人間関係は丁寧に

(今日のコトバ)

 

 

精算はすぐに。清算はゆっくりと。

 

 

 

 

人間関係のいざこざを解決しようとしたら時間がかかる。

仕事関係、金銭関係、恋愛関係、、、、、、、、。

すべてが信頼というキーワードから派生した関係。

その関係を崩すと簡単には修復できない。

どちらか悪いと思われる方が陳謝する。

一度ではなく、場合によっては何度も詫びる。

どちらも悪いと思うなら、

お互いが気を遣い距離を縮める努力をする。

ゆっくりと時間をかけて、もう一度関係を築く。

骨が骨折した時もそうだが、

再び骨がつくと折る前より強固になる場合がある。

人間関係も一度悪化した後の修復の仕方によっては、

以前より強固になることもある。

その修復の効果的な方法は、丁寧に付き合うこと。

ナーバスになっていると、ちょっとしたことでも気に触ることがある。

気を抜くと、やっぱりいい加減なヤツと

修復不可能なレッテルを貼られることもある。

一に丁寧、ニに丁寧、そして時間をかけて、ゆっくりと。

人間関係を修復する鉄則である。

 

 

 

 

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才能だって場数

(今日のコトバ)

 

 

 

才能は、人に見られてドレスアップしていくのだ。

 

 

 

発表する場がなくては、才能も枯れてしまう。

能力の成果を見せる場があって、才能は最高のパフォーマンスをする。

考えてみるとよくわかる。

優れた才能があるけれど、どこにも発表の場がなく知る人ぞ知る存在と、

そこそこの才能だが、発表の場は無数にある存在のどちらが評価されるか。

もちろん、ドキュメンタリー作家などが、

不遇の天才とか、悲運のヒーローとかの特集をして、

隠れた才能を捜し出す企画は面白い。

だが、世に問われなかった才能は、どうにも評価できない。

やはり、才能は発表をして真価を問うべきだ。

そこに辿り着かなければ、文字通り宝の持ち腐れなのだ。

自分がいま、人より優れた才能を持っていると思ったら、

発表する場を持とう。少々、未熟でもいい。

場数を踏めば、実力通りのチカラを発揮できる。

人生の新しい扉が開けていくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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評価から評判へ

(今日のコトバ)

 

 

 

空は憶えている。

今日まで君がどれだけこの道を歩いてきたかを。

 

 

どれだけ頑張ったか。

どれだけ耐え抜いたか。

誰にも理解されなくて、誰にもほめられなくて、

がっかりすることがある。

寂しさだったり、喪失感だったり、

わけもなく寒さを感じることがある。

だが、本当に頑張っていて、本当に耐え抜いていて、

誰も知らなかったということはありえない。

必ず誰かが見ている。

そして、見ていた人は必ず評価をしてくれる。

いい評判という評価をしてくれる。

だから、コツコツと頑張ばるのだ。

頑張ることが楽しめるぐらい頑張ればいい。

人の目に映った評価が評判になり、

頑張った人の価値をつくる。

人は、報われて成長する生き物。

誰が何といっても頑張れば報われるのだ。

 

 

 

 

 

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主役は空位

(今日のコトバ)

 

 

 

人生は舞台だ。

もう脇役はすべて揃っている。

だが、主役の座はいつも空いているのだ。

 

 

 

社会で生きていく中で、

自分中心にものを考えてみると、

すべての人材は揃っている気がする。

学校でいえば、先生、校長、先輩、後輩、同期、、、。

会社でいえば、社長、局長、部長、課長、後輩、同期、、、、。

家族、友人、恋人、、、、、、、。

すべてキャスティングされている。

例えば、今、管理職でなくても、

もうすぐ出世して課長になるというストーリーができている。

もちろん、降格という落とし穴があるかもしれない。

例えば、恋人がいなくても愛している人がいて、

やがて付き合うかもしれないというストーリーができている。

ひとりひとりを見ていくと、

うまいキャスティングがなされている。

ただ、主役は誰なのだ?間違いなく自分だけれど、

主役としての仕事をまっとうできているだろうか。

役不足だったり、ミスキャストだったりはしないだろうか。

人生一度きり。たった一度の大舞台だったら、

やっぱり千両役者になって人生という舞台に立つべきだ。

もし、自分の存在価値に悩んでしまうことがあるなら、

人生の主役が自分であることを確認してみよう。

自分の生き方をチェックし最高のパフォーマンスをする。

どうせ同じ人生の舞台なら、

燦々とスポットライトがあたった方がいいじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

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オーバースペックでいく

(今日のコトバ)

 

 

 

最初に、最高最良最強を。

 

 

 

1月4日、仕事始めの日。

この仕事始めという言葉に思うのだが、

何かの仕事(プロジェクト)が始まる時に、

最高の体制でスタートは切れないだろうか。

オーバースペックで、クイックスペックで、始動する。

万全の体制化で目標を共有し、作業を始める。

そこから必要のないスペックを間引いていく。

仕事の立ち上がりは不安がいっぱいだ。

様々なスペシャリストあるいは知見がある人が

スタッフをリードしてくれると不安は解消される。

結果、仕事ははかどり短時間で終了できる。

効率的に行えば、次の仕事に移行もできる。

つまり、最初は最高の体制でのぞむことが肝心ということ。

この意識があれば、仕事の効率は大きく向上していき、

いい仕事ができる。そのスタッフも成功事例が積み重なり、

強いチームになっていく。

人間の選択すべき一つの方法論だ。

 

