すべてを乗り越えてきた

(今日のコトバ)

 

 

 

難問はすべて解決する。

答えは生きること。

 

 

 

 

どれぐらい長く生きてきただろう。

どれぐらい人生の難問と出会っただろう。

その難問はどこに行ったのだろう。

少なくとも今抱えている難問以外は、

すべて解決してきたはずだ。

自力でクリアしてきた難問もあるだろう。

もちろん、他人に解決してもらった難問もある。

だが、難問を解決してきた証明は、

生きてきたことしかない。

生きるか死ぬかのような難問も、

生きてきている以上、乗り越えてきたのだ。

そう考えると人間は強い。

すべての人間がスーパーマンだ。

時々、弱気の虫に泣かれて、

軟弱な自分と対面することがあるが、

それでも生きている。

間違いなく人間は強い。

その気持ちを意識して生きてみよう。

明日がもっともっとワクワクしてくるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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進化と退化

(今日のコトバ)

 

 

 

ここに戻ってくる。

もっと大きな心になって、

ここに戻ってくる。

 

 

 

 

故郷に錦を飾るように。凱旋帰国するように。

時間が経って同じ土を踏む時、

成長した姿を見せられたら素晴しい。

それは紛れもなく、時間を自分のものにして、

進化したからに他ならない。

反対に、時間が経って会うと醜態をさらす人がいる。

時間をムダに使い昔よりレベルの低い人になってしまう例だ。

時間は怖い。大切に使えばもの凄い進化を証明できるが、

ムダに使えば退化の証明にもなる。

自分は、この時間をどちらで使うか。

意識して時間を使うだけで、

人生は大きく変わる。

進化した自分になるか。退化した自分に成り下がるか。

それは、自分次第なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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評判の連鎖

(今日のコトバ)

 

 

 

 

まず評判で輝け。次にやる気を沸騰させろ。

そして、行動で圧倒するのだ。

 

 

 

 

 

人の評判は、想像以上にものをいう。

「あの人は凄い営業マンだ」

「あいつはできるヤツだ」等々。

その言葉の裏には、想定よりよくやってくれるという

気持ちが隠れている。

期待値が高い。普通ではないプラスワンを求められているということ。

そこで意気を感じてサービスを提供すれば、

評判通りの評価を得る。

そこから、「評判が評判をよぶ」という評判の連鎖が始まり、

評価が決定づけられる。

高い評価が誰に聞いても一致すれば、

揺るぎないポジションを築ける。

評判。この抽象的で、あやふやな噂の伝達が

人生を決めるといっても過言ではない。

もちろん、悪い評判も千里を走るので

気をつけておきたいものだ。

 

 

 

 

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もうひとつの路線を走る

(今日のコトバ)

 

 

 

レールの上ばかり走っていると、

人生が各駅停車しかできなくなる。

 

 

 

 

「言われたことだけをやる」

それはそれでひとつの力だ。

指示を待ってたんたんと作業を行う。

時間通りに始めて、時間通りに終わる。

だが、それだけで人生は楽しいだろうか。

何か自分オリジナルな成果をあげてみたいと思わないか。

仕事の他に作家活動をする。週末レーサーになる。

フルマラソンで3時間をきる、、、、、。

もちろん、仕事で期待を大きく越えた成果をあげることでもいい。

時間を切り売りするだけではない何か。

その何かが生きていく上で、

もっとも大切になることもある。

まっすぐのレールを走るだけではなく、

別の路線のレールも走ってみる。

それが、人生にとても必要なことなのだ。

 

 

 

 

 

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暖かさと温かさ

(今日のコトバ)

 

 

 

寒さと寂しさは友好関係にあるから、

まず暖かさで寒さと寂しさを分断せよ。

 

 

 

寒い日が続く。息が白くなる日が続く。

しんしんと冷える日は、心も少しずつ寂しくなる。

寒さと寂しさが連動してくると、さらに寂しさが増す。

どこかでこの二つを分断しなければならない。

その特効薬は、暖かさだ。

ただ、暖をとるだけでも寒さは和らぎ、

寂しさが少し緩和される。

さらに、心から温まる状況をつくれば、

寂しさはじょじょに消えていく。

そこで、心が温まる方法とは?

人の暖かさと温かさにあたること。

気候のように環境を暖めてくれる人と、

言葉やおもいやりで心を温めてくれる人がいれば、

寂しさは氷解していく。

いま、寂しさにとり込まれている人は、

暖かさと温かさにあたりに行こう。

ヤケドする熱さではなく、

心を和らげる温度で人は再生できる。

もっと元気に、もっと強く。

寂しさを乗り越えた人は、

もっと大きくなれるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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マイペースで生きる

(今日のコトバ)

 

 

ゆっくり走る。いそいで歩く。

息を切らさず、前へ行くんだ。

 

 

 

