締め切り力

 

(今日のコトバ)

 

制限で発想が生まれ、

締め切りで天才になれる。

 

 

人は追い込まると、

信じない力を発揮する。

特に、納期スケジュールが

直近に迫った時の

能力は目を見張るものがある。

自分にしても、

まわりの人を見ても、

納期間近の力は凄い。

だからこそ、

人の持つ締め切り力を

大切にしたい。

最後になれば

途轍もない能力を発揮できる。

そう思っていい。

ただし、

締め切りまで

何もしなくていい

というわけではない。

そこはスケジュールを

出来るだけ守って進行する。

さらに、締め切り力を発揮する。

そのカタチが能力を発揮する

ベストのような気がする。

体調のいい一日も、幸せな一日

 

(今日のコトバ)

 

どこも痛むところがない日ほど、

幸せな日はない。

 

 

年齢を重ねると、

どこかしらに持病がある。

痛かったり、不快感を感じたり、

不調を感じたりする。

一日、

何も気にするところがなく、

若き日のように

過ごせる日があると、

とても幸せを感じる。

人生が下り坂に差し掛かると、

そんな日は

なかなかないのだが。

最近は、テレビでタレントも

体調のことを発言する。

たいがいは、

どこかにある持病の話しになる。

昔ほど、

どこもワルくないという

パフォーマンスも

必要がなくなった。

だから、持病も正直に話せる。

スーパーマンなど

いないことを知る機会でもある。

そう思うと、

体調のいい一日も

幸せな一日と

いえるかもしれない。

気候のせいか、自己管理のせいか、

偶然かはわからないが、

痛みのない体調のいい日。

歳をとったら、

そんな日も幸せな一日と

カウントする。

幸せを増やす方法かもしれない。

体力がなくなると、やさしくなくなる

 

(今日のコトバ)

 

やさしさは有限である。

誰かにも、自分にも、

使いすぎると、

やさしさは枯渇してしまう。

 

 

やさしい人と

いわれる人がいる。

日頃、

やさしく対応してくれて、

人から好かれていたりする。

だが、そんなやさしい人も、

やさしくなくなる時がある。

自分の気持ちを

コントロールできなくて、

冷たい対応を

してしまう時がある。

では、なぜ、

やさしくできなくなるのか。

一番は自分が問題を抱えたから。

誰でも、人のことより自分のこと。

やさしくしている場合では

ないかもしれない。

ただ、

それとは別に感じることがある。

それは体力。

やさしい人は、

基本的に体力がある人が

多いと思う。

体力があるから、

あふれるほどのやさしさを

与えることができる。

その体力がなくなったら、

やさしさも枯渇してしまう。

だとしたら、

やさしい人であるために、

体力を維持できる環境を

つくってあげればいい。

体力を使いすぎると、

やさしくなくなる。

そのことを理解しよう。

 

 

 

 

 

笑うと泣く

 

(今日のコトバ)

 

人間としての特権は、

笑えること、

そして、泣けること。

 

 

何が人間の強みかといって、

笑えること、泣けることが

標準装備されていることは

生きものとして圧倒的な才能だ。

正直、ほかの生きものが

笑ったり、泣いたりできるのか

わからない。

だが、感情豊かに表現できるのは

人間だけだと思う。

この生きものとしての

最大の能力を、

人間は命果てるまでほぼ

保持できる。

だとしたら、

笑う、泣くという行為を

人生の時間でたっぷり使っていい。

笑える力が

どれだけ人生を楽しくしたか。

泣ける力が

どれだけ人生を感動的にしたか。

笑うと泣くは、

人生の局面で

大事な役割を果たしてくれる。

ここ一番で笑える。

ここ一番で泣ける。

その力を存分に使って、

人生というドラマを

生きていこう。

 

 

 

二人で最強

 

(今日のコトバ)

 

悲しみも、苦しみも、

寂しさも、二人なら、

やがて幸せにできる。

 

 

何か問題が起きた時、

一人で孤独に対応するのは、

良くない手段だ。

自分だけで

解決できる問題なら、

自分で動けばいいのだが、

自分では解決できない問題を

一人で抱えて、悩み過ぎる、

考え過ぎることは、

いろいろな意味で

生きることが滞る。

では、どうすればいいか?

