走りながら準備する

(今日のコトバ)

 

すべて揃ってから勇気を出すのでは遅い。

足りないものを想像しながら勇気を出すのだ。

 

 

 

 

準備は大切だ。

サッカー日本代表の本田圭佑も

「いい準備をしたい」という。

環境があって、時間があって、

自分のペースで準備ができる人はいい。

ただ、そんな人は、世の中で、ほんの一握り。

ほとんどの人は、環境が整わなかったり、

時間が足りなかったり、お金が無かったりで、

ゆっくり準備などしていられない。

では、どうするか。

いろいろな考えがあるだろうが、

とにかく、まず、走り出してしまう。

準備できなかったもの、足りなかったものは、

走りながら足していく。

走りながら集めていく。

ほとんどの環境が整わない人は、

100%の準備はできない。

だとしたら、

体制などどうでもいいから走り出す。

仮に、完璧に準備できて走り出すことができても、

途中で状況が変わって

準備が意味のないものになることもある。

とにかく、スタートする。

そして、走りながら足りないものを補っていく。

その気持ちを最初に設定する。

いい準備も大切。

だが、それ以上に走りながら準備をしていくことも

もっと、大切なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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わからない人は、時代に取り残される

(今日のコトバ)

 

わからないことを、わからないままにしていると、

わからない人になってしまうよ。

 

 

 

わからないことがある。

普通はわかろうとする。

調べたり、聞いたり、探したりして。

ただ、わからないことを放置しておく人もいる。

もちろん、内容によってはわからないままにする場合もある。

知りたくもない。知りたくない。知る必要がない。

気持ちは様々だ。

だが、人によってはほとんどわからないままにしておく人がいる。

わかる努力しないというか、知識欲がないというか。

極端にわかないことが多くて、

共通するコミュニケーションがなくなっていく。

わからない人だから、面倒くさいと思われて、

より疎外されていく。

つまり、わからない人、になってしまう。

わからない人といわれると、

わからずや、頑固者のような捉え方だが、

その原因は、わからないことを放置しておくことから、

始まっていると思う。

わからない人、それも一つの生きた方だ。

考え方によっては楽かもしれない。

だが、その生き方を貫くなら、

疎外されることも許容しなければならないことを

理解しておくべきだ。

時代は動いている。

わからないことは、その時代から取り残されていくことなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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動いていれば、動きやすい

(今日のコトバ)

 

 

待ち過ぎた足は、動かない。

 

 

 

長く動かしていない足は、

簡単には動かない。

入院してベッドで寝ていると、

途端に足は弱る。

ちゃんと歩行するためには、

リハビリ期間が必要だ。

それと同じように、

何か目標を持って行動を起こす時、

長い間、目標を持たず、動かないでいると、

一気に動き出したり、走り出すことはできなくなる。

早く目標にたどり着きたいと思っても、

動き出すまでが億劫になる。

目標達成までの時間も長くなる。

長くなっても達成すればいいが、

動くことが面倒であきらめてしまうケースも

あるかもしれない。

そうならないために、

日頃から動いていることが大切だ。

人生は、いつ目標ができるかわからない。

いつチャンスがくるかわからない。

その時、動き出せないで、

すべてを失ってしまうことほど、

もったいないことはない。

目標やチャンスのために、

常に動いている。

動いてれば、心も、体も、動きやすい。

フットワーク良く、

目標を捉えられる。

人生にとって大切なことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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その席が自分の評価

(今日のコトバ)

 

 

用意された席は、力のある方へ動く。

 

 

 

与えられた席は、指定席ではない。

後任が決まれば、明け渡さなければならない。

居心地が良くても、居座りたくても、

そこに居続けることはできない。

席は、事情によって決まる。

自分が移動する場合、

ポジションが上がるか、下がるか。

もちろん、ただの席の移動もある。

ただ、大きく席が変わる場合は、

自分のミッションが変わってくる。

そのミッションはいろいろあるけれど、

一言でいってしまえば、

力によって席が変わってしまうということだ。

席は、自分の人生の大きな居場所。

簡単に下げられると気分が悪い。

反対に上げられると嬉しくもなる。

また、全然変わらないのも、

惰性になって、あまり人生のためにならない。

一言いえるのは、

現状の力によっての評価が席である。

自分では気づかないかもしれないが、

その席が自分の評価なのだ。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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声援をおくられる人であれ

