夢があることに感謝

 

(今日のコトバ)

 

地球に生まれた人間は、

夢というオモチャを

みんな持っている。

 

 

人として生まれれば、

大なり小なり

夢を持っている。

生きるために

標準装備されていると

いっていい。

誰もが自分の夢を持っていて、

その夢を叶えようとしている。

夢見ることは

楽しいことだし、

夢を叶えていく過程も

楽しいもの。

夢が達成できたら

至福といって感動に包まれる。

もちろん、夢達成のために

しんどい努力を

積み重ねなければならない

場合もある。

だが、それでも夢達成は

自分が選んだ道。

言い訳する必要のない道なのだ。

だからこそ、

人に、自分に、

夢があることに

感謝したい。

夢があるからこそ、

人生は躍動する。

楽しく有意義なものに

なっていく。

夢は人に無限の

幸せを与える。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

見えなくなるまで手を振ってくれる人

 

(今日のコトバ)

 

見送られる時、

見えなくなるまで

手を振ってくれる人を

好きにならずにいられない。

 

 

気持ちの問題だと思う。

見送られる時、

いつまでも手を振ってくれる人を

好きにならずにはいられない。

振り向いても、

振り向いても、

見えなくなるまで

手を振ってくれている。

親愛の情の現われか。

別れを惜しむ気持ちか。

ずっと自分のことを

見続けていてくれる。

その行為が愛しくなる。

何も支えてもらってなくても、

自分の味方がいると思えるのだ。

「見えなくなるまで

手を振ってくれる人」

そんな人がいるなら

大切にしよう。

短い人生で、

ずっと自分のことを

見続けてくれる人なんて、

そうそういない。

そして、

少なくとも敵ではない。

どこかで自分を

助けてくれる人の

可能性が高い。

そう思うと

大切にしなければと思う。

見えなくなるまで

手を振ってくれる人は、

見えなくなっても

手を握りしめてくれる人

だと思う。

 

出会いと別れ

 

(今日のコトバ)

 

出会いは奇跡であり、

別れは進歩である。

 

 

人生のいろいろなタイミングで

人と出会う。

それが想定されたものと、

想定されないものがあって、

その出会いが

人生を大きく左右していく。

生きていると

ほとんどの出会いが

あたりまえだと思うが、

よくよく考えてみると、

出会いほどの奇跡はない。

人生の出来事は、

出会った人が導いてくる。

あるいは、つくり出している。

その出来事の中で

自分が成長し、喜び、

感動しする。

また、自分が悲しみ、

苦しみ、

打ちひしがれる。

出会いは人の感情を生み出す。

さらに、一つ一つの別れも

人を成長させる。

一つの出来事が終わって、

その状況から

去らなければいけない。

去るということは、

一歩前へ進むこと。

過去を断ち切ること。

人としての進歩にも

つながるのだ。

そんな、出会いと別れ。

二つの大きな人生の

道しるべが、

自分という人間をつくり出す。

そのことを忘れてはいけない。

欠点に優しさが生まれる

 

(今日のコトバ)

 

欠けたものに気づいた時、

あなたに優しさが生まれる。

 

 

誰もが欠点を持っている。

欠点がない人も、

それが欠点になってしまうのが

人間性。

だから、誰にも欠点はある。

そして、

その欠点が生きていく上、、

重要な役割を果たしていく。

項目にすると

たくさんあるのだが、

中でも大切なのが、

欠点があることによって、

人として優しくなるということ。

ひとつの欠点が自分を戒める。

戒めるからこそ、

相手を許せる。

相手を優しくできる。

人生は出会いの連続。

出会う人に、

いかに優しくできるかが、

人との絆の結び目になる。

自分にある優しさは、

すべてではないが、

欠点から生まれている

可能性が高い。

そう考えると、

欠点も人生において必要。

欠点を肝に銘じながら

生きていこう。

記憶が語り出す

 

(今日のコトバ)

 

一生より長い人生をつくれ。

 

 

人が生まれてから

命果てるまでを一生という。

生まれて人生がはじまり、

命果てて人生が終わる。

だが、人は人に

記憶を刻むことができる。

その人の人生が終わっても、

消えない記憶がある。

つまり、記憶がある限り、

その人の人生は終わらない。

時に、昔話として。

時に、笑い話として。

そして、

時に、未来の教訓として。

記憶が語り出す。

記憶が語り出すということは、

人生は終わっていないのだ。

だから、

この世に未練が残りそうな人は、

たくさんの記憶という想い出を

つくっておこう。

年月が過ぎ去っても、

忘れられない一生をつくる。

一生が終わっても

終わらない人生。

そんな人生を目指すのも

有意義なことだ。

 

 

