救うこと

(今日のコトバ)

 

人は、人に救ってもらって、人の顔になる。

 

 

何でも自分だけでやってきたわけではない。

人に救われて、自分の道を歩いてこれた部分もある。

否、相当、人に世話になって生きてきたのだ。

誰かが手を差し伸べてくれたからこそ、

今日も自分の道を歩いていけるといっても過言ではない。

だが、人は調子がよい時ほど、

人に支えられて生きてきたことを忘れてしまう。

一人の力で生きてきたと誤解してしまう。

この誤解ならまだいいが、

自力で生きてきたと思うと、

他人に必要以上に冷たく接することになる。

自分が生きることに精一杯になって、

他人へ力など貸せなくなる。

この行動の方が怖い。

運・不運がめぐるように、自分にとっても、

いい時と悪い時がめぐる。

その時、いい時に人を救っていなければ、

悪い時に救いを求めることは難しい。

何もしてくれなかった人、

あるいは手を貸してくれなかった人が困っていても、

サポートする気分にはならない。

だから、人に手を差し伸べることを大切に考えよう。

救うということは、救われるということ。

自分が救ったことがなければ、

救われることもないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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熱く、激しく

(今日のコトバ)

 

 

生きているうちに、濃く、熱く、激しく、存在してやれ。

 

 

すべての出来事は生きているから起こる。

死んでしまえば記録しか残らない。

そう考えると、いま悩んでることも、

いま苦しんでいることも、生きるための大事なスパイスなのだ。

たが、辛い思いばかりではつまらない。

一生一度なのだから、熱く、激しく、楽しく生きていいと思う。

記録でしか自分が語られなくなる前に、

生きている証ってやつをたくさんつくるのも悪くない。

何かのムーブメント、ファッションがはじまる時、

そこに必ず熱く、激しい人間が存在した。

できることなら、あなたもその存在になる方が楽しいと思う。

人生、おもしろく生きても一生。

辛いと思いながら生きるもの一生。

選択するなら、前者でありたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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権力より自力

(今日のコトバ)

 

 

権力は一瞬で消えてしまうが、

実力は一生持ち続けられる。

 

 

 

 

力の中にも幻想がある。

その最たるものが権力ではないだろうか。

いろいろなものを積み上げて、偉くなって権力を持つ。

苦しい道だったかもしれない。

険しい道だったかもしれない。

ただ、その権力を手に入れても、

他人の上に格だけで君臨しているのであって、

自力とはいいきれない。

もっと言えば、他人が反旗を翻えしたら、

一日で滅んでしまう。

昔、一流百貨店の社長が取締役会で解任動議を役員から提案され、

「なぜだ」のひと言を残し、表舞台から去ったことがあった。

一日で何十年とかけて積み上げた権力が崩壊したのだ。

だから、力をつけるなら自力をつけることに時間を割くのだ。

自分で身につけた力は裏切らない。

自分の人生の武器になる。

権力は一生続かない。悪の権力はリバウンドが怖い。

自力をつけて実力で生きることで、

人生は揺るぎないものになるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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感謝をあらわす

(今日のコトバ)

 

 

感謝の気持ちを幸せの種という。

 

 

 

何かいいことをしてもらうと感謝したい気持ちになる。

世知辛い世の中で希有な例かもしれないが、

誰にだってたまにはある。

その時、感謝の気持ちをちゃんとあらわしているだろうか。

意外と流してしまったり、照れてしまったりで、

何もしないというこもあるだろう。

だが、感謝の気持ちは明確に伝えた方がいい。

人からもらったいいことだけど、

感謝の気持ちを返せる。

相手も感謝してもらうことによって、

いい気持ちになる。

もっといえば、感謝をちゃんとする人という評判も無視できない。

「あの人は感謝する人だ」とわかっていれば、

何かをしてあげようと思うこともある。

だから、感謝をあらわすことを忘れずにいよう。

それだけで、自分の気持ちを伝えやすくなる。

それだけで、自分の信頼も深まる。

それだけで、人との関係が強くなる。

そして、人生の大きな財産ができるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人の眼

(今日のコトバ)

 

 

 

あの人の眼が、僕を大きくする。僕を小さくする。

 

 

 

人の眼が気になって何もできなくなることがある。

番長や上司などの怖い人に睨まれていると、自分は心から小さくなった気がする。

人の眼に注目されて自信がみなぎることがある。

成績がよくて、成功して、羨望のまなざしで見られると、自分は心から大きくなった気がする。

同じ自分なのに、等身大ではいられなくなる。

それもこれも、人の眼による作用といっていい。

そう人間は、人の眼次第で、大きくも、小さくもなる。

だが、実は自分に自信があれば心がジタバタしないで

等身大でいられるのだ。

自信を持って生きること。それができれば大丈夫。

おびえるでもなく、過信するでもない、自信。

それさえあれば、等身大で生きていけるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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成長という特技