(今日のコトバ)

 

 

声援は、遅れてきた人にはおくれない。

 

 

 

リオデジャネイロ・オリンピックが終わった。

ほぼ最後の種目となった男子マラソン中継。

日本選手がメダルには届かなかったが、

オリンピックの華のひとつには変わりない。

一人一人の選手が懸命に走る。

沿道の観客は声援をおくる。

その声援に励まされて選手は、

死力を振り絞る。

約2時間のドラマだ。

このドラマがある限り、

観客は声援をおくる。

ただ、当然だがレースが終われば観衆は去る。

もっといえば、トップ争いが終わると、

観客は減り、自分の国、

自分の応援する選手がいなくなると、観客は去っていく。

これば人生のレースでも同じひことがいえる。

人生を頑張って走っていると、

知らぬ間に人は集まってくる。

反対に、頑張らないで、

力を抜いてばかりだと、

人は去っていく。

人が誰も声援をおくってくれない、

誰も見てくれないところで、

本気で実力を発揮できるだろうか。

それこそ頑張ろうと思うだろうか。

やっぱり人の声援は、

どんな環境でも必要だと思う。

人から応援されるから頑張れる。

もっと遠くまで行こうと思える。

だから、自分がやりたいという方向があるなら、

まず自分が頑張ること。

人が声援をおくりたくなる状況まで頑張ること。

声援がなくなった場所で、

人は頑張ることはできない。

それほど、人の声援は人生とって、

必要不可欠なものなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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教科書に載ってない自分の生き方

(今日のコトバ)

 

身の程知らずという身の振り方をしてきたから、

身の丈がわかったんだ。

 

 

 

 

ある程度、ヤンチャをしなければわからないことがある。

言うことばかりきいて、教科書通り生きていては、

解決できないことがたくさんある。

人は、基本を教わるけど、その応用ができるようになるべきだし、

基本の裏側も知るべきだ。

知らないで生きてしまうと、

どうしていいかわからなくて、途方に暮れてしまうことがある。

どう生きていいかもわからなくなる。

教科書が教えないことは、

学校でもあったはず。放課後、

遊びの時間に取得した人間関係の微妙なバランス。

学力はできるが腕力はないので、どう生きるか。

腕力があるけど学力がないので、どう生きるか。

走れば凄い、小手先が凄い、想像力がある等々。

どこがセールスポイントかによって、

生き方が変わってくる。

人間関係も変わってくる。

成功者の成功事例はあっても、

自分と同じとは限らない。

同じ勝負強くても、緊張する人、まったく緊張しない人がいる。

教科書が教えてくれない生き方は、

自分が自分を知り、つくりあげていかなくてはならない。

その時、衝突したり、転んだり、バカをやったりすることは

しかたないこと、否、大切なことなのだ。

生きることは自分を知ること。

その自分を知るには、

教科書に載っていない想定外の体験をして、

経験値をつんでいくこと。

自分を知るために、

枠をはみ出る体験も必要なのだ。

 

 

 

 

 

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自分で意識する

(今日のコトバ)

 

休まないと、人は機械になる。そして、壊れる。

休みすぎると、人は腐食する。そして、壊れる。

 

 

 

夏休み、お盆休みと、世の中は休みモードになっている。

テレビでは、オリンピック中継が盛り上がっているので、

寝不足で休んだ気がしない人もいるだろう。

だが、休み期間は休むことは大切だ。

人はなんでもやり過ぎると壊れてしまう生き物。

体もある部分を必要以上に使いすぎると、

悲鳴を上げ、一生付き合わなければならない痛みを背負うことになる。

反対に、休みすぎると、今度は、動かなくなる。

体も筋力が衰えるし、頭も回転が鈍る。

休みは、バランス良くとる。

休みすぎず、働きすぎず、

ほどほどに生きる。

わかってはいるのだが、

そうはいかないこともある。

仕事を持てば休みがとれないこともある。

働きたいけど働けない状況もある。

だから、なるべくは、自分でコントロールする。

働きすぎる場合は、意識して自分で休む。

長く休むのではなく、今日はなにもしない日とかを決める。

長く休みすぎそうなら、趣味でもなんでもいいから、

体と、頭を動かすことを意識する。

意識して、調子のいい自分を維持する。

意識しておくことが大切なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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人間はこわれもの

