悲劇の中の笑顔

(今日のコトバ)

 

 

 

悲劇は、笑って、笑って、笑い転げて、

上映中止にしてしまおう。

 

 

 

 

 

悲劇は、一刻も早く終わりにしたい。

悲しみが長く続くと、心の至るところが故障してくる。

長引かせないために何とかしなければならない。

それには、とにかく笑ってしまうという武器がある。

もちろん、悲劇のどん底で笑っているわけにはいかないが、

峠を越えたと思ったら笑うのだ。

笑って、笑って、笑い飛ばすのだ。

東北の被災者が世界を驚かしている。

避難所のプライベートがないような生活でも不平をいわない。

ルールを守り規律を遵守する。

ボランティアにきた人間にも礼儀を重んじる。

そして、悲劇だからと泣くのではなく、笑顔いっぱいつくっている。

日本以外の国の人がこの惨状の中で、

規律を守り笑顔をつくれるだろうか。

世界は、この日本人の道徳心に敬服している。

「この国の人間は復活する」と、

政治主導でもなく、官僚主導でもなく、国民主導で世界に打電している。

それは、悲劇の中の笑顔なのだ。

いま、苦しい状況が続いている人は笑顔をつくるのだ。

無理やりにでもつくるのだ。

そこから、悲劇を終演する力がわいてくる。

悲劇を閉め出す力がわいてくる。

時間だけではない。笑顔という武器を使って悲劇をぶっ飛ばすのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一歩先に答えが

(今日のコトバ)

 

 

答えは、「もう一歩先」という名の森に隠れている。

 

 

 

 

ここで終りと、どこで決めるのか。

それは、自分の意志が決める。

もっとやれといわれても、やめてしまう人間がいる。

もうやめろといわれても、やり続けてしまう人間がいる。

答えを求めていくなら、

もう一歩先までいくべきだ。

あきらめたすぐ先に答えがあることは、人生の経験上、多々ある。

もちろん、がんばり続けても、答えがでない場合もある。

だが、あきらめないことで答えに近づくことはあきらかだ。

一歩先かもしれない。百歩先かもしれない。千歩先かもしれない。

必ず足を出しただけ答えに近づいているのだ。

いま、答えを求めている人は、

もう少しがんばってみよう。

答えは、近づいてきているのだから。

 

 

 

 

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輝きの正体

(今日のコトバ)

 

 

 

下を向いていたら、

輝きを地面に吸収されてしまう。

 

 

 

 

上を向いているから、前を向いているから、

人は輝き放つ。

下ばかり向いていては、どんな華のある人も、

輝いて見えることはない。

輝きとは自信の現れ。

磨き上げた技を持つ。

卓越した才能を持つ。夢に向かって挑戦する。

とにかくポジティブな意識から、

輝きは生まれる。

だから、上を向いて歩こう。

前を向いて進もう。

そこに輝くためのすべてがあるのだ。

 

 

 

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悪口力

(今日のコトバ)

 

 

 

悪口は、不幸の入口。

 

 

 

人の悪口は、どんどん成長する。

他人に伝われば伝わるほど肥大して、

最後には収拾がつかなくなる。

その悪口の大きさ小ささ、

真実か嘘かは関係なく人を刺してしまう。

つまり、不幸を導く一番簡単な方法が悪口。

この悪口の力が人生の築いたものを急激に破壊していく。

人生を不幸のどん底に落としたげれば別だが、

幸せな生き方を選択したいなら、

悪口を封印すべきだ。

原発と同じように自分で封印しても、漏れたり、

噂という大気から伝わって人に害を及ぼす。

原発はつくらない、悪口はいわないことが大切なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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笑顔捜しの旅

(今日のコトバ)

 

 

 

微笑みは、どん底でも咲く花である。

 

 

 

 

被災地だけでなく、困難な状況にあっても、

笑顔、明るさ、子供の元気さに救われる。

ある避難所には、かわいい女の子がアイドルになって

避難所を駆け回っていた。

人は最低の状況になればなるほど笑顔を捜す。

あるいは笑顔になれることを捜す。

そして、笑顔に出会った時、少しだけ苦しさを忘れられる。

だから、笑顔を捜すのだ。

もっというと、人生は笑顔捜しの旅。

一歩進むたびに笑顔を必要としているのだ。

 

