人が命綱

(今日のコトバ)

 

 

 

人が残ったら、

後は何も残らなくて生きていける。

 

 

 

 

リーマンブラザーズ、モルガンスタンレー、AIGグループ、、、、、、。

全世界を股にかけた金融の大企業が瓦解しようとしている。

投資マネーに群がった人々は、これからどうなるのだろう。

お金で受けた失望は、どう取り戻すのだろう。

お金を恨んで、お金に文句をいうのか。

再び、お金に人生を託し復活しようとするのか。

もし、すべての発想の根幹がお金にあるとしたら、

切ないことこの上ないと思う。

どこかでお金だけでなく、人の結びつきを強固にしていれば、

人は再生できる。絆が人を救い出せる。

最終的に人を救うのは、人だけなのだ。

反対にお金だけで生きていると、お金を失った時、

どん底からはい上がれなくなる。

人は、生きるためにに人に支えられている。

人との結びつきをいつも忘れるな。

それこそが命綱なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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怒られた経験のなさ

(今日のコトバ)

 

 

骨折しても骨が強くなるように、

心だって折れた後に強くなるんだ。

 

 

 

 

最近、いちばん感じるのが日本人のタフさが欠けたこと。

メンタルが病んでつぶれていく人が多すぎる。

どこに原因があるのだろう?と考えると、

突き当たるのが「怒られた経験のなさ」だ。

殴られたことがない等はあたりまえで、

怒られた記憶さえ曖昧な人がいる。

子供の頃、親だけでなく、先輩、友達、先生から、

殴られたり、怒られたり、さんざんすることによって、

ある意味鍛えられた。

防御の方法、空気の読み方、騙しのテクニック、、、。

痛い目にあいたくないという一新で、

無い知恵を絞って逃げ方も考えた。

その経験が歳をとってくると生きてくる。

コンプライアンス、パワハラ等と会社では、

新人も守られるが、一歩営業に出てクライアントに行けば、

お詫びをすること等、日常茶飯事。

いちいち落ち込んでいられない場合がある。

その時、怒られた経験があると対処の方法がわかる。

だが、免疫がないとどうしていいかわからない。

辛さを抱え込んで、メンタルを痛めつける結果になる。

だから、若いうちに怒られる経験は数多く積んだ方がいい。

怒られることが心の健康優良児をつくる。

痛い目にあってもつぶれないタフさもつことは、

頭がいいより、足が速いより、凄い才能なのだ。

怒られることに強くなれ、人生はもっと楽になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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働くか、遊ぶか

(今日のコトバ)

 

 

人間にも、

遊ぶより働く方がラクな人がたくさんいる。

 

 

 

働く方が辛い。プレッシャーもあれば、ストレスもある。

遊ぶ方が楽だ。快適だし、気持ちにもゆとりができる。

ただ、人によっては、この意味が逆転することがある。

仕事をしている方が楽しい。仕事こそ人生のメインディッシュだ、と。

そういう人に限って、ストレスを発散しに呑みに行ったり、

カラオケに行ったりすることが嫌いだったりする。

良い、悪いではない。

自分の生き方として、良いものを選ぶ。

仕事が好きなら、仕事を思う存分できるように生きる。

遊びが好きなら、遊びから逆算して人生計画を練る。

人生最期の時に、満足して死ねるかが勝負なのだ。

いまからでも遅くない。自分の満足する生き方を追求しよう。

中途半端に働く、遊ぶは、人生にとっていちばん損なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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動くための信号

(今日のコトバ)

 

他人の不幸を喜んでいる時は、

自分が負けている時だ。

危険水域にいると思え。

 

 

 

自分が何もしていないで、

他人が不幸になることばかりを願っている。

失敗すればいいんだ。ミスしてしまえ。

負けろ。潰されろ、、、、、。

時々、誰でも考えることがあるのではないだろうか。

その時に目に映っているのは他人の姿だが、

自分の姿は映っていない。

自分の状況は理解していない。

他人の不幸を願っている時、

自分はきっと悪い状況にある。

自分が動けないから、相手がズッコケるのことを期待して

自分のいけてない部分を隠そうとしている。

だから、他人の不幸を願っている時は、

自分もいけてないことを自覚しよう。

自分が危険水域にいるサインと考えよう。

それだけで人生はリスクヘッジできる。

自分で動き出すための信号と思えばいいのだから。

 

 

 

(トピックス)

 

 

バッファロー吾郎が『キングオブコント2008』制す

 

 

コント日本一を決めるお笑い界の新たな祭典『キングオブコント2008』の

決勝大会が5日(日)行われ、計2146組の出場者の中から、

バッファロー吾郎が初代王者に輝いた。結成19年目、実力派コンビが見事

コント日本一のタイトルを手にした。バナナマンも良かったけどなあ。

 

 

 

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サヨナラの先

(今日のコトバ)

 

 

サヨナラは、

人間がつくった

人生をリセットするための言葉です。

 

 