(今日のコトバ)

 

人間は、地上最強のこわれものである。

 

 

 

人間は、この地上の生き物の中で最強である。

一匹で、一人で、戦うということではなく、

武器を持ち、武装もすることで、

生き物の中では圧倒的に強い。

ただ、何も持たない生き物としてはどうだろう。

勝てる生き物もいるかもしれないが、

どちらかといえば弱い方に入るではないか。

特に、精神力という体力だけではない部分は、

強くもなれば、どこまでも弱くなる。

今朝、女子レスリングの絶対女王といわれる

吉田沙保里が銀メダルに終わった。

強さは問題ないだろう。もちろん、年齢からくる

体力の衰え、ケガ等、口に出せない問題はあったと思う。

ただ、ある吉田選手を追ったドキュメンタリーによると、

吉田選手は、ここのところ試合に出るのが怖くなっていたという。

試合に臨むためのプレッシャーが途轍もないものになっていたという。

若い頃はそれほどでもなかったのに、

ここにきて物凄い圧力になってきた。

だから、この一年は、ほとんど試合を組まなかったという。

銀メダルという結果が、そのせいかわからない。

ただ、絶対女王にしても、

精神的なものが生き方に大きく左右してくるのだ。

ましてや普通の生活を送っている人間は、

大きなプレッシャーがあれば、

すぐにナーバスになってしまう。

人間は、武装することで強くみせいてるが、

ほんとうは精神的なことでつぶれやすいこわれものなのだ。

そのことを忘れてはいけない。

あまりにプレッシャーばかり自分にかけすぎると、

自滅してしまう。

人間は、自分は、こわれものだと意識する。

こわれないように意識して生きるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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いい日に思える日にする

(今日のコトバ)

 

今日も、いい日だった。

そして、明日は、もっと、いい日だ。

 

 

 

今日は、ほんとうにいい日だ。

朝、出勤前から女子レスリングが3つの金メダル。

それも、起きてから出社前までライブで観られた。

朝から感動の三連発。

力が入って会社へ行くのが億劫になりそうだが、

いい日には違いない。

こういう日は珍しいかもしれない、それでも、

「今日はいい日」と思って生きると一日はいい日に思える。

そして、「明日はもっといいことがある」と思うと、

気持ちよく朝を迎えられる。

もちろん、嫌なことが待っている日、

体調がすぐれない日もあるだろう。

それでも、その状況を乗り切れば、

きっといい日になると気持ちを設定すれば、

いい日に思える日になる。

否、いい日に思える日にする。

その積み重ねが、いい日と自然に考える自分をつくる。

人生、生きているのだから、

楽しいことばかりではない。

わかっている。だからこそ、

いい日と設定して、いいことを探す。

気持ちよく生きるための一つの方法だ。

 

 

 

 

 

 

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まず、かじって

(今日のコトバ)

 

かじってみればわかる。

それから、のみこんでみても遅くない。

 

 

 

何も試さないで、結論を出す。

反省を含めていうと、結構、このパターンが多い。

年齢を重ねて、ある程度、社会の仕組みがわかり、

「こんなもんだろう」という結論を出す。

その経験値?からか、面倒くさいことはやらない。

やる体力がないといっていいかもしれない。

ただ、ほんとうにそれでいいのだろうかと思う時がある。

何も試さないで、結論づけていいのかと。

もっというと、その先で自分の結論が間違った時の後悔は、

想像以上のものがある。

人生を切り開いていくのが出会いだとしたら、

何もしないでやめることは、

出会いを拒否していることにも等しい。

もったいないこと、この上ないのだ。

人生は出会いで大きく環境が変わる。

いいことばかりではないが、

何か新しい領域に踏み出したいのであれば、

何かを試す。そして、出会いを増やして、

新しいチャンスを生む。

まずはかじってみて、それから判断でも遅くないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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