 

 

 

 

 

 

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腹をくくる

(今日のコトバ)

 

 

 

勇気とは、決心である。

 

 

腹をくくった人間は強い。

覚悟あって、厳しい局面でもやり遂げてしまう。

それまでの人生で、苦しい状況を何度も乗り越えた経験から、

腹をくくることが他人より早くできる。

くくった以上は、ブレずに目的完遂まで走り続けられる。

そこに勇気という超攻撃型の気持ちが生まれる。

人生には、簡単に解決できない問題が多々ある。

その時、腹をくくれるか、そうでないかで解決までのスピードが違う。

できれば、人生の難しい問題はスピーディに解決したい。

腹をくくることができれば、そのスピードは劇的にあがるはずだ。

 

 

 

 

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暖かく、軽く、そして新しく

(今日のコトバ)

 

 

そこに春があるから、また生きていける。

 

 

春は何かが切り替わる。

季節だけではなく、心も、体も、明るく切り替わる。

寒さは続くが、心と体が、少し暖かく、少し軽やかになる。

リフレッシュするには、一番いい季節。

この季節に、また、新しいテーマを見つけてスタートしてみよう。

心も、体も、暖かく、軽く、そして新しくなる春なら、

大きなテーマに挑むわがままも許してくれる。

去年調子の良かった人も、調子の悪かった人も、まーまーの人も、

春の新鮮なチカラを利用しない手はない。

上手に利用して、春から縁起がいいや、とスタートするのだ。

 

 

 

 

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自由とは選択

2011年、明けましておめでとうございます。

閉塞した日本も、そろそろ底を打った気がします。

今年こそは、Japan as No.1 の復活、Cool Japanのチカラを

見せしめる一年に。リスタートの年になればと思います。

コトバザウルスを今年もよろしくお願いします。

 

 

(今日のコトバ)

 

 

自由は、春の先頭に立っている。

 

 

春になれば、人生の選択ができる。

新しい道へ、新しい場所へ、新しい世界へ、

踏み出すことができる。

自由。その言葉を具現化できる季節だ。

おかれている現状で自由の意味を見失っても、

春がその意味を思い出させてくれる。

自由とは選択できること。

細かい部分で自由の定義はあるけれど、

自由を定義したところで自由でなくなってしまう。

とにかく、自分の意志で選択すること。

そして、自分の意志で行動できること。

それが、自由。

あまりに自由に荷物を背負わせてはいけない。

過度な期待は動きを鈍らせる。

自分ができる最初の自由さえ手にできれば、

そこから先は自由意志。

まず、選択することから始めよう。

 

 

 

 

 

 

 

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人と人はバランス

(今日のコトバ)

 

 

 

幸せの数ばかり追うと、

いつの間にか不幸の数に追いつめられる。

 

 

 

生きていると、幸せばかりではないし、

不幸ばかりでもない。時に幸せを感じ、

時に不幸を感じながら生きる。

その間には平凡な時間もあって、

人はバランスをとっている。

だが、人によっては幸せばかりに夢中になり、

他人を踏み台にしても幸せを奪い取ろうとする。

幸せの構造のひとつとして、

自分が幸せになれば、誰かが不幸になる。

幸せばかりを追い求めれば、

誰かをどんどん不幸にしていることになる。

ということは、不幸にした人たちが

自分のまわりに増えていくことになる。

当然、不幸になった人は面白くない。

嫉妬の対象、復讐の対象になり、

幸せひとりじめ人の足を引っ張ろうとする。

幸せばかり追い求めたゆえ、

不幸が牙を剥くことになる。

そんなことにならないためには、

幸せがあって、不幸があって、平凡があっての

バランスが大切。

人は、ひとりで生きているのではない。

自分が幸せをもらう時があれば、

誰かが幸せをもらう時もある。

持ちつ持たれつ。行ったり来たり。

勝ったり負けたり。ギブ・アンド・テイク。

人と人とが生きるには、バランス感覚がなくてはならないのだ。

 

 

 

 

 

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ムダも大切に

(今日のコトバ)

 

 

 

人生にいらないものは何もない。

ただ、たくさん持ちすぎて、持てなくなるものがあるだけだ。

 

 

 

 

ムダだと思ったモノが、

時間が経つと貴重なモノとして価値が出る場合がある。

モノは持っていることによって、

アンティークとして価値が出たり、

また使う機会が出来たりで必要となる。

人生の出来事、人間関係でもムダだと思ったことが、

経験としてやがて価値を生むことがある。

どんな出来事でも経験していると、なんとか対応できる。

知っていれば不安を払拭して、挑むことができる。

好き嫌いの基準では嫌いな人でも、

その人を知ってることによって助かることもある。

人生すべてムダがない。

自分がどう考えて生きるかだ。

自分のまわりにムダばかりあると思っている人は、

もう一度視点を変えて見つめ直してみよう。

ほんとうのムダは、それほどないことに気づく。

ムダだと思っていても、大切に持っていれば、

いつか役に立つ。合理的に何でも切るばかりが人生ではない。

ムダも大切に扱うのだ。

 

 

 

 

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