを持っている人は、

この世の中で、とても幸せな人間。

そのことを忘れてはいけない。

 

自信とは苦しい時のブレない力

 

(今日のコトバ)

 

自分を裏切らなかったもののてっぺんに、

自信がある。

 

 

 

自信があるって、

どういう状況だろう。

勝つこと、

成功すること、

ほめられること等、

自信がつくと思われる状況は

想定できる。

ただ、自分にとっていい状況が

自信をつけているのだろうか。

正確には

一部しかあっていない気がする。

称賛の上に成り立つ自信は、

批判の下に立つと崩れやすい。

それでは自信といえない気がする。

では、ほんとうの自信とは

どういうものか。

それは、自分が困難な状況に陥っても

裏切らない力のような気がする。

苦しい時に平然と力を発揮してくれる。

難題であっても、難なく解決してくれる。

負けようか、失敗しようが、

批判されようがブレない力。

それがほんとうの自信だと思う。

だからこそ、いい状況の時だけ、

偉そうな顔をするものは注意しよう。

それは自信ではない。

功名心である可能性がある。

ほんとうの自信は、

苦しい時にブレない力で

支えてくれるものだ。

行動すれば信頼度は上がる

 

(今日のコトバ)

 

言葉より行動に正解を語らせろ。

 

 

 

 

人間は、行動されると弱い。

行動してくれる。

自分のために行動してくれるとなると、

一気に信頼度は急上昇する。

反対に、言葉だけで

行動を一切しない人は、

だんだん信頼を失う。

「アイツは、口だけだ」

と思われる。

ただ、世の中には、

口だけの人がたくさんいる。

上司でもいれば、

部下でもいる。

先輩でもいれば、

後輩でもいる。

まわりに必ずいる

存在といってもいい。

口だけの人が世の中の一翼を

担っているといってもいいのだ。

そう思うと 、

行動する、

行動してあげるということは、

武器になる。

信頼という大きな武器をつくるための

礎になる。

もし自分に秀でる力かないと思ったら、

行動する、行動してあげることを

率先してやってみよう。

人生に信頼という大きな武器が

身に備わる。

生きるための武器になるはずだ。

少数派の貴重な意見・提案

 

(今日のコトバ)

 

少数派は、新しいものの宝庫である。

 

 

 

少数派。

場合によっては、

一票しかない意見・提案。

いいかわるいか判断がつきかねる。

ボツになる可能性も高い。

だが、そんな意見や提案には、

斬新なものが多い。

安定したものを求められている時は、

少数派のものはいらないかもしれない。

ただ、うまくいかなくなって、

現状打破をしなければ、

この先、ジリ貧になる状況の時、

大勢を占める意見・提案では厳しい。

どこかにこの状況を変える

ヒントはないかと思う。

そこで必要なのが、

少数派の意見・提案。

いままで、

難しいと思われていた意見・提案の中に、

「これは!」と

思うものがある可能性がある。

安定はしないが、突破力がある。

よく考えてみると、

結構、斬新で、面白いものもある。

煮詰まった現状を

突破してくれるものかもしれない。

だからこそ、少数派の意見・提案は、

大切にしたい。

よく吟味すると、

素晴らしいアイデアの

宝庫になるのだ。

 

人の心を射抜く

 

(今日のコトバ)

 

得意分野で、お得意様をつくれ。

 

 

 

自分の得意分野なら、

人より抜きん出ることができる。

人より高い評価を受けることができる。

人より優れ、

人より速く、

人より美しく、、、。

とにかくスタートラインから

踏み出した後、

どんどん他の人を引き離せるものは、

自分の武器になる。

人生を有意義にするために、

この武器を使わない手はない。

武器を使えば、

周りの人の心も射抜ける。

武器によって、

信頼をつくることもできる。

得意な分野を武器にして、

お得意様をつくる。

あたりまえだけれど、

きっちりやらないと

武器がきかないこともある。

しっかり武器を磨き、

武器が使えるようにしておく。

そして、チャンスがきたら、

人の心を射抜くのだ。

嘘は真実からの逃亡

 

(今日のコトバ)

 

嘘は、真実の痛みから遠ざかる逃亡である。

 

 

 

なぜ嘘をつくのだろう。

小さな嘘、大きな嘘、

いろいろあるが、

それは、簡単にいうと、

真実に目を背けたい時。

なんとか真実から自分が目を背けて、

相手にも真実から目を背けさせたいと

思った時、嘘をついてしまう。

相手が真実を知ることによって、

どう思うかで、罪な嘘もあれば、

いい嘘もある。

ただ、いずれにせよ真実を知ることによる

痛みからの逃亡である。

そう考えると、

生きるための嘘は

標準装備されているものといっていい。

それが、相手を欺く、

相手を傷つける嘘になると罪になる。

人間が生きる上でバランスがある。

そのバランスを失わないために、

嘘が必要な時がある。

嘘と人生。

一度、

ゆっくり考えてみていいと思う。