(今日のコトバ)
背負えば背負うほど、
自由を落としていかなければならない。
人の持てる荷物の量は決まっている。
それを、無理して肩を痛めながら、腰を痛めながら、
定量オーバーで生きている。
「あなたは、本当にその荷物を持ち続けられるのですか」
と問いたい人がいっぱいいる。
自分のキャパシティを無視して、
犠牲の精神のようにがんばっている。
がんばることは素敵なことだが、
やりすぎは、きっと苦痛も伴っている。
時には、断る勇気も大切だと思う。
背負うものが多ければ多いほど、
歩きづらくなる。自由でなくなる。
もし、いま定量をオーバーして苦しんでいるのなら、
「それはできない」と勇気をもって宣言しよう。
誰も神様にはなれない。あなたは、あなたであればいいのだから。