(今日のコトバ)
スローに生きて気づくものがある。
スピードをあげて忘れるものがある。
日々の忙しさに身をまかせていると、
何かが頭の中からどんどん落ちていくように
ものごとを忘れていく。
数分しかたっていないのに、
「あれ、何だっけ」と何度も繰り返す。
人生が駆け足で進んでいく。
反対にのんびり生きると、
道端の花の咲き方にも気づいたりする。
何も自然の変わり方を知ることが
大切なことではないが、
人間は、生きるスピードを上げすぎている。
ちょっとより道でいい。
自分の生きる時間をゆっくりに変えてみよう。
少しスローに生きるだけで、
人間の本来吸い込まなくてはいけない空気がしっかり吸える。
人間は機械ではない。機械のマネをして
回転スピードをあげすぎると生きてはいけないのだ。