「シンプルに生きる」「怒らない」など、

喜怒哀楽を挟み込まず、マイペースで生きる言葉が流行っている。

あせらず、いそがず、怒らず、呼吸を整えて生きる。

ただし、決して後ろ向きの発想ではなく、

あくまでも前進しながら生きるための指南。

人は、マイペースで生きられればいいことはわかっている。

ただ、日々の出来事に責められて、

喜怒哀楽が激しくなって、心の平穏を失ってしまう。

そんな気持ちの人に、もっと簡単に生きろということ。

景気の悪い社会が人の神経を逆撫でし、

必要以上に感情の起伏が激しくなったら、

マイペースで生きる生き方を意識してみよう。

景気が回復し上昇気流にのる時代が来たら、

元気という感情を思いっきり発揮すればいい。

それまでは、マイペースで生きよう。

 

 

 

 

 

 

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スキルを貸せ

(今日のコトバ)

 

 

 

耳を貸せ。手を貸せ。胸を貸せ。

それから最後に金を貸せ。

 

 

 

人に何かを貸すことはいくらでもできる。

何もお金を貸さなくても、貸すものはたくさんある。

困った人の話を聞いてあげるだけでも役に立てる。

起き上がることが困難な人を抱き上げてあげる。

指導の立場から稽古の相手となってあげる。

知恵を授けて上手な生き方をサポートしてあげる、、、、。

あらゆる場面で自分の持っているスキルで人を支えてあげられる。

そのスキルを日々の暮らしの中で発揮しよう。

あなたに頼りたいまわりの人は、

あなたのスキルで支えられる。

ここで金銭が絡むと人間関係がややこしくなる。

持っているものは、どんどん貸せ。

ただし、金銭の絡まぬように。

人間関係をこじらせては、せっかくのサポートも水の泡になる。

 

 

 

 

 

 

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普通の幸せ

(今日のコトバ)

 

 

 

幸福が一番生息しているのは、

よく晴れた平凡な日だ。

 

 

 

ちょっと寒いけど、よく晴れた一日。

天気がいいだけで気分がいい。

トラブルがなければ静かに時間が流れていく。

こんな日こそ、幸せが満喫できる。

押しつけるような幸せではないが、

平和な時間が流れたと感じられる。

感動したり、興奮したりした後にくる劇薬のような

幸せも素敵だが、普通でいられる幸せもまた大切だ。

今日のこの日、なんいでもない一日だと思えた人は、

そこに幸せがたくさんあることを理解しよう。

それだけで、人生を生きることがどれだけ素晴しいかを感じられる。

普通の時間が幸せだと思うと、人生はさらに有意義なものになるのだ。

 

 

 

 

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厳しい場所へ

(今日のコトバ)

 

 

 

ぬるま湯こそ、骨も魂も溶かす劇薬である。

 

 

 

こう寒さが続くと、ぬくぬくと暖かい場所にいたくなる。

長い時間、ダラダラしたくなる。

暖かい場所は大切だし、いつでも自分のまわりにあって欲しい。

ただ、暖かい場所に長くいると、

現場復帰することができにくくなる。

「ずーっとこのまま楽したい」と考えて、

自分を厳しい環境におけなくなる。

そこから、人間の退化が始まる。

人間は、厳しい環境から進化していく生き物。

何かをやり遂げようと思ったら、

ハードルはひとつやふたつではないし、

高い壁と遭遇したり、冷たい風に吹かれることもあるかもしれない。

いま、自分のまわりが暖かい場所ばかりで、

何の苦労もなく生きていける人は注意しよう。

必ず、暖かい場所から環境の厳しい場所に

行かなければならない時がくる。

その時のために、自ら厳しい環境にも飛び込むことも考えよう。

厳しい環境で鍛えていれば、

困難な局面でも自分を防衛できる。対応できる。

生きていくための強いチカラがつく。

強い自分になれるのだ。

 

 

 

 

 

 

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情熱を大きく燃やせるもの

(今日のコトバ)

 

 

 

小さな情熱では届かない。

大きな情熱を届けるのだ。

 

 

 

巨人軍投手で永遠のライバルである

江川卓×西本聖の特番再放送があった。

ドラフト外から這い上がってきた西本の前に、

突然、巨人に江川が入団したところから、

敵意むき出しになった西本。

初めは意識していなかった江川も沢村賞を

西本に奪われることでライバル心に火がついていく。

当時は口さえきくことがなかった二人の対談は、

マスコミが書き立てた以上に、激しい気持ちのぶつかりあいが

あったことを伝えてくれた。

そして、トークの最後でふたりが語った同じ言葉。

「お前がいなければ、ここまで頑張れなかった」

という一言が、情熱を大きく燃やしていたことを物語る。

「ここまで頑張れなかった」という言葉の先に、

「あなたがいたから、ここまで頑張れた」とも聞こえてくる。

つまり、情熱を大きく燃やしたことが、

人生を飛躍的に大きく変えたということ。

そこには、情熱がなければ届かない人生の高みがある。

この二人のストーリーのように、

ライバルであるとわかりやすいが、

何かを達成したい目標があるなら、

情熱を大きく燃やせるものを見つけるべきだ。

大きく燃やせば、自分に躍動感が生まれる。

その躍動感が想像以上に高い位置へ、

自分を連れて行ってくれるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

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