温かい手、冷たい手

 

(今日のコトバ)

 

困った時に

すぐ助けてくれる人は、

自分が困った時、

一人で頑張ろうとする。

困った時に

すぐ助けを求めてくる人は、

他人が困った時、

何もしてくれない、たいがい。

 

 

救い手のバランスは

難しいのだけれど、

まわりの人の行動を

見ていると、

一つの法則がある。

すぐに助けてくれる人は、

自分が助けて欲しい時、

誰かに救いを求めず、

ギリギリまで自分で頑張る。

反対に、

すぐに助けを求めてくる人は、

他人が救いを求めた時、

案外冷たい対応をする。

生き方は人それぞれ。

いいワルいは決められない。

ただ、冷静になってみると、

良くわかる。

自分より人のことを考えるか、

自分しか考えないかの差が

人にはある。

それが、

救いが必要な状況では

色濃く出る。

そのことを

理解して生きていくと、

困った時にジタバタせずに

すむ。

生きるための法則として、

覚えておいて

いいことだと思う。

「やる」「やらない」が決める人生

 

(今日のコトバ)

 

人生とは、

「表に出ろ」という強がる勇気と、

「裏から逃げろ」という弱者の決意の

舞台である。

 

 

「やる」と肯定する。

「やらない」と否定する。

人間には二つの判断がある。

時と場合によって、

そのどちらかを決断して、

人生を進めていく。

まさしく決断で、

決断が正しいか

正しくないかは、

やってみなければわからない。

それが、人生ともいえる。

だから、面白い。

人は、人生という時間に

翻弄されながら生きていく。

人生という毎日の時間で、

必ず決断して生きている。

そのことを肝に銘じて

生きていこう。

自分という世界一優れたもの

 

(今日のコトバ)

 

生まれた時から、

あなたは「あなた」という

世界一を持っている。

 

 

最高のオリジナルは、

自分という人間そのもの。

唯一無二。

誰にも似ていない生きもの。

自分というカテゴリーでは

世界一といっていい。

人生を有意義なものにするには、

その世界一という部分で

生きることが最善の策になる。

自分の持つ優れた能力を

見つける。

その優れた部分を

磨きに磨いて、

自分の生きたいように生きる。

もちろん、自分の優れた部分など

見つからないという人も

いるだろう。

ただ、そういう人でも、

バランスとか、協調性とかで、

人より優れることもある。

だからこそ、

自分の優れたものを

徹底的に探すのだ。

自分と同じ人がいないように、

自分と同じ才能を

持った人はいない。

そのことを忘れず生きていけば、

必ず自分の優れたものは

見つかる。

常に、優れたものを意識しよう。

 

記憶を教訓にして生きる

 

(今日のコトバ)

 

正直者は無名になり、

嘘つきは有名になる。

 

 

幸せなことは

すぐに忘れるのに、

不幸なことは

必ず覚えている。

そんなことに

似ているかもしけれないが、

正直な人は

あまり目立たない。

反対に、

嘘つきはすぐに評判になる。

人の心に悪とか、

嫌なものは、

はっきりと

記憶に刻まれていく。

なぜだか頭は

忘れようとしない。

学生時代の

アクシデントやトラブルで

悲惨な状況は

良く覚えているのに、

幸せを満喫した平凡な日は

忘れてしまう。

記憶に残るのが、

いいか、悪いかではない。

記憶とはそういうもの。

だからこそ、

悪い記憶も教訓にして生きれば、

未来という未開の地も、

しっかり歩いていける。

過去の記憶に残る嫌なこと、

悪いことをいい財産に変換する。

生きるためには大切なことだ。

人生のために、言葉を丁寧に

 

(今日のコトバ)

 

言葉は、

誤解という贅肉をつけて

世の中を渡る。

 

 

たった一言、言葉を発しただけで、

自分の気持ちが伝わっていく。

ただ、自分のその言葉が

本位かというと、

少々誤解がある。

そんな気持ちになったことが

何度もある。

言葉は正確に伝えたいと

思っているが、

正確に伝わらない。

自分の表現の仕方に

問題があることもあるが、

相手の理解力に

問題がある時もある。

言葉。

難しい伝達手段だ。

だからこそ、

言葉は丁寧に

伝える努力をする。

長すぎず、短かすぎず、

ちょうどよく相手に伝える。

誤解ない内容を正確を記して

伝える。

それが最低限のマナー。

もちろん、人の心の中は読めない。

誤解される、

誤解することは避けられない。

だが、

それでも言葉は丁寧に伝える。

その意識だけは忘れてはいけない。

言葉はコミュニケーションの礎。

そこを間違えると、

人生そのものを

間違えることになりかねない。

言葉は大切に。