甘えの距離

(今日のコトバ)

 

 

 

 

甘えるのは、時間限定にせよ。

 

 

 

あまりに甘えてばかりいると、人は遠ざかる。

人の許容範囲なんて小さな器。

たまにの甘え、少しの甘えなら理解してくれても、

いつもいつもの甘えはヘキエキするだろう。

反対に、人間関係がしっかりできているのに、

まったく甘えないのも考えもの。

親近感がない、かわいくないと思われてしまう。

ほどよく甘えて、ほどよく手を差し伸べる。

甘え甘えられ生きる。

その甘えの関係から、人間関係の距離を知るのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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泣いて捨てる

(今日のコトバ)

 

 

涙は、流れて、落ちて、消えながら、

心の大地を整地していくのだ。

 

 

 

 

たまには思いっきり泣いた方がいい。

ガマンばかりしていると、心に不純物がたまってしまう。

心の不純物が目に見えれば処理の方法もあるが、

心の中は見ることができない。

唯一、不純物を消すことができるのが泣くこと。

号泣、慟哭、大泣き、どんな涙でもいい。

とにかく泣く。泣いて不純物を放出する。

そこから、明日への意欲が湧いてくる。

もう一度、元気な、最高な自分に戻れるのだ。

 

 

 

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前を、上を

(今日のコトバ)

 

 

青色の空を見るか。灰色の地を見るか。

 

 

 

 

上を向いて生きるか。下を向いて生きるか。

ただそれだけで人生はまったく違うものになっていく。

胸をはって、前を向いて生きるのであれば、

チャンスをキャッチできる。

自信がある表情やたたずまいには信頼が集まる。

目を伏せて、下を向いて生きるのであれば、

チャンスを逃がしてしまう。

もちろん、生きていけないことはない。

だが、同じ生きるならチャンスを手にしながら生きるべき。

だとしたら、前を、上を向いて生きるべきだ。

 

 

 

 

 

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優しさが足りない

(今日のコトバ)

 

 

優しさはみんなが欲しがっているのに、

優しさをくれる人はあまりに少ない。

 

 

 

求めるのは「優しい人」。

好きなタイプとか、愛されるタイプとかの代表的表現として、

よく使われる言葉だ。

だが、その優しさを満喫している人間はあまりに少ない。

人間の分だけ、優しさがあるわけではない。

人間の分より、優しさはちょっと少ない。

だからこそ、優しさは価値があるのだ。

まわりに優しさが足りないと思っているぐらいが、

普通の人生。あまり欠乏症のように優しさを求めなくていい。

ほどほどの優しさを大切に大切にすれば、

いい人生になるのだ。

 

 

 

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頂上は動かない

(今日のコトバ)

 

 

 

 

のろのろ登っても、頂上は動かない。

 

 

 

あせることはない。だが、あきらめてはダメだ。

自分が決めた大きな目標は、簡単に変わるものではない。

ゆっくり歩いて行っても、止まらなければ到達できる。

信じて、挫けず、一歩ずつ。

行くのだ、前へ、前へ、前へ。

一度決めた目標にたどり着くまで。

頂上は動かない。

上を向いて歩き続けるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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平気な顔

(今日のコトバ)

 

 

 

平気な顔をしろ。

みんなが安心するように。

 

 

 

平気な顔は、強い。

否、戦いの場合、ポーカーフェイスは一番怖い。

敵に対しては喜怒哀楽がわからず、

弱っているのか、まだまだ体力があるのかわからない。

味方に対しては、これほど安心する顔もないだろう。

もちろん、喜怒哀楽を表現することも大事。

ただ、戦いの場合に限定すると、敵には恐怖感、

味方には安心感を与える平気な顔は必要不可欠なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポジティブ比率

(今日のコトバ)

 

 

 

人は、魂という魔球を持っている。

 

 

 

魂が勢いに乗った時、人は無敵になる。

無限の力を生み出すことができる。

弱い自分、流されやすい自分、屈折した自分、、、。

ネガティブな自分も正しい自分だけれど、

勢いに火のついた自分もまた、正しい自分。

いつもネガティブ、いつもポジティブでわけるわけではないが、

できれば、ポジティブな自分の比率を大きくしたい。

であれば、魂に火がつく、勢いに乗れるテーマを持つ。

夢ら向かう目標をつくる。そして、貪欲な毎日を送る。

そこに、勢いは生まれる。

それが、ポジティブに生きていく基本なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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無理する力

(今日のコトバ)

 

 

 

 

人は無理することで、

限界線を遠くに追いやれる。

 

 

 

 

人権とか、超過残業とかがうるさくなり、

「無理してもやれ」と怒鳴られて仕事をすることは減り、

「無理するな、今日は帰れ」といわれるようになった。

世界の労働時間をみても、バブル前後までは世界一働いていた日本が、

現在は15位あたりになっている。

豊かになったから働かなくていいのだろうか。

世界の目を気にして制限しているのだろうか。

とにかく、昔より無理することがなくなったのは事実だ。

ただ、無理しないということは、

自分の限界にも挑戦しないということ。

力をつけるために、能力を発揮するために、自信をもつために、

人は限界に挑まなければならないことを忘れてしまう。

すべてにおいて無理する必要はない。

しかし、ここ一番で自分を高めたいと思ったら、

無理することは必要不可欠なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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あの人の、力

(今日のコトバ)

 

 

 

たった一人の、たった一言で、

あれだけ苦しんだことが消えていってしまう。

 

 

 

「その言葉をあの人から言われたことで、

すべてが解決した」

他の誰かではダメだけれど、あの人が言ってくれたことで、

気持ちが整理できる。

そんなあの人が誰にでもいるはずだ。

身近な人である場合もあれば、アーティスト、経営者等の

尊敬する人の場合もあるが、あの人の一言で劇的に

人生のモヤモヤが消えていく。

もし、あの人がいなければ、今からでもいい。

あの人をつくるべきだ。

あの人がいれば、乗り越えられる。

あの人の言葉があれば、乗り切れる。

人生にあの人がいれば大丈夫、生きていける。

そう思えたら、もっともっと強くなれる。

 

 

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大物

(今日のコトバ)

 

 

 

 

大物とは、大きな荷物を背負った人間のことだ。

 

 

 

 

何が大物か。実績か。強さか。大きさか。

いろいろな要素があると思う。

だが、本物の大物は背負っているものが大きい人ではないだろうか。

例えば、社長のように従業員を多く抱えている人。

例えば、いつも記録を期待されるアスリート。

例えば、膨大な案件を処理しなければならない人。

ひとつふたつの問題ではなく、

たくさんの問題と対峙している人。

その取り組む姿が他人に映る時、大きく見える。

大物とは、そういうものだ。

誰もがなれるものではない。

だが、大物がいなければこの社会は成り立たないのだ。

 

 

 

 

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