その人がそばにいる

(今日のコトバ)

 

 

 

そばにいてくれる人がどれだけ大切か、

ころんだ時によくわかる。

 

 

 

 

 

何も起きない普通の一日では感じない。

そばにいてくれる人の大切さ。

だが、いったん自分に災難がふりかかると、

手を差し伸べてくれる人がどれだけ力になるか。

一人では乗り越えられない状態でも、

その手があったから乗り切れることもある。

だから、つねに自分の隣にいてくれる人を

こちら側から大切にしておくことが、

人生を安心して生きる方策だ。

助けてほしいからべたべたするのではない。

何かあった時に助け合う。

その人が近くにいてくれれば、

災難は最小限に食い止められるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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小さな解決

(今日のコトバ)

 

 

 

難問は巨大な岩石ではない。小石の集合体だ。

ひとつひとつ崩せばいい。

 

 

 

 

時として、人生では途轍もない難問が降りかかる。

どうにもならないほど困難で、ギブアップして逃げたい時もある。

怖くて足がすくむこともある。辛くてあきらめたいこともある。

だが、振り返ってみると、それらすべてをのり越えてきた。

では、どうのり越えてきたかを思い返してみると、

小さな解決への取り組みをひとつひとつ行っているうちに、

気づいてみたら難問そのものが解決していたということばかりだ。

一気に解決はできない。ただ、小さなことが解決に動くと、

難問が揺らぎ始めて解決されていく。

だから、いま、難問をかかえている人もあせらず

解決にのり出していくべきだ。

何かの小さなきっかけが解決に向けて羅針盤になってくれる。

ひとついい方向を向かうと自信をもって解決に踏み出せる。

そこまでいけば、難問解決の峠を越えたも同然。

あとは前進あるのみで難問を解決できるはずだ。

 

 

 

 

 

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ライバルがいる

(今日のコトバ)

 

 

 

敵をつくらないことばかり考えていたら、

味方は誰もいなくなった。

 

 

 

 

 

ライバルは、自分を研鑽する意味で最大の味方だ。

そのライバルが迫ってくるから、

そのライバルが走りぬいていくから、

そのライバルが壮絶な訓練をしているから、

自分も研鑽する。

もっと強くなるんだ。もっと凄くなるんだ。

もっと高いところへ行くんだ。もっと、もっと、もっと、、、、。

明確な比較対象がライバルになる。

目標設定も明快になる。

いちばんわかりやすく自分が進化できる。

ライバルは人生最大の必需品。

常にベンチマークするべき存在なのだ。

 

 

 

 

 

 

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選ばさせた人間

(今日のコトバ)

 

 

選ばれた人間なんていない。

選ばさせた人間がいるばかりだ。

 

 

 

 

 

 

マスコミは怪物や天才が出現した時、

「彼は選ばれた人間」などという。

だが、ほんとうに選ばれた人間などいるのだろうか。

特殊な才能を持った人間はいるが、

実はそこに特別な努力はしていないのだろうか。

ほとんどの場合、特別な努力の上の選ばれた人間ではないだろうか。

だとすると、選ばれる理由はあるにせよ、

選ばさせた人間ということができる。

そう、選ばさせた人間。

人間は、努力の仕方によって、

凄い能力を発揮できる。

その基本にあるのは、

生まれつきの才能なんではない、努力なのだ。

そこを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

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得手を探せ

(今日のコトバ)

 

 

 

短距離走者は、長距離走になると平凡な記録すら出せない。

 

 

 

 

同じようなカテゴリーでも、

少し要素が変わるだけでまったく違う結果が出る時がある。

いい例が短距離走者の長距離走。

短距離が速い人が長距離は弱い人がたくさんいる。

大人になれば筋力の違いやトレーニングの違いで納得する部分もあるが、

同じ走る競技には変わりないのになぜだろう。

これと同じ状況が人生の様々な場面で見受けられる。

似たカテゴリーだから、できると思ったけどできない。

つまり、似たカテゴリーでも得手不得手があるということ。

瞬発力と持久力は違うが、どちらかには自分の才能が発揮できる。

その得手の部分を探し出せるか。

そこが有意義に生きるポイントになる。

得手を探しだした人は、得な人生をおくれるのだ。

 

 

 

 

 

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結果はひとつではない

(今日のコトバ)

 

 

 

 

最高の結果ではないから、最低の結果だと思うな。

いい結果はたくさんある。

 

 

 

 

とかく結果を求めると、

勝利か敗北か、100対0、最高か最悪か、、、。

極端な結末を考えてしまう。

だが、生きているとわかることがある。

結果が極端だけではないことを。

引き分けもあれば、敗北の結果も、

時間が経つと勝利に近い価値になることも。

人生は、人間にいろいろな結果を用意している。

だが、少し長い目で考えてみよう。

人生の結果は、いい結果だったことがたくさんあることを。

だから、人生は楽しい。

生きることにあきずにいられるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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押しつけない

(今日のコトバ)

 

 

 

逃げるヤツは、押しつけるヤツ。

 

 

 

 

逃げることが基本の人間はどこまでも逃げる。

助けを求めた時に助けてはくれない。

もっといえば、自分の面倒も相手に押しつける。

困ったことだが本当にそういうところがある。

普通の人間も追い込まれると、人にものごとを押しつける。

つまり、弱るとやってしまう行動ともいえる。

自分にも当てはまることがあるだろう。

意識して押しつけないように生きていこう。

 

 

 

 

 

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こうなれたを求めて

(今日のコトバ)

 

 

ほんとうに努力している人は、

口でいわなくてもわかってしまうものだ。

 

 

 

 

 

努力をしている、努力しましたというけれど。

ほんとうに努力しているかどうかは、

一目見ればわかる。ちょっとやらせてみればわかる。

研鑽した体、自信を持った顔、漂わせる雰囲気、、、、、、。

努力などと言葉にしなくてもいい。

あるスポーツ選手が「結果が出ない努力を努力とよばない」といった。

まさに努力の言葉を言い表している。

努力という言葉のポジションをどこにおくかにもよるが、

本来、努力した以上、成果が欲しいもの。

「努力したのだから、こうなれた」のこうなれたを目標に生きる。

こうなれたを積み上げていける人が、

人生の結果を手に入れる人といえる。

こうなれたを求めて生きていいのではないだろうか。

 

 

 

 

 

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条件は五分

(今日のコトバ)

 

 

ジャンケンのように、

人は弱点を持ちながら戦っている。

 

 

 

 

誰だって、欠点がある。

そこを突かれると、どうにもならない。

人よりも劣っている。

弱点を隠しながら、時に吠えて相手を威嚇しながら、

人生の荒波をのり越えている。

ただ、その弱点も助け合えば力になったり、

チャームポイントに見えることもある。

そして、そのポイントは誰もが持っている。

だから、自分に弱点があるからといって、

必要以上に気にすることはない。

誰も持っている。みんな焦ることもある。

条件は五分。そんなことを忘れて戦ったもの勝ちなのだ。

 

 

 

 

 

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根っ子

(今日のコトバ)

 

 

 

 

意志は、人間の根っ子で揺るがない。

 

 

 

 

心の底から決めたことは、簡単には揺るがない。

ちょっとやそっとのことで、しおれてしまうことはない。

つまり、人間の根っ子にあたる部分が心の底にある。

そこに、自分の才能やセンスを埋め込むことができれば、

有意義な人生を生きられる。

自分の根っ子。それがどこにあるか。

それを理解しているか、いないかで人生は変わる。

歩いていく道も変わる。

人生でブレないですむ生き方をしたいなら、

根っ子を持つのだ。

 

 

 

 

 

 

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