 

 

 

 

 

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自分を自由に

(今日のコトバ)

 

 

 

深呼吸が足りないから、

まいにち息苦しくなってしまうんだよ。

 

 

息を止めたままの一日。

振り返ってみるとそう思う日がある。

忙しくて。きつくて。苦しくて。

ゆっくり動いても、事足りるのに焦ってしまう。

結果、挙動が一定しない不自然な自分になってしまう。

そんな時こそ、深呼吸。

誰もがわかっているけど、

忙しすぎて、忘れてしまう。

きつくて、緊張がとれなくなる。

苦しくて、深く息が吸い込めなくなる。

それでも、深呼吸をするべきだ。

やってみるとわかる。

自分がどれだけ焦っているかを。

やってみるとわかる。

自分がどれだけ冷静になれるかを。

そして、やってみるとわかる。

自分はもっと自由でいいということを。

 

 

 

 

 

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プライドの根

(今日のコトバ)

 

 

 

 

意地は、人間の持つ揺るぎない大地である。

 

 

 

「意地を見せろ。あきらめるな」

学生時代のクラブ活動等でよく耳にした言葉だ。

特訓に次ぐ特訓でヘトヘトになった後、

それでも頑張れというメッセージ。

そのメッセージの中にある意地という言葉。

人間の心の底にあるプライドの根っこのようなもの。

この意地がある人ほど結果に結びついている。

もしかすると、意地こそ自分の中の強固な大地かもしれない。

だからこそ、意地を張っていい。

譲れない部分は意地を張ればいい。

そこに成功の芽がある。

自分の存在証明があるのだ。

 

 

 

 

 

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いいチーム

(今日のコトバ)

 

 

 

 

復興には、ヒーローと、リーダーと、

少しのエンジェルがいればいい。

 

 

 

再生していく時に必要な人材とは?

コツコツと仕事をこなす人材は揃っている前提で、

やっぱりヒーローが必要だ。

仕事のヒーローとは、例えば社長だったりする。

「彼のいうことは絶対だと思える」

「金だけではなくとも無条件でついていきたい」

もちろん、社長がヒーローでなくてもいいが、

社長であると推進力が加速する。

もうひとりの重要人物というとリーダーだ。

こちらはあくまでも現場。

科せられた課題に対して、最高のソリューションで現場をリードする。

ヒーローと違って、遠い存在ではダメ。

近くにいて常に現場の先頭に立つ人材だ。

さらに、どうしても必要なのがエンジェル。

癒し系といおうか、ムードメーカーといおうか、

現場の雰囲気を和ませる明るい人材。

ちょっとぐらい仕事ができなくてもいいから、

安らぎや笑いを広められる人材。

この3種類の人材と現場の人材が回転し出すと、

いいチームが生まれる。

自分のまわりを見渡してみよう。

これらの人材は揃っているか。

揃っていれば、いい回転のチームのはずだ。

 

 

 

 

 

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人生は名前が支える

(今日のコトバ)

 

 

 

名前とは、名を上げながら前進すること。

 

 

 

なぜ名前というか。

名を前に出せという意味か。

名を上げろという意味か。

少なくても名札のようにアイコンとしてだけの意味なら、

何も「名前」とすることはない。

勝手な解釈だけれど、

「名前」とは、名を上げながら前進することと定義する。

そうすれば、自分は名前を大切にする。

名前に負けないように生きる。

どんな名前も大切に育てれば、素晴らしい名前になる。

音感とか、語呂が悪くても、

その人が誠実に生きればいい名前に感じてくる。

だから、自分の名前を大切にするのだ。

そして、名前を育てるのだ。

人生は名前が支えているのだから。

 

 

 

 

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成長の涙

(今日のコトバ)

 

 

 

人は泣きながら枯れるのではない。

泣きながら高く伸びていくのだ。

 

 

 

悲しいことがある。辛いことがある。苦しいことがある。

もちろん歓喜の瞬間もある。

人は感極まって泣く。

なぜ人に涙が必要なのか。

それは、泣くことで人生をリセットするからだ。

もっといえば、心に涙という水をやり、

再び心がイキイキし出す。

リセットし、イキイキし出す。

つまり、涙は、人を一歩成長させる。

生きるために大切な水なのだ。

 

 

 

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