その手の問題に強い人と

パートナーになる。

自分ともう一人、

その手の問題に強い人が

タッグを組んで問題に

立ち向かう。

それ以上の人数はいらない。

二人でいい。

もちろん、

自分とパートナーの人脈を

たどって、

助けてもらうことはある。

だが、いいタッグバーナーさえ

組めれば、最強。

そのことを意識して、

人生の問題に取り組もう。

それが人生を強く生きていく

有効な手段になるはずだ。

 

逃げ道を上手く使え

 

(今日のコトバ)

 

逃げ道に幸運は落ちていない。

 

 

どうしても苦しくなったら、

逃げていい。

逃げ道を走ってもいい。

考えてみれば、

勝利者とか、

成功者とかよばれる人たちも、

成り上がっていく途中で、

何度も逃げ道に

足を運んだ人ばかりだ。

もちろん、

逃げたまま終わりではなく、

また、本道に戻って、

驀進していくのだが。

だから、誰でも逃げてもいい。

逃げるべき時もある。

一時的に逃れて、

体制を立て直す。

ただし、逃げ道には幸運は

落ちていない。

あくまでも、

難から逃れるだけだと

考えた方がいい。

そこからは復活するのは、

勝利者、成功者のように、

また、本道に戻って走り出す。

そこから新しい人生が始まる。

そのことを肝に銘じた方がいい。

 

最高の和解

 

(今日のコトバ)

 

ケンカは、

勝利より和解が

最高の結果である。

 

 

勝負は勝った方がいい。

負けたより成果があったと

思える。

誰でもそうだと思う。

ただ、勝負でもケンカのような

場合は、ちょっと違う。

勝っても、不快感は残る。

負ければ、悔しさが残る。

できれば、この先、

もうケンカをしないで

済む方法はないかとも思う。

だとしたら、

ケンカの最高の結果は、

和解ではないだろうか。

「いろいろもめごとがあったけど、

もう争うのはやめよう」

そこで和解する。

和解すれば、

後腐れがなくなる。

勝つ、負けるより、

いい結果。

それが和解。

いま、

ケンカしていることがあれば、

どうすれば和解できるか。

そこに戦術のすべてを

集中しよう。

ワルい状況には

ならないはずだ。

目標には期限を決める

 

(今日のコトバ)

 

「いつか」は、

言い訳の絶対的主語になる。

 

 

あまり本気でなかったり、

できそうもないと思った時、

いいかげんな気持ちで、

「いつか」という言葉を使う。

本当は、「いつか」とは、

希望を込めた可能性の言葉。

だが、生活の中で使われる

「いつか」は、

言い訳の片棒を

担いでいることが多い。

自分自身においても、

「いつか」と使う時は、

漠然とした時に使う。

おそらく、ほとんどの人は

そうだろう。

だとしたら、

「いつか」という言葉を

使わないで生きてみる。

つまり、目標に対して

期限付きで生きてみる。

考えてみれば、

夢や希望だって、

期限をつけなければ

達成までのモチベーションが

低くなる。

いま、「いつか」という言葉を

軽い気持ちで使っている人は、

「いつか」ではなく、

期限付きで予定を組むことを

考えてみよう。

目標達成までの意識が

はっきりする。

道筋が見えてくる。

目標へ生きる時間を

有効に投入できるはずだ。

心のためにキャリアを積む

 

(今日のコトバ)

 

顔は、心にいじられる。

 

 

表情ほど心を明解に

表現するものはない。

人を騙そうと、

あえて作り顔を

するのでなければ、

たいてい感情のままの

表情を作ってしまう。

心が表情を

支配しているともいえる。

だとすれば、

激動の世の中で

平然と生きるために、

心を揺り動かさない

ことを考えた方がいい。

では、どうすれば

心が揺り動かないか。

それは、

少しずつ心に負荷をかけて

心の状況を把握しておく。

どんなことが起これば

心が揺れるのか。

その状況を把握しておけば、

心がグラグラすることも

なくなる。

初体験のものや

困難な状況には、

心は揺れてしまう。

初体験を減らし、

困難を乗り越えたキャリアを

増やしていく。

心はキャリアがあれば、

揺り動きにくくなる。

心の動きが

「顔に出ているよ」と

いわれないために、

人生のキャリアを

積んで生きる。

大切なことだ。

 

敵も自分との戦いをしている

 

(今日のコトバ)

 

転んだ位であせるな。

先を行く者も、転ぶ、倒れる、

あきらめる。

勝負はまだまだこれからだ。

 

 

勝負をしていると、

自分との戦いが

多くを占めることに気づく。

「なぜ、

自分はできないのだろう」

「なぜ、

自分はあきらめて

しまうのだろう」

そんなことを思いながら

戦っている。

だが、勝負は

自分だけの戦いではない。

必ず相手がいる。

その相手も

自分との戦いをしている。

しんどくて

辛い戦いをしている。

転ぶこともあれば、

倒れることもある。

場合によっては、

リタイアすることさえある。

自分が自分と

戦っているうちに、

相手があきらめて

しまうこともある。

だとしたら、

勝負をあきらめず

戦い続ける。

戦いつづけたから

勝つ勝負もある。

ただただあきらめない戦いも、

自分の勝負の勝率を上げる

一つの方法だ。