卒業したり、退職したり、離婚したり。

人生において別れの場面は不可欠だ。

この別れ場面、たいがい悲しい気持ちになる。

ただ、別れがあるからこそ、もう一度、

リセットしてスタートを切れるということもあるはずだ。

もっというと、長く続いてしまうから、

マンネリになって次へ進めないこともある。

別れることをすべて肯定はできないが、

人間にとって別れることで学べることも多い。

この別れることによる人間の進化を、

上手に人生に活かそう。

何もかも投げ出す。嫌なものと付き合わないというのでなく、

ここでピリオドを打ったら、

自分がもっと進化できる。

そう思ったら、リセットすることも大切。

サヨナラから始まる素敵なこともたくさんあるのだから。

 

 

 

 

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未来の結果に向けて

(今日のコトバ)

 

 

その敗北はいまの結果だ。

けして未来の結果ではない。

 

 

 

いいわけはできない。負けは負けだ。

だが、負けたのは、いま、現在の実力の結果だ。

今日を境に成長すれば、勝利の栄光をつかむことができるかもしれない。

人生の正解はひとつではない。

昨日の正解は、明日に役立たないこともある。

長年、正解だったものが、突然、不正解になったりするように、

昨日まで連戦連敗でも、今日から勝ち続けることができるかもしれない。

だから、手を抜かずに、あきらめずに、

自分を信じて生き抜こう。

オセロゲームのように、どこか1カ所獲ると全部が勝ちになることもある。

勝利は、あきらめなかった者の頭上に輝くのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人生から探せ

(今日のコトバ)

 

 

大切なものは、

すべてあなたの足下にあるよ。

 

 

 

自分のやってきたものを見逃していることがある。

もしかすると見逃し過ぎているのかもしれない。

財産というべきスキル。大切なブレーン(仲間)。

タンスにしまった貯金、、、、、。

ある意味、人間は忘れやすい。

だが、ほんとうに大切なものを持っていることを忘れると、

勝負を賭ける時に損をする。

だから、勝負しなければいけない場面に遭遇したら、

まず自分の中にあるものを探そう。

もしくは、自分と連携のとれているものを探そう。

そこに勝負に勝つヒントが隠れている。

そのヒントを手繰り寄せた時点で、

勝負は勝利に向かって大前進する。

人間の何10年にもおよぶ人生は捨てたものではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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幸せのポジション

(今日のコトバ)

 

 

 

千両役者でもなく、

大根役者でもなく、

立役者という配役もある。

 

 

 

 

人には、人のポジションがある。

なにも、そのポジションしかできないということではなく、

いちばん得意なポジションがあるということだ。

誰からも注目を集めるスーパースターという役目もあれば、

不器用だけど誰からも愛されるキャラという役目もある。

あまり注目を集めるタイプではないけれど評価される役目もある。

よく「貧乏で、お金がなくてしょうがない」という人がいる。

でも、その人の顔を見ると笑顔で、

貧乏を引き替えに幸せをつかんでいるようにも見える。

そう、本人がその役目を納得して幸せであるなら、

どんな役目でもいい。

まず、自分がいかに幸せを満喫できる役についているか。

そのことを大切にしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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自分のスピードで生きる

(今日のコトバ)

 

 

どうせパソコンになれないんだ。

もっと人間でいよう。

 

 

 

パソコンが普及するにつれて、

人間も時間をどんどん速く使うようになった。

いやおうなく、

パソコンの一瞬で届くメール感覚が人生の時間を支配する。

短時間でものごとを処理しなければならなくなる。

反対にワークライフバランスなる仕事時間と余暇を上手に使おうという

運動が盛んになり、生き方を考えさせられるようになる。

ただ、このワークライフバランスも、

短時間に集中して仕事をして余暇を大切にしようということ。

集中するのはいいが、ここでも時間のスピードをあげていかなくてはならない。

本当にそれでいいのだろうか。

人間には、人間にちょうどいい時間がある。

沖縄の宮古島へ行ったりすると、東京の新宿の時間には戻れないぐらい

ゆるやかな時間が流れ出す。

どっちが正しいのか。答えはないのかもしれないが、

人間の生きるスピードはあがっている。

この人生のスピードを自分の速さに調節する必要がある。

まわりが遅くても自分のリズムを大切にすればいい。

まわりが速くても自分のペースで生きることを考えよう。

人間には、自分の生き方にあった速さがあるのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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近くの情

(今日のコトバ)

 

 

 

そばにいてくれる人が、

いちばんあたたかい人。

 

 

 

 

近さは、何にも変えがたい武器だ。

遠くでは、できないことをかなりの確率で叶えられる。

スープの冷めない距離。遠くの親戚より近くの他人。

昔から同じような言葉もたくさん生まれている。

だが、人間はほんとうに、その言葉のような人間関係を

築いているだろうか。

近くにいるから邪険にする。至近距離だからうっとおしくなる。

距離をおいて考えたい等々、、、、、、、。

近さが面倒くさくなる時がある。

ただ、そこには近すぎた慣れが嫌なのであって、

心底嫌いになったわけではないことが多い。

冷静に考えれば、うっとおしいことも、

相手に愛情があったり、心配してくれている証拠なのだ。

だから、「近さ」を軽視してはいけない。

「近さ」に勝る情はなかなか存在しない。

自分にも、相手にも、人間なら情は必要。

生きるためにも、情はなくてはならないものなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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