(今日のコトバ)

 

 

 

あの日、種をまいたから今日咲いたんだ。

 

 

 

 

もうすぐ花々が咲き出す頃。

一年を待って、満を持して、花が咲く。

花が咲くということは、

種をまいて育てたということ。

生きたいという種。

それに水をやり日にあてて育つ芽。

色鮮やかな千両役者になる花。

人生にもこの順序が当てはまる。

やりたいという意志。

それに習練を積んで強くする筋肉。

美しいアスリートとなる身体。

生き物の成長していく過程は同じ。

植物の成長に感動したら、

動物の成長に感動したら、

自分の人生もその成長に当てはめてみよう。

生き物は、すべて成長できるという

特技を持っている。

だから、生き物は素晴らしいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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安定感

(今日のコトバ)

 

 

 

地に足がついているから、

想像を超えた壁も飛び越えられるのだ。

 

 

 

大地にしっかり足がついている。

つまり、足腰が安定している。

人間のバネというものは、この足腰の安定からはじまる。

スーパーアスリートはいうに及ばす、

スポーツのスーパースターはすべて人一倍足腰の安定感がある。

その安定感から、次々、記録を塗りかえ、超人性を表現する。

人生でもこの安定感が必要だ。

困難にさらされてもブレない安定感、

危険を感じながらも堂々と歩き続ける安定感が必要なのだ。

夢を叶える人はみな、この安定感を保持している。

アスリートは、足腰の安定感を。

成功者は、精神の安定感を。

いま、自分の道に迷っている人がいたら、

ブレないで、安定して邁進できる事を探そう。

それが、人生の課題を解決する武器になる。

夢を現実にできるチカラになる。

安定感こそが、自分が行きたい道を切り開いてくれるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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超越する力

(今日のコトバ)

 

 

火事場の夢ヂカラ。

 

 

土壇場になると、馬鹿力が出る。

自分でも信じられないぐらいの力を発揮し、

越えられない壁を越えてしまう。

たいがい馬鹿力で危険を回避することを意味する。

この力を夢に利用したらどうだろう。

自分を超越する自分の力で、

夢に挑んでいく。

全身全霊をひとつの目標に集中させ、

壁をのり越える。

夢のためにギリギリの場面に自分を追い込み、

超越した力で信じられない結果を出す。

ほんとうに手にしたい夢なら、

きっと、力を発揮できる。

この夢を絶対に手に入れたいと意識し、

超越する力を発揮するのだ。

人間には、超越する力があるのだから。

 

 

 

 

 

 

 

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失敗の山の上に

(今日のコトバ)

 

 

失敗のバイブルを持っている。

だから私は成功する。

 

 

経験、それも失敗した経験は、

次のチャンスに活きてくる。

なぜ、成功しなかったか考える。

なぜ、勝てなかったかを考える。

なぜ、予想通りいかなかったか考える。

つまり、どこに落とし穴があったか考える。

失敗するからこその反省が、

自分に活きてくるのだ。

失敗しすぎて負け犬根性がしみついてしまうのは、

よくないことだが、

失敗のサンプルをたくさん持つ、

しかも若いうちにたくさん持つのは、

人生の後半で圧倒的に自分の武器になる。

この失敗という経験を大事にしよう。

その経験が人生で必ず活きてくる。

人生のここ一番に活きてくる。

そう、成功は失敗の山の上にそびえ立っているのだから。

 

 

 

 

 

 

 

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夢を見るクセ

(今日のコトバ)

 

 

 

夢見ることは、

コスト0で楽しめるエンターティンメントだ。

 

 

 

 

想像したり、設計を考えたり、理想を思い浮かべたり、、、、。

自由に、自分の思いのままに発想することは、

資産なしで楽しめるエンターティンメントだ。

紙がエンピツがあればできる。いやいや、頭だけでできる。

イメージのスケッチはもっとも楽しくて、

もっともオリジナルなものだ。

この自分だけで完結できる発想こそ夢だ。

そして、人間は夢見ている時がもっとも楽しい時でもある。

だとしたら、夢見る時間を増やしてあげればいい。

時間があれば夢見るクセをつける。

それだけで、生きている景色が変わってくる。

自分が幸せを感じる時間がふえてくるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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